こだわりの宴会料理

2001-11-23 vol.240-2

【こだわりの宴会料理】一度食べたらリピート必至の人気店13

今年はどこにしようか...と毎年悩む忘年会・新年会、クリスマスパーティーの会場選び。予算から交通の便に至るまで、参加者を満足させる場所選びに、幹事さんの苦労は絶えないもの。さて、本紙が今回オススメする会場選びのポイントは、ズバリ“この店のこの1品”。あれこれ悩むより、「これが食べたいから、この店に決めた!」と、たまにはスパッと宴会場を選んでみたいもの。これぞ究極の幹事(?)といわれるかも知れませんぞ

【こだわりの宴会料理】一度食べたらリピート必至の人気店13

飽食時代の徒然にしたためるあの店のだわりのひと品。

例えぼ週末…。郊外の天型スーパーマーケットに足を運ぶと、マーケットには驚くばかりの食材が並べられ、多くの家族連れがショッピングカートいっぱいに様々な食材を詰め込んでいる姿を目にする。食材の量はもとより、昨今におけるその種類の豊富さをみる限り、ひと昔前とは比べものにならぬほど多くの食材を家庭の食卓で楽しめるようになった。外食をして高級料理を食べた時、こんな風に感じたことのある人はいないだろうか。
「これなら我が家でも作れそう…」世はまさに飽食時代である。食材に季節を感じることはもちろん、外食という贅沢の中に驚きや未知の体験を感じとることも少なくなった。しかし、そんな飽食時代の徒然にも、私たちに驚きと喜びを感じさせてくれるひと筋の光がある。きっとそれが、紛れもなく職人達のこだわりと遊び心。飲めや歌えの宴会場に、まるで宮廷料理のごとく並べられた数多くの宴会料理の中でも、時折そうしたこだわりや遊び心と出会うことができる。

今回、編集室では、例年恒例オン「グルメ・宴会特集」に協賛いただいたスぽんサーの皆様が提案した料理プランの中から、作る側のこだわりと遊び心が感じられるひと品に着目し取材を進めた。この企画を通じてスタッフが感じたことは、日頃手慣れた飲食店の取材も、そのひと品に商店を当ててみることで、作る側の魂やプロ意識にあらためて触れることが出来たという点。飽食時代とリンクし、飲食情報も溢れる昨今。単に”旨い、まずい”の評価ではなく、料理を作ることが人生の糧である人達の生き様を感じることこそ、これからの時代の美食家が本当に求めるべきものなのではないだろうか。

そーらん焼き

海鮮炭焼「そーらん亭」

海鮮炭焼そーらん亭のそーらん焼き

今年の9月1日にオープンした『そーらん亭』は新鮮な魚介の海鮮炭焼がおすすめ。油がのっておいしい鮮を備長炭がじっくり中から焼き上げた「そーらん焼」は旬の鮮とアスパラ、とうきびをマヨネーズソースで和えチーズをのせて炭火で焼いたもの。チーズとマヨネーズソースのコクがプラスして女性に人気の1品だそう。他にもホッケもおすすめ、おおきさと油ののりにびっくり。

●松風町76
Tel:24-1033

ジュジュ苑セット

炭火焼肉「ジュジュ苑」

炭火焼肉ジュジュ苑のジュジュ苑セット

市内枯梗町の「炭火焼肉ジュジュ苑』は新鮮な肉をリーズナブルに味わえると評判処。オススメは青森産直の地鶏を「わさび焼き」と「ささ身の梅ソース焼き」、さらに鹿児島産直の「黒豚の串の南蛮焼き」が盛り合わせになった「ジュジュ苑セット」(650円)。備長炭を使用した七輪で焼き、12種類の素材をブレンドしたさっばり味でコクのある特製のタレにつけて食べるとジューシーでやめられない。

●桔梗町372-278
Tel:47-8829

薩摩地鶏の刺身

ペンション「函館倶楽部」

ペンション函館倶楽部の薩摩地鶏の刺身

産地直送の薩摩地鶏を刺身で食べるのが「函館倶楽部」のおすすめ料理。身がしまって、噛みしめるとじんわりとおいしさが広がる「薩摩地鶏の刺身」1200円は新鮮さが身上で、あさつき、とんぶり、にんにく、しょうが、ゆずみそ(ゆずと味噌ととうがらしを練ったもの)をのせ、自家製のぽんずで食べる。同じ九州産の本格焼酬と一緒に味わうと一段と味わいが増す。薩摩地鶏はしゃぶしゃぶも格別でこちらも一度試してみたい。
●谷地頭町15-17
Tel:23-5611

工スカルゴのポコポコ焼き

洋風創作料理「いちばん」

洋風創作料理いちばんの工スカルゴのポコポコ焼き

市内若松町にあるフイットネスホテル330函館10階の洋風創作料理『いちばん」のメニューは、洋食料理をベースに各国の料理をアレンジした形にとらわれない楽しさがある。「エスカルゴのポコポコ焼き」(800円)は、エスカルゴなどの入った器にバイ生地で蓋をし、テーブルで火にかけ食べる料理。これはメニューにはない料理だが、特別メニューとして青いぽすとの読者がオーダーすると作ってもらえるそう。エスカルゴと和の絶妙なバランスは、料理に国境がないことを実感できる。

●若松町6-3
Tel:23-0330

エビのマヨネーズ和え

ホテルオークランド

ホテルオークランドのエビのマヨネーズ和え

ホテルオークランドの5,000円の宴会プランの1品「エビのマヨネーズ和え」は、ホテル1階の中国料理レストラン「ジャルダン」で行われているテーブルバイキングの定番メニューとして若い女性を中心に爆発的人気を集めている1品。中国広東省出身の特級調理師・杜建東(トウ・ケントウ)氏が提案するオリジナルのマヨネーズは脂分控え目でホテル自慢のプリプリのエビと驚くほどに融合。中華ファンはもとよりマヨネーズ好きの最近の若い女性の舌をもうならせる1品として注目される。

●昭和434-12
Tel:43-1121

ミックスココット

ビアアベニュー「ハートランド五島軒」

ビアアベニューハートランド五島軒のミックスココット

市内本町にある『ハートランド五島軒』の「ミックスココット」は、小ぶりの白い容器が可愛くておしゃれなココットに3つの味。海老グラタン、スモークサーモン、ゆず鰊を配したシーフードサラダ、若鶏唐揚げ照り焼き。それにチーズ春巻きまでついて、少量ずついくつもの味が楽しめる。ミックスココットにブイヨンカップスープ、パンまたはライス、コーヒーがついて通常1,100円のところ今年末目まで770円で提供中。
●本町17-2グリーンエステート西洋ビル2F
Tel:53-8625

ほっけのちゃんちゃん

ヤン衆「海のがき大将」

ヤン衆海のがき大将のほっけのちゃんちゃん

毎日産地直送の新鮮な魚が揃い、魚のうまい店として評判なのが、市内本町にあるヤン衆「海のがき大将」。店名の“ヤン衆”の通り、漁師が食べていたような、新鮮で大胆なメニューが味わえ、店内も活気に満ち溢れている。オススメの「ほっけのちゃんちゃん」(690円)もそうした1品で、昔、漁師が船の上で食べていたといわれる浜料理。味噌ベースで、ほっけと野菜がアツアツの鉄板にど~んとのっているのが特徴。吟味された素材がいきる味を、ぜひお試しあれ。

●本町16-1
Tel:31-8727

海賊鍋

湯の川観光ホテル

湯の川観光ホテルの海賊鍋

「湯の川観光ホテル」の冬の名物料理はなんといっても豪快な海賊鍋。サケ、ホタテ、イカのすりみ、ホッケのすりみ、など魚介類をベースに、肉、野菜もたっぶり。スープはしょうゆ風味とみそ風味の2種類あり、お好みで選べる。大きな鍋でボリューム満点なうえに、最後は中華麺を入れてもう1度味を堪能。海賊鍋は湯の川御膳(6,000円)の中の1品。このメニューは4月末まで行っています。
●湯川2-4-20
Tel:57-1188

魚介のサフラン煮

赤レンガの洋食屋さん「かねもり亭」

赤レンガの洋食屋さんかねもり亭の魚介のサフラン煮

金森倉庫内にある赤レンガの洋食屋さん「かねもり亭」の「魚介のサフラン煮」は、鮮、自身魚、ワタリガニ、エビ、モンゴイカ、パーナ貝、アサリ、ツブ、ホタテをサフランとトマトソースをベースにしたスープでじっくり煮込んだ宴会プランの特別メニュー。イタリア料理が原点の料理らしく、旬の素材へのあくなきこだわりが感じられる逸品で、味はもとより、見た目の豪華さが食欲をそそる。

●末広町14-12
Tel:27-7878

イタリア風春巻きソースボモドーロ

マリ工ール函館

マリ工ール函館のイタリア風春巻きソースボモドーロ

生ハムとリゾットを春巻きの皮でまいて揚げた洋風春巻き。春巻きの皮のサクサクした歯触りと、リゾットに入っているトロッととろけたモッツァレラチーズのバランスが絶妙。ソースはマリエールで栽培した自家製トマトで作った自然育ちなので味にこくがある。ソースポモドーロは5000円コースの中の1品。同店にしかないシェフ自慢のメニュー。

●梁川町28
Tel:51-0001

樽生ギネス

函館ビヤホール

函館ビヤホールの樽生ギネス

金森倉庫内にある『函館ビヤホール』のこだわりの逸品はズバリ「樽生ギネス」。ご存じアイルランド生まれで世界中から愛されるギネスの黒ビールで、市内では2店舗しか扱っていないという。普通のビールと違い、窒素を使っており、無発泡で飲みやすく、味や香ばしさを料理とともジっくり楽しめる。パーフェクトパイントと呼ばれる独特の技術により、サーバーから注がれた時に泡がクリーム状になり美味しさをとじこめるのも大きな特徴。うまい料理に欠かせないビールといえそうだ。
●末広町14-12
Tel:27-1010

イカすり身あげ

居酒屋「田」

居酒屋田のイカすり身あげ

ビジネスマンや主婦で連目賑やかな市内本町の『居酒屋田」で、料理長ご自慢の一品料理といえば「イカすり身あげ」480円。新鮮なイカをすり身にして、隠し味を練り込み、大葉とゆ葉で巻いて揚げたもの。カリッと揚げられた表面とふんわりした中身で食感もいい。温かい薄味のだし汁につけて食べると美味しいのでぜひ、一度お試しあれ。
●本町5-18
Tel:56-8808

炊き上げ備長白飯(まんま)

HakodateDining「備後屋」

HakodateDining備後屋の炊き上げ備長白飯

米と利尻昆布、備長炭が入ったお釜が食卓の上に用意され、目の前でじっくり炊き上げられる自い御飯。鮮、納豆、温泉卵、ちりめんじゃこに高菜と、御飯がおいしくなるおかずがズラリ並ぶ。この11月末にオープンする『HakodateDining備後屋」自慢の「炊き上げ備長自飯」750円は、炊きたて御飯のおいしさをたっぶり味わえる逸品。大人のための創作和風料理をゆっくり楽しむ食事空間で“大人のためのスローフード”を心ゆくまで味わいたい。

●本町28-15
Tel:31-5555

味噌ちゃんこ鍋

居酒屋「マリンテーブル」

居酒屋マリンテーブルの味噌ちゃんこ鍋

広い店内と新鮮で豊富なメニュー。市内中道2丁目にある居酒屋『マーブル」は、大人も子供も楽しめると評判の店。現在は「鍋まつり」を開催中。9種類ある鍋のなかで人気No.1なのが「味噌ちゃんこ鍋」(680円)。海老団子や豚肉、野菜などの食材がほんのりとごま油の香りがするスープの味を、さらに引き立てている。仕上げにはうどん(1玉150円)で、スープの旨味を最後まで楽しみたいところ(注文は2人~)。この時期は、あったかい鍋と美味しい1杯で楽しんで。

●中道2-8-2
Tel:35-3300

風呂にこだわる宴会場選びもまたよし

天然温泉ゆうひの館

天然温泉ゆうひの館の露天風呂

入り口をくぐると美容風呂、寝湯、サウナ、水風呂、露天風呂と多彩な浴槽がそろうゴージャスな浴室が現れる。なかでも山紅葉と赤松に囲まれ、和の趣あふれる庭園露天風呂はリラックス効果抜群。泉質は冷え性や慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷などに効果があるというナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉。良質の温泉とムーディーな浴室で寒い冬を快適に過ごせるのがうれしいネ!

●七飯町本町442
Tel:64-1126

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