函館の美味しい野菜

2011-08-19 vol.474

野菜が美味しい理由が分かった!函館の笑顔の生産者さん・販売員さん

8月31日は数字の語呂合わせで「野菜の日」です。新鮮で美味しい野菜を食べていますか? 今回は、道南の生産者が作る魅力たっぷりの野菜の存在や、新鮮で美味しい野菜を手に入れることができる場所、気軽に食べられる美味しい野菜料理、さらにはスイーツにスポットを当ててみました。毎日の食事の中で野菜をできるだけたくさん食べることは、健康生活に不可欠なこと。ぜひこの機会に、家族そろって新鮮な野菜、美味しい野菜料理やスイーツを味わってみてはいかがでしょう。

野菜が美味しい理由が分かった!函館の笑顔の生産者さん・販売員さん

安心…。美味しい…。道南地域で、いま注目の野菜の生産者。

「自然との共存」がテーマ

ソガイ農園の曽我井陽充さん

シゼントトモニイキルコトの

東西を日本海と太平洋に挟まれ、南北を山々に囲まれた道南・今金町。「山と海がコンパクトにまとまった、自然のポテンシャルが高いエリアであるからこそ実現できる独自の農文化を確立していきたいですね」と話すのは、同町で「ソガイ農園」を営む曽我井陽充さん(=写真)。
〝自然との共存〟という志を同じくする同町内の「よしもりまきば」「秀明ナチュラルファーム北海道」「ファームブレッスウインド」「村上牧場」「モリガキ農園」と、いまから2年前に「シゼントトモニイキルコト」という株式会社を設立。各生産者の情報発信やイベントの立案などを行っている。
すでに道内外のレストランが同社の素材を取り入れているなど、自然の循環に着目した有機農業が道南から全国に向けて発信されている。
夏野菜では、なんと40種類というトマトをはじめ、様々なナス、ズッキーニが自慢。購入方法など詳細はTel:050-1382-0830またはオフィシャルサイト(「シゼントトモニイキルコト」で検索)まで。

無農薬有機農法で野菜や米作り

食を考える会 中富農園

中富農園の生産者さん

七飯町にある『南北海道食を考える会』の中富農園(七飯町峠下42-1)が、無農薬有機農法で野菜や米作りを始めたのは30年前。以来、除草剤や化学肥料を使わず、堆肥を基本に大豆カスや菜種カスなどを補って作った自家製。畑や田圃に生える雑草や虫などを取るのは人手です。始めた当初、虫や雑草がいっぱいの有機農法を、理解してもらうのは困難でした。しかしあきらめずに有機農法一筋を通し、今では旨みのある野菜ができる肥沃な土になりました。野菜が1番収穫されるこの時期、畑にはササゲ、エンドウ、トマト、ナス、キュウリなどが実っています。秋に向けて、大根、にんじん、ジャガイモ、長いもなども収穫予定。野菜は会員に2週間に1回水曜日、自宅に宅配します(宅配料1回500円)。野菜の種類はお任せです。入会金、会費はありません。夏の収穫時期に市内旭町の『鈴木米穀店』に若干野菜が並びます。米は、低農薬栽培。10月には新米が収穫されます。昨年度米が若干残っています。価格は10キロ3000円。詳細はTel:65-5381まで。

100種類を超える野菜はみんな元気

政田農園

政田農園のご夫妻

駒ケ岳の麓で農業を営む『政田農園』(森町赤井川409-2)では、塩水で栽培するというアイスプラント、煮ものに最適な黒キャベツ、サラダ向きのスイスチャード、シーザースサラダに欠かせないロメインレタス、簡単にジャムができるルバーブなど珍しい野菜が並んでいます。
ほかにはズッキーニ、コステル・フランコ、枝豆、とうもろこし、トマト、カボチャなど珍しい外国産のものからおなじみのものまで、野菜の見本市のようにそろっています。例えば、じゃがいもは10品種、カボチャも10品種、とうもろこしは6品種、枝豆も10品種というように、それぞれ味や形などが違い、作ってみたくなるのだそう。
「冬の間に今年は何を植えようかと種を選ぶのが楽しみ」という政田さん。野菜を食べるのが大好で、どんな料理に使うのかを考えながら野菜を作るとのことです。
畑の前の直売所には採れたての野菜が並び、色々な野菜を取り合わせた「サラダセット」(200円)も好評です。函館市内では「コープさっぽろ」で販売しています。詳細はTel:01374-5-2166まで。

有機栽培で元気な野菜

ついき農園

ついき農園のご夫妻

有機栽培米と野菜を作っている『ついき農園』(亀田郡七飯町字仁山425-1)の築城正行さんは、120年続いた農家の4代目。農薬や化学肥料を使わず作る野菜は、野菜本来の味がします。
堆肥やボカシを肥料として使い、作物そのものが免疫力や抵抗力を持つ野菜を作っています。家族の健康を考えて、食べて元気になる野菜や米を作り、鶏やヤギを育てています。
野菜の種類も多品種を栽培しています。今の季節なら、ミニトマト、ササゲ、ニンジン、ズッキーニ、ナス、トマト、ピーマンなど。自然に逆らわず昔ながらの土づくりを基本にした農業を目指しています。
ハウス内で平飼いの鶏が生む卵は、こんもり白身も黄身も盛り上がっています。
野菜は農園で直売しているほかに、「コープさっぽろ」や自然食品のお店でも買い求められます。詳細はTel:65-5249まで。

新鮮・美味しい・楽しい 本紙オススメ、野菜の販売店

JA新はこだての農産物直売所

北斗へい屋

北斗へい屋店内

北海道南部の渡島半島一円が区域の「JA新はこだて」。その直売所として2008年に大野新道沿いにオープンしたのが『北斗へい屋』。函館市、北斗市、知内町、上ノ国町、せたな町など、管内で生産された旬の新鮮な野菜やお米、また、地元の農家が直接持ち込んだ朝採りの野菜などを取り扱っています。今時期はトマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜が豊富。中でも朝もぎのスイートコーンは毎年人気で、道内外を問わず地方発送する人も多いそう。市価よりお手頃な価格帯も魅力です。お米は道南生まれの「ふっくりんこ」をメインに取り扱い。米粉、玄米などもあります。

北斗へい屋の女性販売員

営業時間は午前9時〜午後4時。毎週月曜日定休。

●北斗市東前62-1
Tel:77-7779

おいしい地元野菜を販売

八百ねっと直売所

八百ねっと直売所の店内

道南は北海道の中でも温暖な気候に恵まれ、道内で生産されているほとんどの野菜が栽培されているエリア。そんな道南の農業と農産品を紹介しているのが『八百ねっと直売所』。北斗市や七飯町、森町などで収穫された採れたて野菜と、豆腐や納豆など地元農産品を原料にした食品を販売しています。農家でもある店主が独自のルートにより仕入れた野菜は新鮮なものばかり。

八百ねっと直売所の販売員達

営業時間は午前10時〜午後6時。無休。

●美原1-7-1 MEGAドン・キホーテ函 館店地下1階

なお、同店は8月28日で閉店となり、8月29日以降は宅配でのお届けとなります。
問い合わせは留守番電話&FAX77-1691まで。
http://www.yao-net.net

採れたて野菜をいかが…

八百屋 夢八

八百屋夢八の野菜コーナー

若松町『WAKO』1階にある『八百屋 夢八』には、生き生きとした野菜が並んでいます。ここでは「うまい野菜」を取り扱うことをモットーに、毎朝道南の提携農家を回って、採れたて野菜を仕入れています。夏真っ盛りのこの時期には、朝採りの枝豆やとうもろこしが毎日入荷。これを目当てに来店する人も多く、早々に売り切れることもあります。漬物やケチャップなど、農家の手作り加工品もあるので、まずは来店してみてください。移動販売は、毎週月・木曜日は柏木町マルカツ水産敷地内で行っています。1500円以上お買い上げで市内無料宅配サービスしています。

八百屋夢八の店員さん達

営業時間は午前10時〜午後6時。第3水曜日定休。

●若松町20-1
Tel:84-1032

ちょっと気になる…飲食店の注目“野菜メニュー”

野菜たっぷりマンマプレート

マンマボーノ

マンマボーノの野菜たっぷりのマンマプレート

『マンマボーノ』は、野菜を中心にした料理を味わえる1軒です。『野菜たっぷりのマンマプレート』(1200円)は、野菜の惣菜など全10品と黒米入りご飯、スープ、ドリンクがセットの人気メニュー。10品といっても1品1品に様々な野菜などを使用。彩りも良く、それぞれ丁寧に調理されていることが伝わります。内容は不定期で替わり、メイン料理も肉や魚、野菜のフライなど日によって異なります。数に限りがあるため予約がオススメ。「野菜ソース煮込みハンバーグ」(1100円)もお見逃しなく!

マンマボーノ周辺地図

営業時間は正午〜午後3時、午後6時〜午後8時は予約のみ(2日前まで)。毎週日・月曜日定休。駐車場有。

●北斗市追分2-46-1
Tel:49-7117

12品目グリーンサラダ

魚まさ美原店

魚まさ美原店の12品目グリーンサラダ

地元の良質な食材を活かした料理が人気の『魚まさ美原店』。豊富なメニューの中でも、野菜の美味しさを楽しみたいなら「12品目グリーンサラダ」(580円)がオススメ。主に道南の野菜をオリジナルの特製ドレッシングで味わうこのサラダは、野菜の魅力を再発見できる1品。五稜郭本店でも味わえます。また、MEGAドン・キホーテ地下1偕にある姉妹店「函館カントリーカフェ」で販売している「10品目グリーンサラダ」(130円)も大好評。

魚まさ美原店周辺地図

『魚まさ』の営業時間は午後5時〜深夜0時。年中無休。駐車場有。

美原店
●美原1-20-11
Tel:40-4600

五稜郭本店
●梁川町18-2
Tel:53-1146

ホテルメイドの野菜スイーツ「ベジタブルシュー」

ロワジールホテル函館 マーブルラウンジ

ロワジールホテル函館マーブルラウンジのベジタブルシュー

野菜を素材に使ったスイーツも見逃せないところです。
新鮮な野菜を使ったホテルメイドの野菜スイーツとして注目されているのが、市内若松町『ロワジールホテル函館』1階・マーブルラウンジで提供している「ベジタブルシュー」です。クリームは生クリームとカスタードクリームの2層仕立てで、ほどよい甘さの中に、野菜の風味を感じる優しい味わいが秀逸です。
種類は「トマト」「ほうれん草」「さつまいも」の3種類で、各180円。お得な「3個セット」(480円)もあり、家族やお友達同士で楽しむならこちらがオススメかも…。
数に限りがあるので、前日までの予約にも対応しています。

ロワジールホテル函館マーブルラウンジ館内

マーブルラウンジの営業時間は午前8時〜午後6時で、ケーキの販売は午前10時30分〜。無休。

●若松町14-10
Tel:22-0111
http://www.loisir-hakodate.com

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