函館のシュークリームが美味しい
2015-08-18 vol.570
シュークリームが美味しい函館の専門店・ケーキ屋さん10店
シュークリームの名前の由来は、その形からフランス語で「クリーム入りのキャベツ」という意味なのだそう。サクサクの皮と、甘くてとても味わい深いクリーム…。その美味しさは老若男女問わず愛されていることは今さらいうまでもありません。今回は、本紙が選んだ10店舗の自慢のシュークリームを掲載しました。ぜひお気に入りを見つけて、あなたのご自宅にお持ち帰りくださいネ!
サクサク食感がたまらない!
ケーキ・カフェ スクエア
シュークリームといえば、はずせないのが本通1丁目にある『スクエア』の「シュークリーム」(160円)。厚過ぎず薄過ぎず絶妙なサクサク感を表現している生地は、上はクッキー生地、下はシュー生地のコラボ。購入時にたっぷりと入れる中のクリームは、生クリームとカスタードクリームを合わせたもので、濃厚なのに甘さは控えめ。生地とのバランスも最高です。大きいサイズの「でかシュー」(1300円)と「フルーツ生シュー」(1600円)、お子さんにも食べやすい「ぷちシュー」(10個540円)も、ぜひお見逃しなく。商品は道産食材を使用。なお、シュークリームは予約が確実です。
営業時間は午前10時〜午後7時。毎週火曜日定休。駐車場有。
●本通1-30-15
Tel:51-9323
専門店ならでは!豊富な種類
ママデコレ
金森赤レンガ倉庫からほど近いシュークリーム専門店『ママデコレ』には、見た目も可愛いシュークリームが15種類ほど並んでいます。生チョコクリームたっぷりの「チョコ生シュー」(=写真右、160円)、イチゴの風味が香る「いちご生シュー」(=同中央、160円)、ほんのりと塩気のある餡がアクセントの「おぐらあん生シュー」(=同左、180円)など、北海道産の生クリームを使用した生シューの種類も豊富。季節限定のものや、カスタードクリームのみのシンプルなのもあります。オープンして1周年を迎えたという専門店ならではのラインナップをぜひお楽しみください。
営業時間は午前10時~午後6時。毎週水曜日定休。
●末広町16-10
Tel:27-4008
長年人気の大きなシュークリーム
ラ・ディーク
大きなシュークリームが長年人気の店といえば、桔梗4丁目にある『ラ・ディーク』。ウッディな外観が特徴的なこの店、シュークリーム専門店と思っている人も多いほどシュークリームが有名だが、実はパン屋さん。創業当時の25年ほど前から人気の「シュークリーム」(134円)をはじめ、和菓子に使う求肥を使った「もちもちシュー」(260円)、チョコカスタードクリームを使った「チョコシュー」(155円)、イチゴと生クリーム、カスタードクリームを調和させた「ダブルシュー」(288円)の4種類がある。長年買い求めている熱心なファンもいるというシュークリームをぜひこの機会に!
営業時間は午前8時〜午後6時。不定休。駐車場有。
●桔梗4-26-50
Tel:46-6625
たっぷりクリームと軽い食感が絶妙!
ラパン・ド・ネージュ
フランス語で“雪うさぎ”という意味の『ラパン・ド・ネージュ』は、大手町にある可愛らしいケーキ屋さん。季節限定から定番まで色とりどりのケーキが並んでいますが、イチバン人気の「シュークリーム」(281円)は、はずせません。しっかり焼き込んだシュー皮には、カスタードと生クリームを合わせたクリームがたっぷり。皮の底にはカスタードも隠れていますが、北海道産の純正生クリームを使用しているので軽い口当たり。また、喫茶では自家製ラズベリージャムをトッピングして提供。シュークリームが店頭に並ぶのは午前11時頃。
営業時間は午前9時半〜午後7時(毎週日曜日は午後6時まで)。毎週火曜日定休と毎月1回不定休。駐車場有。
●大手町16-1
Tel:27-5505
カスタード&生クリームが調和
ザ・ランド・オブ・ドリーミング
東京の有名ホテルでパティシエとして腕をふるった実績を持ち、現在は料理教室の講師としても活躍中の女性店主さんの料理やスイーツが評判の『ザ・ランド・オブ・ドリーミング』。この店のシュークリーム(1個250円)は、ふんわりした皮の中に、カスタードクリームと生クリームが調和した逸品。特に甘さ控えめのカスタードクリームが特徴的で好評。店頭にケーキのショーケースがあるので気軽にテイクアウトできるほか、店内でゆっくりとコーヒーブレイクの時に楽しむこともできるので、落ち着いた雰囲気の店内で評判のシュークリームを味わうのもオススメです。
営業時間は午前10時30分〜午後6時。毎週日曜日、祝日定休。
●大縄町24-16
Tel:41-3006
昔ながらのふんわりシュークリーム
キングベーク
体に優しいものを美味しくリーズナブルに提供している『キングべーク』は、「シュークリーム」もその例外ではありません。創業以来味にこだわり、手作りで練り上げたカスタードクリームと1つひとつ丁寧に作られ、シュー皮は北海道産の食材を使用。ふんわりとしたシュー皮とクリームが、口の中でしっとり馴染む昔ながらの素朴なシュークリームだからこそ、大切に作られているのが分かる1品です。しかも、価格は1個80円、10個入り700円とリーズナブル。おやつやお土産にはもちろん、イベントなどにも購入できます。イートインでの注文も可。予約も承ります。
営業時間は午前7時〜午後9時(LO/午後8時30分)。無休。駐車場有。
●亀田本町7-8
Tel:45-0963
トラディショナルな技術の実力店
パティスリーバイゲツ
赤川通りから少し入った住宅街にある『バイゲツ』は、伝統的な菓子作りの技術をふんだんに盛り込んだ、多彩なスイーツを味わえることで幅広い層から支持されるお店です。同店の「クッキーシュークリーム」(172円)は、サクッとした食感のシューの中に、ほんのりバニラビーンズが香る芳醇な風味のクレームパティシエール(カスタードクリーム)をたっぷり入れた一品。クリームを強火でゆっくり煮詰めることで実現する、しっとりしたなめらかさは、ぜひとも感じてほしいポイントです。毎月15、16日は「シュークリームの日」、シュークリームとエクレアが129円で楽しめます。
営業時間は午前10時~午後8時。毎週月曜日定休。
●赤川1-4-16
Tel:46-7238
昔ながらのやさしい味
鶴屋菓子店
昭和35年に和菓子屋さんとして創業した『鶴屋菓子店』。昭和52年頃に洋菓子店となってから変わらない味を守り続けているシュークリーム(1個120円)は、やさしく懐かしい味わいが人気。基本となるバター、卵、牛乳の自然な風味を大切に守り、地元の人々に長年愛され続けています。しっかりめのシューと、ぽってりとしたカスタードクリームがたまらない美味しさ。素朴で懐かしい味が幸せな気持ちにしてくれます。亀田八幡宮近く、八幡通りに面しているこのお店は、昔ながらのお菓子屋さんという雰囲気。お店もお菓子も、誰もが懐かしさを感じるようなお菓子屋さんです。
営業時間は午前8時~午後8時。毎週日曜日定休。
●宮前町21-15
Tel:41-4607
イタリアンドルチェのプチフール
チッチョパスティッチョ
本格的イタリアンドルチェで人気の『チッチョパスティッチョ』。シュークリーム(226円)は生地に、ざっくりした食感のアマレッティ、刻みアーモンド、カリッとしたパールシュガーを使うことで、複雑で深い風味と食感を表現し、2度焼きすることで、サクサク感も際立たせています。そこに合わせるクリームは、風味豊かなカスタードとフワッと口に広がる生クリームのホイップに上質な香りのバニラビーンズと爽やかさをプラスするレモンピールを加えたもの。で、このふたつが出合うと…。その先はぜひご自分で。
営業時間は午前10時~午後8時(日曜日は午後7時まで)。毎週月曜日定休(月曜日が祝日の場合は火曜日休)。
●石川町316-5
Tel:34-7020
何度でも食べたくなる味わい
ジョリジュワジョイス
北斗市七重浜にあるパン屋さん『ジョリジュワジョイス』は、焼きたてパンもさることながら、自家製カスタードクリームをたっぷり詰めたシュークリーム(1個160円)も根強い人気。アーモンドを散らし、カリッとサクサクに焼き上げたシュー生地の食感を保つため、同店では注文を受けてからクリームを詰めて提供。バニラビーンズが香る程よい甘さのカスタードクリームは、舌触りがなめらかで香ばしいシュー生地にもよく合います。飽きのこない何度でも食べたくなるシュークリームですが、人気のため早い時間になくなってしまうこともあるのでご注意ください。
営業時間は午前8時~午後6時。毎週日曜日定休。駐車場有。
●北斗市七重浜4-32-27
Tel:48-8666