函館の2015年のイベント
2015-07-17 vol.568
函館(道南)イベント2015!花火大会やお祭りの日程をチェック!
夏ですね! 道南の短い夏を、皆様はどのように楽しむ予定ですか? ひと夏の楽しみ方として注目したいのはやはり、道南各地で開催される夏祭りやイベントではないでしょうか。それぞれの地域の歴史を感じさせる伝統的なお祭りや、地域の魅力を活かした楽しいイベント、さらに音楽やグルメが楽しめるイベント等も盛りだくさんで開催されます。今回の特集では、そんな道南の夏のお祭りやイベントの中から厳選していくつか紹介してみました。さらに今回は、道南の花火大会の情報も集めてみましたので、ぜひチェックして、ご家族やお友達同士で、ひと夏の素敵な思い出を作ってくださいネ!
JRA函館競馬場イベント
『JRA函館競馬場』では、7月26日まで函館競馬を開催しています。人と馬との距離が近い函館競馬場には、目の前で繰り広げられるレースを楽しみに遠方から訪れるファンも多く、開催期間中はポニーの乗馬体験や函館を代表するグルメが集合するなど家族で楽しめるイベントが盛りだくさん。
なかでも歌舞伎俳優の尾上松也さんによるトークショー(7月19日)、人気キャラクターの3Dシアター(7月25、26日)が行われます。最終日の7月26日にはジョッキーのトークショーや、「芝コースの開放」など貴重な体験もできますので家族や友達を誘って思いきり楽しんでみては?
そのほかのイベントの詳細についてはホームページ(http://jra.jp)で確認できます。駐車場有(有料)。
■~7月26日(日)の毎週土・日曜日、午前9時~午後5時
■JRA函館競馬場
■入場料100円(15歳未満無料)
■函館競馬場53-1021(代)
■イベント一部雨天中止となる場合有
元和台マリンフェスティバル
地元からはもとより、遠方からも多くの参加者が訪れる夏の定番イベント『第31回元和台マリンフェスティバル』が乙部町の元和台海浜公園「海のプール」で今年も開催されます。
親子で楽しめるスイカ割り大会や、恒例のウニ、つぶ、ホタテの手づかみ体験のほか、イカダでタイムを競う、「ダッタン漂流記レース」、旗を目指して走る砂浜遊びの定番「ビーチフラッグ大会」など、夏の海を満喫できる多彩なプログラムが用意されています。
また、元和台海浜公園の海のプールは、環境省の快水浴場百選に道内で唯一選ばれ、安全で楽しく磯遊びができることで高い人気を誇る施設で、イベントがない日でも家族連れなどで賑わっています。
今年の夏は乙部町へぜひ!
■7月26日(日)
■元和台海浜公園海のプール
■清掃協力金として小学生以上の入場料100円
■小雨決行
■乙部町産業課商工労働観光係
Tel:0139-62-2311
第5回海峡横綱ビーチマリンフェスタ
福島町で行われる『海峡横綱ビーチマリンフェスタ』は、毎年楽しみにしている人も多い人気イベント。
白熱した試合で盛り上がる、恒例の「ビーチバレー大会」は8月2日(日) に行われます。マリンフェスタ期間中の毎週日曜日は、お子様優先イベントの「砂浜宝探し」も無料で開催します。
海峡横綱ビーチは防波堤に囲まれた人工海水浴場。更衣室やトイレ、シャワーも完備しているので便利に遊ぶことができます。海水浴場をみんなが気持ちよく使えるように砂浜での火器は使用不可、ペットの立入は禁止となっています。整備されたきれいな砂浜なので小さな子供にも安心ですね。
きれいな海と楽しい体験盛りだくさんの福島町へ行ってみませんか?
■7月26日(日)~8月16日(日)の毎週日曜日
■福島町海峡横綱ビーチ
■無料
■小雨決行
■福島町観光協会
Tel:0139-47-3004(平日午前8時30分~午後5時)
2015せたな漁火まつり
せたな町で開催される『せたな漁火まつり』は、見て、食べて、楽しめるお祭り。
8月1日(土)は、約2700発の花火が打ち上げられます。おすすめのスポットは、会場となっている瀬棚港と花火を見下ろせる立象山展望台。花火のプログラムはラストに近付くほど盛大になり、間近で見る花火は迫力満点!
また、地元の特産品や海鮮販売、地元産牛乳を使用した濃厚なソフトクリームの露店のほか、活イカやホタテの釣り堀も行われ、釣り上げたイカやホタテは会場内で炭火で焼いて味わうこともできます。
8月2日(日)には、子供限定体験無料の活イカつかみ取りが行われ、運が良ければ大人も体験できるかも。夏の思い出に、家族で出かけてみては…。
■8月1日(土)、2日(日)
■瀬棚港・瀬棚漁火公園
■入場無料
■せたな漁火まつり実行委員会(せたな観光協会)
Tel:0137-84-6205
第008回はこだて国際民俗芸術祭
世界中の音楽などで函館の真夏の夜を盛り上げる『はこだて国際民俗芸術祭』も今年で8年目。民俗芸術の分野では国内最大級を誇る夏の大型イベントとして、今年も各国のアーティストが函館に滞在。元町公園会場などで様々なイベントが行われます。今回はバングラデシュ、リトアニアなどから全33アーティストが参加を予定しており、期間中はステージイベントのほか、世界の料理や雑貨が集まる「もぐもぐフェスティバル」や、親子で楽しめる「わくわくフェスティバル」も開催されます。各国のアーティストによる演奏はもちろん素晴らしいですが、今回は過去最高の60店舗に迫る出店者数が予定されている「もぐもぐフェスティバル」も例年大人気で見逃せないところ。世界の音楽とグルメを連日たっぷり楽しむなら、期間中通しで使えるスポンサーパスがオススメです。
■8月5日(水)〜10日(月)午後4時(土・日曜日午後2時)〜午後9時30分
■元町公園、公会堂前、ペリー広場他
■スポンサーパス(期間通し券)2000円、ワンデイパス1000円
■荒天中止
■芸術祭事務局
Tel:52-3815
江差姥神大神宮渡御祭
北海道遺産にも指定されている『江差・姥神大神宮渡御祭』は、370有余年の歴史と伝統を誇る華麗にしてエネルギッシュな道内最古のお祭りです。
8月10日(月)と11日(火)に行われる、「宿入之儀」では、姥神神社境内で8人の白丁子がタイマツの火で参道をはき浄め、それに続いて神興も石段を駆け上がる様が迫力満点。
また、武者人形や能楽人形、歌舞伎人形などを配した勇壮華麗な13台の山車(ヤマ)が、京都祇園祭りの流れをくむ祭り囃子の調べにのって、神興とともに町内を練り歩きます。
大切に受け継がれてきた山車の中でも、宝暦年間(1751〜1763年)に作られた「神功山」や、唯一の船形山車「松寳丸」などは、北海道文化財にも指定されています。
■8月9日(日)、10日(月)、11日(火)
■江差町一円
■入場無料
■姥神大神宮祭典協賛実行委員会(江差観光コンベンション協会)
Tel:0139-52-4815
エゾ地の火まつり(上ノ国町)
函館から車で約2時間。上ノ国町の中心部にある上ノ国小学校グランドで毎年催されるイベント『エゾ地の火まつり』は、海の神である龍神と、山の女神が年に1度出会うという、同町に伝わる「龍燈伝説」をモチーフにした上ノ国町を代表するイベントです。
昼の部と夜の部に分かれてひらかれ、昼の部ではクイズ祭りをはじめとする子供でも楽しめる催しのほか、大人も楽しめるミニゲーム大会なども開催されます。
夜の部はバンド演奏や龍焔太鼓のほか、激しく燃え上がる高さ約5メートルの巨大たいまつを灯す天ノ川たいまつ明かしや花火大会など、大人も子供も楽しめる催しが盛りだくさん。
夏の夜空を焦がす熱いイベントに参加してみませんか?
■8月14日(金)
■上ノ国小学校グランド
■入場無料
■エゾ地の火まつり実行委員会(上ノ国町水産商工課内)0139-55-2311
■荒天時は翌15日(土)に順延
函館けいりん 第11回サマーナイトフェスティバル
この夏は函館競輪場が面白い!
8月21〜23日の3日間、函館競輪場では『第11回サマーナイトフェスティバル』が開催されます。
注目のメインイベントは、8月23日(時間未定)に開催される「神奈月ものまね爆笑ライブ」。人気ものまねタレント・神奈月さんの爆笑ライブを、ぜひお見逃しなく!
また、期間中は、豪華賞品が当たる未確定抽選会の開催や、東北の人気グルメをたっぷりと味わうことのできる「東北グルメブース」が開設されます。
お笑いライブにグルメイベントに、とにかく楽しい函館競輪場の3日間。ご家族で、カップルで、お友達同士で、ぜひ、函館競輪場にお出かけください。なお、イベント詳細は、函館競輪ホームページ内にサマーナイト特設サイトを開設致しますので、そちらをご覧ください。
メインの人気ものまねタレント・神奈月さんの爆笑ライブは8月23日(日)です。ぜひお見逃しなく!
■8月21日(金)~23日(日)
■函館競輪場
■入場無料
■函館競輪場
Tel:51-3121
■http://keirin.hakodate.jp
はこだて国際科学祭2015
函館市内を中心とした複数の会場で、9日間にわたって行われる科学のイベント『はこだて国際科学祭』。
7回目となる今年のテーマは、「みんなの環境もんだい 環境ってなにが『問題』なんだろう?」。野生動物と人間との関わりなどを取り上げ、函館と世界の環境問題を楽しく考える企画展をはじめ、ステージイベント、科学屋台、講演会、サイエンスカフェなど、子どもから大人まで楽しめる過去最多33のプログラムを用意しています。演劇や実験など、新幹線開業に関連したプログラムにも注目。
会期に先がけた7月20日~8月16日には、プレイベントとして小中学校の夏休み期間に合わせたワークショップや、本格的な実験教室も行われます。
参加は一部要事前申し込み。詳しくはお問い合わせください。
■8月22日(土)~30日(日)
■五稜郭タワー、函館市青年センター、千代台公園陸上競技場ほか
■一部有料
■サイエンス・サポート函館
Tel:34-6527
■http://www.sciencefestival.jp/