2019道南 夏のイベント10選

2019-07-12 vol.664

熱くなろう、盛り上がろう!道南 夏のイベント10選

さあ、道南にも短い夏がやってきました。この夏に各地で開催されるイベントに参加して、この夏をたっぷり満喫しましょう。本紙恒例「道南・夏のイベントガイド」の特集です。今回は「函館イベント情報局」代表の佐々木康弘さん厳選のイベントを本人の解説付きで紹介。年間100回程度、イベントを取材している「イベントの達人」ならではのおすすめポイントを、ぜひお見逃しなく!

熱くなろう、盛り上がろう!道南 夏のイベント10選

ご紹介いただくのは、函館イベント情報局の佐々木康弘さん

札幌市出身、2003年より函館市在住。大手旅行情報誌やニュースサイト、就活サイトなど多数の媒体と契約するフリーランスライター。店舗・商品・人物の取材記事やニュース記事作成、広告文や企業紹介など幅広いジャンルで年間100万字以上を執筆するほか、校閲者としても活動。地元では、「函館市公式観光情報サイトはこぶら」や青いぽすとのライターとしても活動。函館・道南のイベントに年間約100回程度出かけるイベントウオッチャー。函館イベント情報局運営者。

函館イベント情報局とは?

佐々木さんが「週末に子どもを連れて行けるイベントを知りたい」という複数の母親の声を耳にしたことから2014年に開設した、函館で最初のイベント情報専門サイト。各イベントの日時や内容などの開催情報をインターネットで発信している。

民間運営ならではの利点を生かし、独自の基準で絞り込んだ本当にお勧めできる市民向けのイベントのみをピックアップしているのが特徴。イベントの様子を紹介するレビュー記事も多数掲載。イベント主催者からの掲載依頼・取材依頼も随時受付中。

函館イベント情報局

佐々木さんがおすすめする道南イベント10選

第5回 函館コスプレ

函館コスプレ

今年で5回目を迎える人気イベントで、今年から名称を「函館コスプレ」に変更。昨年は1日間で延べ12000人が集まった。赤レンガ倉庫、シーポートプラザなどを会場にコスプレ仲間が集い、出会い、趣味を語り合うイベントで、カメラマンを用意し、撮影した写真をレイヤーさんに許可をいただいた上でホームページやポスターで公開する。21日にはストリートパフォーマンスも実施。函館コスプレ実施有志の会主催

  • 7月20〜21日
  • 赤レンガ倉庫・摩周丸・シーポートプラザ付近
  • 参加無料、見学自由
  • 事務局info@hrct.jp

佐々木康弘の「ここが見どころ」

「函館にコスプレイヤーさんなんているの?」と思うかもしれませんが、実は函館・近郊はコスプレがさかんで、イベントも通年で多数開催されています。この「函館コスプレ」は、そのなかでも規模・参加者ともに最大級。誰でも参加できるので、「1度はやってみたかった」という人はぜひ勇気を出してご参加を。このイベントでコスプレを始めたという人も結構います。見学も自由ですが、撮影の際は了承を得るマナーを忘れずに。

黒船サーカス2019

黒船サーカス2019

地元を元気にしたいという思いから、函館市内の若手経営者らが企画して2009年からスタートした「函館黒船」。今年からは名称を新たに、「黒船サーカス2019」として、会場となる函館湾・緑の島全体をテーマパークにして、「ダンスコンテスト」や「歌うまグランプリ」といったイベントを開催するほか、子供に人気の「キャラクターショー」が行われ、「ふわふわパーク」「フードコート」「グリーンマーケット」(フリマブース)を設置、親子で楽しめるイベントを開催する。函館黒船地域活性化協議会主催

  • 7月20〜21日9:00〜16:00
  • 緑の島
  • 事務局(株式会社First FLASH内)Tel: 86-9900

佐々木康弘の「ここが見どころ」

2009年のスタート時には若者を主なターゲットとしたクラブイベント的な要素が色濃く見られましたが、近年は家族で楽しめるイベントへと変化してきました。飲食エリアも充実しており、全国の百貨店の催事などでも人気を呼んでいる有名店・人気店をはじめ、お店で食べるようなおいしいフードが集結。ステージも多彩で飽きさせません。今年は、大人も滑れるスリル満点の巨大スライダーが初登場。変化し続ける黒船に要注目。

函館まるごとテーマパーク

元町の基坂を利用したウォータースライダーとウォーターパークのイベント。全長80mという大迫力のウォータースライダーをはじめ、小さな子供も楽しめるウォーターパーク、元町公園内に設置された飲食ブースでの食事を楽しむことができる2日間。小学生未満のお子さんのウォータースライダーは必ず保護者と一緒に利用する。一般社団法人 函館青年会議所主催

函館まるごとテーマパーク

  • 7月27〜28日10:00〜16:00
  • 元町基坂・元町公園・ペリー広場
  • 入場無料
  • 事務局(函館青年会議所)Tel: 26-8563

佐々木康弘の「ここが見どころ」

基本はお子さま向けイベントですが、大人も見ているだけで涼しげな気分に。「坂道がウォータースライダーになったら楽しいな」という、あまりにもバカバカしい企画を本気で実現させた函館青年会議所の皆さんに拍手。昨年は初開催ながら大いににぎわいました。函館湾を眺めながら坂道を水着で滑り降りた記憶は、お子さまが将来函館を離れても決して忘れられない思い出になるはず。お昼頃から混み始めるので、午前中がお勧めです。

鉄道貨物フェスティバル IN 函館2019

鉄道貨物フェスティバル IN 函館2019

JR貨物函館貨物駅構内で開催されるイベント。鉄道ファンはもとより、ご家族やご夫婦、お友達同士で「見て」「乗って」「触って」、鉄道貨物を楽しむことができる。鉄道にあまり詳しくない人でも、鉄道のことがきっと好きになりそうなイベント。日本貨物鉄道株式会社 北海道支社主催

  • 7月27日10:00〜15:00
  • JR貨物函館貨物駅構内(函館市港町1丁目35)
  • 入場無料
  • 事務局Tel: 011-737-2715

佐々木康弘の「ここが見どころ」

普段は入れない、というよりほとんどの人はその存在を知らない函館貨物駅構内に入れるだけでも貴重な体験です。例年、貨物列車を牽引する機関車の内部見学や添乗体験もあり、特に乗り物好きなお子さまには絶対おすすめしたいイベント。フォークリフトのデモンストレーションもあり、寸分の違いもなく正確な場所にコンテナを積み下ろしするプロの技も間近で見られます。開場前から数百人単位で行列ができるので、来場はお早めに。

はこだて国際民俗芸術祭

元町公園などを会場に海外・国内の民俗芸術団体がパフォーマンスを披露する函館の夏の超人気イベント。一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパン主催

■元町公園などを会場に海外・国内の民俗芸術団体がパフォーマンスを披露する函館の夏の超人気イベント。一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパン主催■8月5〜11日■元町公園・旧函館区公会堂前・ペリー広場■市民スポンサーパス4000円(元町公園会場7日間)、ワンデイパス月〜木1000円・金土日2000円(元町公園会場1日間。高校生以下パス不要。ローソンチケット(Lコード11793)、カフェ・ドリップドロップ(まちづくりセンター1階)、松柏堂プレイガイド他各販売所で発売■事務局Tel: 52-3815

  • 8月5〜11日
  • 元町公園・旧函館区公会堂前・ペリー広場
  • 市民スポンサーパス4000円(元町公園会場7日間)、ワンデイパス月〜木1000円・金土日2000円(元町公園会場1日間。高校生以下パス不要。ローソンチケット(Lコード11793)、カフェ・ドリップドロップ(まちづくりセンター1階)、松柏堂プレイガイド他各販売所で発売
  • 事務局Tel: 52-3815

佐々木康弘の「ここが見どころ」

世界の民俗音楽と舞踊・食が元町公園に集結する、国内でも他に例のない野外フェス。「パス(入場券)が高い」と敬遠する人もいますが、日本ではまず見聞きすることができない世界各国の音楽や踊りを函館に居ながらにして次から次へと間近で見られると考えれば、安くてお釣りがくるくらい。高校生以下は無料なので、見聞を深めて世界に視野を広げる意味でもぜひ1度は来場を。笑いと驚きをもたらす大道芸人のショーも必見です。

第35回元和台マリンフェスティバル

元和台海浜公園・海のプールで開かれる海のイベント。生きた海産物を触る体験ができる「ウニ・ツブ・ホタテの手づかみ体験」やイカダ漕ぎレース「ダッタン漂流記レース」、「ビーチフラッグ大会」、「景品券入り餅まき」など、家族で楽しめる内容が充実。元和台マリンフェスティバル実行委員会主催

第35回元和台マリンフェスティバル

  • 8月4日10:15~15:30
  • 元和台海浜公園
  • 清掃協力金として小学生以上100円
  • 事務局(乙部町産業課商工労働観光係)Tel: 0139-62-2871

佐々木康弘の「ここが見どころ」

会場の「元和台海浜公園・海のプール」は、自然の海岸を防波堤などで区切り、深さも調整した安全な海水浴場。常に新鮮な海水が入ってくるため海水もきれいで、そのうえ更衣室や温水シャワー、水洗トイレなどの設備も完備されており、お子さま連れでも安心して快適に海水浴が楽しめます。マリンフェスティバルでの催しも、海の楽しさを体感できるものばかり。「景品券入り餅まき」では、思いもよらぬ豪華な景品が当たるかも!?

開港160周年記念函館港まつり

開港160周年記念函館港まつり

函館の夏を彩る一大イベント。期間中は初日の「道新花火大会」を皮切りに、「函館港おどり」や「いか踊り」を踊りながらパレードを行う「ワッショイはこだて」、「函館港おどり・いか踊り大会」、歩行者天国での各種イベントなど、様々な催しで賑わいます。函館の短くも熱い夏をお楽しみください。函館港まつり実行委員会主催

  • 8月1~5日
  • 函館市内
  • 事務局(一般社団法人 函館国際観光コンベンション協会内)Tel: 27-3535

佐々木康弘の「ここが見どころ」

『道新花火大会』を見なければ夏が来た気がしない、という函館っ子は少なくないはず。この日ばかりは市電も鉄道も超満員になり国道は大渋滞、終了後しばらくは駅前交差点が東京・渋谷のスクランブル交差点にも負けないくらい人口密度が高くなる——という非日常感もイベント好きにはたまりません。大門地区の露店をそぞろ歩いたり、ビアガーデンで夕涼みを楽しむのも良し。自由参加のいか踊りで思いっきり盛り上がるのもお勧め!

第7回きじひき高原まつり

第7回きじひき高原まつり

新函館北斗駅から車で約15分、美しい眺望で知られるきじひき高原見晴公園で開かれるイベント。「ずーしーと遊ぼう!」「丸太早切大会」「キックターゲット」「乗馬体験」「ふわふわドーム」「ラジコン」などのイベント、アトラクション。会場にはバーベキューコンロも設置され、北斗産黒毛和牛や北斗産サフォーク、海鮮、野菜のバーベキュー(有料)が楽しめる。きじひき高原まつり実行委員会主催

  • 8月18日10:00〜14:30(開会式は11:00〜)
  • きじひき高原見晴公園
  • 入場無料
  • 事務局(北斗市役所経済部観光課内)Tel: 73-3111

佐々木康弘の「ここが見どころ」

地元に住んでいてもなかなか食べる機会のない北斗市産の黒毛和牛やサフォークが手頃な値段で食べられるのが何よりうれしいポイント。炭火をおこしたバーベキューコンロが最初から席に用意されているので、準備や後片付けの必要もナシ。飲み物などを持参して家族やグループで楽しむ人が多いようです。バーべキューの食材は事前にチケットを購入する方式で、例年人気のある食材から順に完売していきます。購入はお早めに。

第8回 はたらくのりもの大集合 in 函館

ショベルカーやブルドーザーなどの工事車両をはじめとした「はたらくのりもの」が一堂に集まったキッズに大人気のイベント。様々な乗り物に乗って写真を撮影できる楽しいイベント。函館私立幼稚園PTA連合会、函館キッズサポーターズ主催

第8回 はたらくのりもの大集合 in 函館

  • 8月18日
  • 港町埠頭
  • 入場無料
  • 事務局(高丘幼稚園内)Tel: 57-3621

佐々木康弘の「ここが見どころ」

とにかく参加している車両の数が圧倒的。普段絶対に目にしないような特殊な車両も多数あり、大人でも思わず興奮気味になってしまいます。建設作業車などの運転台に乗って記念撮影したり、高所作業車のゴンドラに乗って高いところから会場を見下ろしたりと、ここでしかできない体験が満載。まさに遊園地かテーマパーク。ドクターヘリも間近で見学できます。普通のお父さんたちが中心となって自主運営している、その心意気も見事。

第38回しかべ海と温泉(いでゆ)のまつり

毎年、鹿部漁港で開催される鹿部町最大のイベント。漁港から打ち上げられる花火は観客席から間近なので迫力満点。ほかにカッター競漕や豪華景品が当たる大ビンゴ大会などが行われ、イベントを盛り上げる。鹿部温泉観光協会主催

第38回しかべ海と温泉(いでゆ)のまつり

  • 8月17日8:30〜21:00
  • 鹿部漁港
  • 事務局(鹿部温泉観光協会)Tel: 01372-7-3500
    お祭り当日の問い合わせ先は道の駅しかべ間歇泉公園Tel: 01372-7-5655

佐々木康弘の「ここが見どころ」

日中の各種催しも結構力が入っていますが、なんと言ってもクライマックスの花火が抜群。客席の間近から絶え間なくどかんどかんと打ち上がる花火は、圧倒されるほどの迫力。花火のプログラムに「○○水産 4号玉早打4発」「○○社 スターマインD30発」など、どの会社がどの花火を協賛したかを詳細に掲載しているところからも本気度がうかがえます。打上数も道南最大級で、近年は評判を聞いて函館から行く人も増えています。

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