函館の癒やしのカフェ
2016-05-17 vol.588
函館観光の合間におすすめのカフェ「地元民」にも人気の店10
行楽シーズンです。ウィークエンドにはご夫婦やカップルで、ちょっと素敵な場所までドライブを楽しむという人も多いのではないでしょうか? 今回は、心安らぐ癒しのカフェに注目してみました。日常生活のストレスからちょっと解放されるような、素敵な春の休日を過ごしませんか?
銭亀町の海沿いにある癒しの喫茶店…
珈琲 タートル
銭亀町の海沿い・銭亀郵便局向かいに1年ほど前にオープンした『珈琲 タートル』は、横須賀市から奥様の定年退職を機に移住してこられたご夫婦が経営している1軒。自慢は、料理好きが高じて調理師免許を取得したというご主人の料理で、懐かしさを感じる黄色い「カレーライス」(ドリンク付き500円)や「ハンバーグライス」(ドリンク、スープ付き800円)、「オムライス」(ドリンク、スープ付き600円)、「生姜焼きライス」(ドリンク、スープ付き700円)はいずれも好評。また、「モーニングセット」(=写真上、500円)は格安メニューとして人気を集めている。窓外に海を望む店内は、セカンドライフを満喫するご夫婦の思いが詰まった落ち着いた雰囲気。ぜひ足を運んでみては…。
営業時間は午前8時から日没まで。毎週月・火曜日定休。駐車場有。
●銭亀町69
Tel:76-9073
ゆったりと心和むひとときを…
カフェテリア モーリエ
一面に広がる海や山、行き交う船にカモメの声。船見町にある「カフェテリア モーリエ」は、時間帯によって違う表情を見せてくれる景色を眺めながら、ゆったりと心和む時間を過ごせるお店です。特にこの時期は、沈む夕日が美しい夕方の景色に心癒されます。
また、散歩がてら立ち寄るのも最適な季節。海の風と香りを感じながら味わいたいのは、人気の「ピロシキセット」(飲み物付き、850円)。サクサクの食感を楽しめるようオーブンで焼き上げているので、ヘルシーな点も魅力。草花に囲まれた庭の席は、お子さん連れでも気兼ねなく過ごせます。
営業時間は午前11時〜午後6時(LO/午後5時)。毎週月曜日定休。駐車場は、お問い合わせください。
●船見町23-1
Tel:22-4190
五稜郭公園の景色に癒されるカフェ
自家培煎コーヒー ピーベリー
函館市中央図書館向かいにある『自家培煎コーヒー ピーベリー』は、目の前に広がる五稜郭公園の景色を眺めながらゆっくりとくつろげるカフェ。新緑の美しいこの時期は、テラス席で過ごすのもおすすめ。「ねぼうセット」(=写真、880円)は、焼き立ての手作りパン(ウィンナーパン&じゃがいもパン)にお腹も心も満たされます(LO/正午)。早めに出かけて、「おはようSUNSUNセット」(780円、LO/午前10時)でモーニングタイムを過ごすのもいいですね。各セットメニューは、飲み物付き。鮮度を大切にしている自家焙煎コーヒーにも癒されます。
営業時間は午前8時〜午後6時(毎週日曜日は午後5時まで)。毎週月曜日定休(祝日は営業)。駐車場有。
●五稜郭町27-8
Tel:54-0920
窓外に美しい海を望む日本茶提供のカフェ
ティーショップ夕日
船見町の高台から窓外に海を望む『ティーショップ夕日』は、明治時代に検疫所だった建物をリメイクした店。3年ほど前から日本茶を提供するカフェとしてこの店を切り盛りしているのは、旅行がきっかけで函館が好きになったという、千葉県から移住してきたご夫婦。「若い人はもちろん、ご高齢の方もゆっくり癒される場所でありたい」と、日本茶と和菓子をメニューにしている。「煎茶」(600円)、「ほうじ茶」(同)、「ミルク抹茶」(700円)などがあり、各お菓子付き。「おだんご」(700円)、「おしるこ」(800円)は各ほうじ茶と漬物付き。日中に海を眺めるのはもちろん、夕暮れ時には美しい夕日を眺めることができることで知られる店。美味しいお茶を味わいながら、安らぎのひと時を…。
営業時間は午前11時から日没まで。毎週木曜日定休。駐車場有。
●船見町25-18
Tel:85-8824
風があたたかくなったらこのカフェで
カフェ ラミネール
函館山の麓、住吉漁港のほど近くに位置する『ラミネール』は、津軽海峡の大パノラマを楽しめる開放的な雰囲気で人気のカフェです。
写真上の「本日のケーキセット」(ドリンク付、850円)は、日替わりのケーキ、デザート一品、コーヒーのセット(プラス100円でコーヒー以外も選択可能)。取材時の日替わりは「バナナのケーキ」バナナの風味に、ナッツの食感と香りが大人っぽさを感じさせる一品、そこに春らしい「桜のアイスクリーム」が添えられます。
潮風が気持ち良いテラスはペット同伴の利用も可能なほか、午後5時までランチメニューを楽しめるのも嬉しい。春のひとときを海辺のカフェで楽しみせんか。
営業時間は午前11時~午後6時。毎週水曜日定休。
●宝来町14-31
Tel:27-2277
大自然の中で特別なコーヒーを
シャルル ド ミル
大沼湖畔の自然豊かな場所に佇む『シャルル ド ミル』。この綺麗な店名の由来は薔薇の名前なのだそう。
こちらのオススメは「アンチョビとハーブのパスタ」(=写真上、コーヒーまたは紅茶付き1350円)。アンチョビの塩味のみというシンプルな味付けが素材の味を引き立てていて、さらに自家製のハーブの香りが食欲をそそります。
同店はコーヒーにこだわっており、仕入れる農園を指定して豆の香りや味はもちろん生産から出荷まで品質管理されている「スペシャルティーコーヒー」を提供しています(1杯650円~)。特別な味わいに癒されてみてはいかがでしょう。
営業時間は午前10時30分~夕暮れ時。毎週金曜日定休。駐車場有。
●七飯町大沼106-1
Tel:67-3811
あったかいごはんとコーヒーの家
月兎
穏やかな時間を過ごしたい日は、『月兎』に足を運んでみませんか? 新函館北斗駅近く道道96号線沿い、セイコーマート向かい側にある赤い三角屋根が可愛らしいお店には、「あったかいごはんと珈琲の家」という一文が添えられています。平成元年のオープン以来、多くの人に愛され続けている1軒です。
「月兎定食」(=写真上、980円)や、海苔が美味しい「くらわんか弁当」(980円)など、食事はやさしくふっくらとした母の味。特別なブレンドで自家焙煎された「珈琲」(470円)は、まるい味わいの深煎り。たっぷりのホイップクリームに癒される「ココア」(550円)も好評です。
営業時間は午前11時~午後4時。毎週火曜日定休。
●北斗市市渡220
Tel:77-9100
鉄板メニュー多数の実力店
LEAVES(リーヴズ)本店
北斗市の大野川沿いに延びる桜並木近くにある『リーヴズ』は、豊富にそろうフードやドリンクに加えて、自家製スイーツも幅広く支持される人気のカフェです。
おすすめは「豚肉とねぎの梅ソースごはん」(1080円)。豚肉の旨味と梅の爽やかな酸味が絶妙に絡まり、そこにコリッとしたいんげん豆と、シャキッとしたネギの食感と風味が加わる一品。一緒に盛り付けられているサラダにかかるピリ辛のドレッシングもいいアクセントになっていますよ。
ごはん系のほかに、パスタ系メニューも充実している郊外のカフェにぜひ。
営業時間は午前11時30分~午後11時(日曜日は午後9時迄)。毎週月曜日定休(月曜が祝日の場合は翌火曜休)。
●北斗市本町2-6-21
Tel:77-1636
自然を満喫できるカフェ
森の丘のCafe 青い空
七飯町仁山の自然豊かな場所に立つ、白い塔のあるログハウス。『森の丘のCafe 青い空』は、その建物を利用し、昨年春にオープンしたカフェ。 春の新緑、秋の紅葉などシーズンごとの眺めや、野鳥の鳴き声などを楽しみながらリラックスしたひと時を過ごせる1軒です。コーヒーはサイフォンで淹れる「オリジナルブレンドコーヒー」(500円)などを提供。フードは「モーニングセット」(=写真上、650円、午後2時まで)をはじめ、「焼きサンド」(400円)や「カレーライス」(680円)、「チョコパフェ」(500円)、「ケーキセット」(800円)などを用意しています。週末などにライブが行なわれることもあります。
営業時間は午前10時~午後6時。定休日は毎週月曜日と月1回日曜日不定休。駐車場有。
●七飯町仁山455-63
Tel:080-1879-4390
動物達に会えるカフェ
アニマルカフェ ジャンゴー
『アニマルカフェ ジャンゴー』は、ペンギン、フクロウ、カピバラに会いにいける人気のカフェ。動物を間近で見られて、「ペンギン餌やり体験」(500円)や「フクロウふれあい体験」(700円~)などもできる話題のスポットです。メニューは「ペンギンパフェ」(=写真上、850円)、「フクロウパンケーキ」(600円)、「カピバラアメリカンドッグ」(400円)など、動物モチーフのスイーツが好評。ランチセット(平日のみ)やディナーセットなどの食事メニューもあります。小学生以上はワンオーダー。入場料はお問い合わせを。
営業時間は午前11時~午後11時(土・日曜日、祝日は午前9時30分~、翌日が平日の祝日と日曜日は午後9時閉店)。
動物の休憩のためのクローズタイム有。無休。
●昭和3-18-8 ベガスベガス函館昭和店内
Tel:45-7266