春の陽気に誘われて、1人でもお友達同士でも、ぜひお気に入りのカフェに足を運んで、ちょっと特別な大人の時間を過ごしませんか?
美味しいコーヒーとスロウフード、美しい眺望…
カフェen
“スロウフード”なんていう言葉がよく使われていたのはちょっと前のこと。生活環境を見直すべき今こそ、生まれ育った土地の季節の食材を味わう心を大切にしたいものです。赤川町の静寂な高台から市街地を望む『カフェen(えん)』は今年でオープン5周年。開業以来、コーヒーの味とスロウフードにこだわってきました。この春から登場した「アンチエイジング弁当」(1000円、デザート・ドリンク付1500円)は、季節の野菜をメインに、低カロリーと栄養のバランスに注目した1品。利用は2人以上で前日まで予約受付。また、ランチタイムは「Aランチ」(1000円)、「Bランチ」(800円)があり、いずれも好評。
営業時間は午前11時〜午後8時(日曜日、祝日は午後6時迄)。毎週月曜日、毎月第1日曜日定休。
●赤川町365-5
Tel:47-4333
http://cafe-en.com/
大人の時間を過ごす隠れ家的存在
バール・デル・クロエ
ひと言で表現するなら、「センスの良さ」である。市内港町1丁目・SCポールスター&アークス向かいにある『バール・デル・クロエ」は、全50席という広さと吹き抜けの天井、ダークブラウンで統一された店内の雰囲気が圧巻。巨大スピーカーからは心地よいジャズが低く流れ、ネルドリップのコーヒー(ブレンドはフレンチ、マイルド各500円)や「キャラメルオーレ」(アイス・ホット各600円)、評判の「チーズトースト」(300円)などが利用客を癒してくれる。午前10時〜午後3時まではフードメニューが各100円引。人気の「チーズトーストセット」(通常700円)が600円で楽しめる。掲載写真は、これまた人気の「ケーキセット」(800円)。
営業時間は午前10時〜午後10時(金・土・祝前日は深夜0時迄)。
●港町1-11-24
Tel:86-7124
http://cloe.cc
オーナーの飽くなきこだわりが伝わる…
カフェTUTU
「まるで都会にある店みたいだな…」。店内に1歩足を踏み入れた瞬間、そんな風に感じる。家具とグラフィックデザインと音楽をこよなく愛するオーナーのこだわりが随所に見られる市内末広町の『カフェTUTU』は、オフホワイトとダークブラウンで統一された店の雰囲気はもとより、自家焙煎コーヒーや美味しいケーキ、センスの良いワンプレートランチなどが好評の1軒。写真の「ケーキセット」はコーヒーor紅茶付で980円。午前11時30分〜午後2時30分(LO)のランチタイムでは「ナシゴレン」(ドリンク付、1150円)が人気だそう。
営業時間は午前11時30分〜午後11時(LO/フード午後9時30分、ドリンク午後10時)。毎週木曜日定休だが、ゴールデンウィーク以降は無休。
●末広町13-5
Tel:27-9199
英国のアンティーク家具が穏やかな時を演出
ピーベリー
函館市中央図書館の斜め向かいにある『ピーベーリー』は、ゆったりとした空間とイギリスのアンティーク家具が穏やかな時を演出。窓から眺める五稜郭公園の四季の移り変わりも美しく、桜の時期はベランダで過ごすこともできます。オススメの「手作りパン」(700円)は、単品としても人気のチーズじゃがパンやリンゴジャムパンなど4種類のパンとサラダがセット。自家焙煎珈琲は、オリジナルブレンドコーヒーとストレート珈琲のどちらも豊富にそろっており、「ピーベリーブレンドコーヒー」(480円)は苦味とコクのバランスが最高。有機栽培のハーブティーや紅茶も充実しています。手作りケーキ(450円、ケーキセット850円)も人気。
営業時間は午前7時〜午後8時(12〜3月は午前9時〜)。駐車場有。
●五稜郭町27-8
Tel:54-0920
体に優しい手作りフード
オールドニューカフェ
市内本町・電車道路沿いにある『オールドニューカフェ』は、心地よい陽射しが差し込む1軒。1品1品丁寧に手作りされたフード類は、体に優しいものを提供。中でも「緑のお野菜のパスタ」(サラダ・パン付、1300円)は、8〜10種類の四季の野菜を使用しているので、女性には見逃せないところ。フードとケーキには「本日のオススメ」メニューがあり、旬の味や新しい味に出逢える点も魅力。どんな絵が描かれているのかが楽しみのひとつでもある「カプチーノ」(550円)は、最後まできちんと残るまろやかな泡と、自家焙煎コーヒーが絶妙のバランス。フード注文でドリンク半額。ケーキはお持ち帰り可。
営業時間は正午〜午後10時(午後9時30分)。毎週日曜日、祝日は夕方迄。毎週月曜日定休。
●本町32-6
Tel:55-2005
桜の時期限定「桜のシフォンケーキ」
カフェ ハルジョオンヒメジョオン
明治45年建造の蔵を改築した『カフェ ハルジョオンヒメジョオン』は、落ち着いた雰囲気の店。ケーキ、飲物、パスタ、麺類などメニューは豊富。いまなら桜の時期限定「桜のシフォンのバニラアイスクリーム添え」(580円)がおすすめです。お茶では中国緑茶やバラの花茶なども飲んでみたい1品。お茶の時間限定の「デザート盛り合わせ」(900円)は、スイーツがたっぷり楽しめます。フードメニューは、豚キムチごはん、揚げ豚肉のベトナム風うどんなどから、週替わりのランチまでそろっています。
営業時間は午前11時30分〜深夜0時(日曜日は午後9時まで)。午後2時30分〜午後5時30分はお茶の時間。毎週月曜日定休(月曜日が祝日の場合は火曜日が休み)。
●大手町3-8
Tel:24-6361
住宅街に佇むお洒落なカフェ
カフェ・ショコラ
市内深堀町の住宅街に佇む『カフェ・ショコラ』は、ゆっくりとくつろげる1軒。女性に人気のランチメニュー(午前11時30分〜午後2時30分)は、パスタやサンドイッチ、肉料理などが、ワンプレートに盛りつけられた女性好みの内容。オススメの「木の子の和風スパゲティー」(1050円、月替り)は、サラダ・スープ・ドリンク付。甘さ控えめのケーキも好評で、ランチの後やティータイム(午後2時30分〜午後6時)やお土産として好評。ディナータイム(午後6時〜午後10時、毎週日曜日は午後5時〜午後9時30分、各LO/閉店30分前)には、アルコールに合うメニューも充実。また、2階スペースは、ママサークルや茶話会などの集まりにも最適(20人程度まで)。毎週木曜日定休。駐車場有。
●深堀町13-26
Tel:33-5050
絶好のロケーション!!
カフェ マウンテンブックス
市内元町・大三坂上のチャチャ登りを上ったところにある『カフェ マウンテンブックス』。窓の外には教会群と、市街地を望む絶好のロケーション。書棚にズラリと並んだ本は、自由に読むことができます。おすすめは、「マフィンサンドセット」(サラダ、コーヒーまたは紅茶付900円、午後1時〜午後3時、午後6時〜午後8時限定)をはじめ、「抹茶のシフォンケーキ」(400円)、「にんじんのケーキ」(450円)、バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけた「ジェラート・コン・カフェ」(650円)など。ビール、ワインなどのアルコールもあります。現在、5月中旬にテラスで行う古本マルシェの参加者を募集中。
営業時間は午後1時〜午後10時。毎週火曜日定休。
●元町3-3
ガーデンハウスチャチャ内
Tel:27-3310
春の味、いちごのミルフィーユ
カフェ・チーズ
ベイエリアにある『カフェ・チーズ』は、ゆったりとしたスペースと静かな雰囲気が魅力の店。全て手作りのケーキは、「レアチーズケーキ」(520円)、「スパイス&ティーシフォンケーキ」(520円)などの定番と、季節ごとに替わるものが常時6種類あります。いまの時期限定の「いちごのミルフィーユ」(600円)は、さくさくパイにカスタードと生クリームの一体感が春の味。ケーキはコーヒーまたは紅茶とのセットで780〜880円。コーヒー(480円〜)は注文を受けてから豆を挽きサイフォンでいれます。紅茶(ウバ、ダージリンほか680円〜)は、茶葉がセイロンなどの農場から直送のものを使用。こだわりの味をご賞味あれ!
営業時間は午後3時〜午後11時。毎週日曜日定休。
●末広町13-20 2階
Tel:22-8479
レア物もあるシングルモルト・ウィスキー
JBハウス
函館公園前にある『JBハウス』は、オープンから実に31年というカフェの先駆け的存在。ジャズが流れる店内はいぶし銀のような趣があります。おすすめはいつもサイフォンで淹れたてが飲める香り高いコーヒー(ブレンド460円、深煎480円)と、常時30〜40種類はあるというシングルモルト・ウィスキー(700円〜)。世界で200本しかないというレア物もあり、噂を聞きつけてあちこちからファンが来店するのだとか…。開店以来の「JBカレー」も味わってもらいたい1品。函館公園のお花見や西部地区の散策がてら、訪ねてみてはいかがでしょうか。
営業時間は午前11時30分〜午後10時。毎週月曜日定休。
●青柳町19-4
Tel:27-1536
http://www7.plala.or.jp/JBHOUSE/