青いぽすと

2018夏のイベントガイド

2018-07-13 vol.640

夏のイベントで熱くなれ道南2018!

胸の奥にまで響きわたるような花火の音…、音楽フェスのスピーカーから流れるアーティストの歌声と客席からの大歓声…。今年も道南に夏がやってきました。夏になるといつもおなじみの夏のイベントに足を運んでいるという人も多いハズ…。いつもは静かにイベントに参加している人も、今年こそは思い切り歓声をあげて盛り上がってみませんか? 道南の短い夏だからこそ、夏の暑さよりもずっと熱い気持ちになってみませんか? (cover photo by Glaretone)

幻想的なスカイランタンも

大沼湖水まつり

写真提供/岩山優光

7月28、29日に大沼国定公園広場で『第109回大沼湖水まつり』が開催されます。夏の大沼を代表するこのお祭りは100年以上続く伝統があり、毎年行われる慰霊祭ではご詠歌に送られながら供養灯ろうを湖上へと流します。今年はスカイランタン(回収型)を夜空に浮かべ、さらに会場が幻想的な雰囲気に。29日のステージイベントでは、山口ひろみさん、兵庫ケンイチさんによる歌謡ショーを開催します。

花火大会は両日20:00~。供養灯ろうはイベント当日まで受付。
詳細は▼
一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会
Tel:67-3020までお問い合わせください。

華麗でエネルギッシュな道南最古のお祭り

江差・姥神大神宮渡御祭

370有余年の歴史を誇る道南最古のお祭り『江差・姥神大神宮渡御祭』が、8月9日(木)、10日(金)、11日(土)に江差町一円で開催されます。8月10日と11日に行われる「宿入之儀」では、姥神大神宮境内で8人の白丁子がタイマツの火で参道を浄め、それに続き神興が石段を駆け上がる様は迫力満点。また、武者人形や歌舞伎人形などを配した勇壮華麗な13台の山車(ヤマ)が、祭り囃子の調べにのって神興とともに町内を練り歩きます。山車の中でも、宝暦年間に作られた「神功山」や唯一の船型山車「松寳丸」などは北海道文化財に指定されており、一見の価値あり!

詳細は▼
姥神大神宮祭典協賛実行委員会(江差観光コンベンション協会)
Tel:0139-52-4815まで。

楽しいお祭り&大迫力の花火大会

第37回しかべ海と温泉(いでゆ)のまつり

鹿部町最大のイベント『第37回しかべ海と温泉のまつり』が8月18日(土)8:30から21:00まで鹿部漁港で開催されます。応援合戦を受けながら白熱したゲームを繰り広げるカッター競漕、ふれあい水族館、多彩なステージ、豪華商品が多数そろった大ビンゴ大会など大人も子供も楽しめる内容。ハイライトは、打ち上げ花火を間近で見られる大迫力の花火大会が行われます(19:30〜)。
今年の夏は、ぜひ鹿部町へ! 荒天時は花火大会が翌日に順延、お祭りは鹿部町総合体育館で行います。

詳細は▼
鹿部温泉観光協会
Tel:01372-7-3500
(お祭り当日は道の駅しかべ間歇泉公園Tel:01372-7-5655)まで。

函館の夏といえばやっぱりこのイベント!

はこだて国際民俗芸術祭

photo by Glaretone

いまや函館の夏に欠かせない超人気イベント、『はこだて国際民俗芸術祭』が8月5日(日)から8月11日(土・祝)まで開催されます。一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパンの主催。今年も元町公園をメインに旧函館区公会堂前、ペリー広場などの会場で、多数の海外・国内の民俗芸術団体がパフォーマンスを披露。港街・函館の熱い夏を盛り上げます。

料金は、市民スポンサーパス4000円(元町公園会場7日間)、ワンデイパスは平日が1000円で土・日曜、祝日は2000円(元町公園会場1日間)。高校生以下はパス不要。ローソンチケット(Lコード11793)、カフェ・ドリップドロップ(まちづくりセンター1F)、松柏堂プレイガイドほか各販売所で発売。

詳細は▼
同事務局
Tel:52-3815まで。

約2メートルの巨大コロッケ!

あっさぶふるさと夏まつり

厚沢部町役場前駐車場(厚沢部町新町)で開催される『あっさぶふるさと夏まつり』は7月21日(土)、22日(日)を予定。「世界一大きい」とも言われる約2メートルのコロッケが、大型クレーン車と巨大フライパンを使って揚げられる様子を今年も楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。メークイン発祥の地・厚沢部町ならではの「巨大コロッケ」は22日に行われます。
そのほか、21日にはカラオケ大会、歌謡ショーを、22日にはヒーローショー、ご当地キャラクターショーなどが行われます。

詳細は▼
厚沢部町観光協会
Tel:0139-64-3738まで。

今年も緑の島で熱い夏の2日間

道南函館黒船2018

函館の活性化を願って毎年開かれている『道南函館黒船2018』が今年も7月21、22日の2日間、函館港内・緑の島で開催されます。両日ともに午前10時30分から午後4時30分まで、「音楽」「ファッション」「食」という3つのテーマを融合させた各種催しが行われます。今回は、ココリコ・田中直樹さん、中川翔子さん、島田秀平さん、アンジェラ佐藤さん、りゅうちぇるさんらが来場してイベントを盛り上げます。入場無料。雨天決行、荒天中止。

詳細は▼
株式会社ファーストフラッシュ内・函館黒船地域活性化協議会
Tel:86-9900まで。
公式サイトは「函館黒船」で検索。

科学がグッと身近になる!

はこだて国際科学祭2018

『はこだて国際科学祭』は、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる催しが集合するフェスティバルです。10回目の今年は「『環境』から函館のしあわせを考える。」をテーマに、8月18日(土)から8月26日(日)までの9日間、複数の会場で科学体験イベントや講演会などが繰り広げられます。メイン会場の五稜郭タワーでは、開催テーマを掘り下げる展覧会、電子楽器テルミンのレクチャーコンサート、サイエンスショーなど。7月から始まっているプレイベントでは、自由研究向けの科学教室も多数開催されます。きっとあなたの興味にぴったりな催しがあるはず。

詳細は▼
「はこだて国際科学祭」で検索。

伝説をモチーフにした熱い祭り

エゾ地の火まつり

函館から車で1時間半。上ノ国町中心部の上ノ国小学校グラウンドで毎年催される『エゾ地の火まつり』は、海の神の龍神と山の女神が年に1度出会う「龍燈伝説」をモチーフにした上ノ国町を代表するイベントです。昼の部と夜の部に分かれてひらかれ、昼の部はクイズ祭りなど子どもでも楽しめる多数の催しのほか、大人も楽しめるミニゲーム大会やステージショーなどが行われ、夜の部はバンド演奏や龍焔太鼓のほか、激しく燃え上がる高さ約5メートルの巨大たいまつを灯す天の川たいまつ明かしや花火大会など催しが充実。夏の夜空を焦がす熱いイベントに参加してみませんか。

開催は8月14日(火)。荒天時は翌15日(水)に順延。入場無料。

詳細は▼
エゾ地の火まつり実行委員会(上ノ国町水産商工課商工観光グループ)
Tel:0139-55-2311まで。

海のプールで楽しいイベント

第34回 元和台マリンフェスティバル

乙部町の海水浴場「元和台海浜公園 海のプール」が今年も7月22日~8月19日に開設され、この海のプールを会場に8月5日、『第34回 元和台マリンフェスティバル』が開催されます。ウニ・ツブ・ホタテ手づかみ体験、ダッタン漂流記レース、ちびっこ縁日など楽しい企画が盛りだくさんの1日。フェスティバル当日は清掃協力金として小学生以上の入場料100円。バリアフリービーチとして会場には障害者用更衣室やトイレ、水陸両用の車椅子も用意しています。

ホタテ手づかみ体験はフェスティバル以外の土・日曜日、祝日、お盆期間にも実施。

詳細は▼
乙部町産業課商工労働観光係
Tel:0139-62-2871まで。

北斗市きじひき高原でバーベキュー!

第6回きじひき高原まつり

大野平野を一望できるきじひき高原で、雄大な景色を眺めながらバーベキューを楽しめるのが『きじひき高原まつり』。6周年を迎える今年は8月19日(日)10:00~15:00に開催されます。北斗市産の黒毛和牛やサフォーク羊、ブランド牛「北斗プライムビーフ」、海産物などの前売り券を事前に購入し、当日会場で食材と交換。コンロや炭、箸、皿、タレなどは主催者が用意しているので、道具の準備をせずに気軽に参加できるのが魅力です。

前売り券の販売は8月15日までですが、数量限定のため購入はお早めに。ステージイベントや各種アトラクションも実施予定。

前売り券の販売場所など詳細は
北斗市役所観光課
Tel:73-3111まで。

夏の暑さよりずっとずっと熱くなろう! 青いぽすと Vol.640