青いぽすと

2023年ニューオープンしたお店

2023-12-08 vol.769

【2023年】函館でオープンした11店舗のグルメを徹底調査

函館には沢山の飲食店や食品販売店があります。2023年にオープンしたばかりの個性が光るお店を、店舗と人気のおすすめメニューと共にご紹介します。

住宅街のおいしい秘密基地

ムシャムシャBASE たまぞう

民家を再利用し、今年3月にオープン。吹き抜けの2階にはコワーキングや内緒話にもってこいのスペースがあり、まさに秘密基地のよう。ご近所野菜が手に入る3月~11月は、数種のデリと土鍋炊きご飯、スープの付いた「本日のご飯プレート」(1,180円)を提供。冬場のあったかメニューも思案中とか。自家焙煎のコーヒーは浅煎りか深煎りかを選べる。アイスクリームがのった「昭和レトロかためプリンセット」(1,000円)も人気。

10時~16時。
日・月曜休。P有。

●亀田郡七飯町大川5-25-9
Tel:080-4500-4480

素材にこだわり、1つひとつ丁寧に

あ月の花

今年3月にオープンした和菓子屋さん。職人歴37年の店主が、安心して食べられるよう素材を厳選し、優しい甘さの和菓子を作っています。小豆から炊いて作る粒あん入りの「どら焼き」(180円)、もち生地のふくよかな味わいを楽しめる「甘酒大福」(160円)、ふっくら蒸し上げた薯蕷饅頭「蝦夷雪うさぎ」(250円)のほか、「薄荷琥珀」(200円)、「くづ湯」(桜・柚子各70円)、季節の和菓子などを販売。

9時~16時(売り切れ次第閉店)。
火・水曜休。P有。

●函館市釜谷町605-19
Tel:070-2442-2987

個性的なクラフトビールを飲み比べ

ホワイトシード

国内でも数少ない、醸造所を持たない醸造家「ファントムブルワリー」として活動するオーナーが、今年6月にオープンさせたクラフトビールの専門店。オリジナルレシピを含め、国内外の希少なクラフトビール(900円~)を常時8種類ラインナップ。10日~2週間程度で樽が回転するので、ビール好きなら足繁く通いたくなること必至。考案レシピが海外コンテスト金賞に輝いたオーナーの、ビールにまつわる話を肴に心地よい酔いに浸ってみて。

11時~24時。
木曜、他不定休。P無。

●函館市末広町14-4 旧守谷住宅内
Tel:090-6219-1071

北欧テイストのチルなサンドイッチスタンド

カフェ ルスカ

今年4月にオープンした、テーブル1席とカウンターのみの小さなサンドイッチスタンド。七重浜「タチバナ」の耳までおいしいパンに、季節の素材をたっぷり挟んで焼き上げた「本日のサンドイッチ」(900円~)には、人参ラぺとミニデザートが添えられ、夏場はサラダ、冬場はあったかスープがセットになる。港町の「1珈琲」から仕入れるオリジナルブレンドは、フレンチプレスかハンドドリップかを選べる。気まぐれメニューの自家製パンも密かな人気。

9時30分~16時。
木・日曜休。P有。

●函館市末広町9-9 カルチャーセンター臥牛館1階【instagram】 cafe_ruska

ケーキ1個から気軽に

Patisserie LIBRE

「ケーキや焼き菓子を1個から気軽に購入してほしい」と話す店主が、1人で製造から販売まで行う洋菓子店。道産食材を使った甘さ控えめのスイーツを提供しています。ホワイトチョコムースの中に抹茶ババロアとクレームブリュレが入った「リーブル」(550円)は、底の生地がサクサクで、味も食感も虜になる一品。塩味のきいた生地と、上にのった胡麻がポイントの「シュークリーム」(300円)も話題。オーダーメイドのホールケーキは2週間前までに要予約。

12時~20時(売り切れ次第閉店)。
月・火曜休。P有。

●函館市桔梗3-24-14
Tel:0138-68-1777

濃厚な旨みと豊潤な香りのスパイスカレー

ハッチャギ カリー・バー

東京の人気店出身のオーナーが2月にオープンさせたのがココ。昼は4種の定番と日替わりカレーのランチ(1,000円~)を、夜はナチュラルワインやオリジナルドリンクを片手に「知床鶏のタンドリーチキン」(1,600円)などの一品料理が楽しめる。信頼できる生産者から仕入れる素材のおいしさを、繊細に調合したスパイスやハーブがより引き立てている。小上がりもあるので家族でも。

11時~LO14時、18時~LO23時30分、日曜11時~LO20時。
金曜ランチ休、木曜休。P有。

●函館市美原3-38-3
Tel:0138-84-1604

NYスタイルで楽しむビッグなピザ!

Sinot PIZZA

「ニューヨークスタイル」をコンセプトにしたピザ店。道産小麦など、素材にこだわった直径50cmにもなるビッグサイズのピザを、1切れから切り売りで提供しています。写真の「ペパロニピザ」(1ピース550円、1枚4,300円)には、ミキサーを使わず粗ごしすることで、食感を残しつつジューシーに仕上げた自家製トマトソースを使用。サイドメニューの「モッツァレラスティック」(750円)も、サクサクの食感と、とろーりとしたチーズが楽しめてオススメです。

11時~15時、17時~23時(金・土曜、祝日前日は25時まで)。
火曜休。P無。

●函館市本町4-15
Tel:0138-68-1268

昼も夜も通いたくなるお食事処

お食事処 ぽんぽこ亭

「地元の人が気軽にちょっと飲みに行ける場所に」と、今年3月にオープン。函館市本町にある「居酒屋ハコヤ」の姉妹店で、定食などから一品料理まで、バラエティに富んだメニューを提供。「鶏唐甘酢あんかけ定食」(850円)は、食べ応えのある大きな唐揚げと、シャキシャキ食感の野菜がたっぷり入った甘酢あんが食欲をそそる一品。角ハイボールに唐揚げが付いた「ハイ・カラセット」(850円)や、海鮮メニューなどもオススメだ。

オープンは11時で月曜LO13時30分、火・水・木曜LO21時30分、金・土曜LO22時30分、日曜LO20時30分。
無休。P有。

●函館市富岡町2-32-14
Tel:0138-85-8846

専門店ならではの味わい

菓子工房ドナテロ

焼き菓子の専門店。店内に並ぶ15種類前後の焼き菓子は、どれも北海道産の小麦粉とバターを使用。人気は黒胡麻の風味に甘みと塩味がバランス良く加わった「フロランタン黒ゴマ」(270円)。また、しっとりずっしりのパウンドケーキは、レモンの酸味が爽やかな「レモン・ケーク」など3種類(2,300円、カット230円)を用意。青森りんごの美味しさを引き出した「アップルパイ」(350円)は、土曜限定で販売。

11時~18時(売り切れ次第閉店)。
水・日曜休。P有。

●函館市富岡町2-64-9
【instagram】 sl_donatello

まずは実食! 気に入った野菜は購入可

NK2FARM Shop&Cafe

オーガニック栽培にこだわった、七飯町産の野菜の直売所兼、その野菜を使用したメニューが楽しめるカフェ。生産者でもあるオーナーがビーツなどの西洋野菜の使い方、食べ方の説明も兼ね、まずは食べてもらおうと今年7月にオープン。写真のメニューは、野菜の旨みと甘みが溶け込んだ「ビーツのキーマカレー」(スープ、サラダ付き968円、ドリンクセット+220円)。ご飯は古代米入り。セットのサラダは新鮮野菜がたっぷりで、気に入ったらその場で購入できるのが魅力的!

8時30分~LO19時30分(日曜LO18時30分)。
月曜休(祝日の場合は翌火曜休)。P無。

●函館市末広町5-8
Tel:0138-83-1233

フルーツのおいしさが詰まった「果実ジュース」

果実 juicebar sakura

「罪悪感のないスイーツ」をコンセプトに、生のフルーツをたっぷり使用したドリンクやジェラートなどを提供。素材の味を最大限に活かした「果実ジュース」は「オレンジ」「グレープフルーツ」(各600円)などのほか、まろやかな口当たりの「メロンミルク」(700円)などがあり、「シフォンケーキ」(350円)または「ちびクレープ」(300円)とのセット注文で50円引きに。小腹を満たす「ちびチキンロール」(500円)もおすすめ。

11時~23時(月・火曜18時閉店)。
火曜不定休。P有。

●函館市大手町6-8
Tel:0138-76-6565

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