函館のソフトクリーム行列は新鮮牛乳が濃厚ミルキーで納得の美味さ

北斗市・大野新道から江差町へ向かう国道227号線沿いにある『バラック』は、道南最大のラジコンサーキットとしてマニアが集う「イルカサーキット」隣接のカフェ。ラジコンマニアが食事を楽しむ店と思いきや、実はこの店のテイクアウトソフトクリームが、函館市内などから江差方面を目指す人達の間で、密かな人気を集めているのだそう。
種類は「モカ」「バニラ」「ミックス」（＝写真）の3種類。ワッフルコーンとカップの2種類から選ぶことができて各260円。1番人気はバニラだそうだが、取材記者は甘さ控えめのモカがちょっとお気に入り。

営業時間は火〜土曜日が午前11時30分〜午後8時、日曜日、祝日は午前10時30分〜午後8時。毎週月曜日、毎月第2、3水曜日定休。駐車場有。

●北斗市中山109-3
Tel：77-6737

北斗市七重浜の閑静な住宅街の一角に今年1月にオープンしたカフェ『ジャンティ』。美味しいフードメニューが早くも評判になっているこの店の密かな人気メニューが、実はソフトクリーム。「バニラ」（250円）、「モカ」（300円）があり、イートイン、テイクアウトどちらも可。特に「モカ」は、自家焙煎のコーヒーを使用し、コーヒービーンズの粒をほどよく調和させたオリジナル品として評判。甘さ控えめでリッチな風味。ぜひ1度ご賞味あれ！　ほかに、イートインメニューでは、ソフトクリームとアイスクリーム、フルーツをサンドした「メープルナッツとバナナのワッフル」（コーヒー付650円）が人気。夏に向けてサンデーもメニューに加わる予定なのだとか…。

営業時間は午前11時〜午後8時。不定休。駐車場有。

●北斗市七重浜8-2-81
Tel：83-7885

余市赤井川村の山中牧場のミルクを使った『ロッキーベア』のソフトクリーム。食べた後にのどが渇かない、さっぱりとした後味が最大の特徴です。牛乳本来の甘さや風味はそのままに、くどくない美味しさを実現。私はここのでなければ…という熱い思いをブログで語るファンもいるほどの人気の味です。
パフェや果物ピューレをトッピングしたメニューも豊富。写真は基本のバニラ味「山中ソフト」（コーン250円、カップ300円）。いまの時期は「抹茶ソフト」（コーン280円、カップ330円）もおすすめ。カップはコーンより量が少し多めです。好きな時に食べられる冷凍テイクアウトや、地方発送も承っています。

営業時間は正午〜午後8時。毎週水曜日定休。駐車場有。

●本通4-17-40
Tel：31-4556

「チョコミックス」　テイクアウト180円

ソフトクリームの老舗といえば、『フタバヤ』。老若男女を問わず根強い人気の「チョコミックス」は、甘さをおさえたほろ苦いチョコと、すっきりとした後味のバニラが絶妙なバランス。淡い紫色が涼しげな印象の「巨峰ソフト」と「巨峰ミックス」は、口の中に広がる巨峰の香りが爽やか。そのほか、バニラにチョコと、どれも甘さ控えめのさっぱりとした味わいが特徴で、暑い時期にもオススメ。週末にはソフトクリームを買う人が後を絶ちませんが、これも美味しさの証といえるでしょう。
長年愛され続けてきたフタバヤの味を、この夏も味わってみては…。料金はテイクアウト各180円、店内各231円。

営業時間は午前10時〜午後8時30分（LO／午後8時）。無休。駐車場有。

●美原1-7-1
長崎屋函館店2階
Tel：45-1978

桔梗駅から函館新道にまっすぐ向かい、左側にあるセイコーマートのお隣がここ、『ミルキーハウス』。
ログハウス風な建物で中は広く、ゆったりと座って食べる事ができます。
駐車場も広く、お天気のよい日は外で食べるのもオススメ。駒ケ岳牛乳を使用したソフトクリームはまさに「ミルキー」。甘さ控えめで、ミルクのうまみそのものを味わえます。バニラ、モカ、ミックスのソフトクリームは各250円。
人気フレーバーのブルーベリーソフトは280円。ブルーベリーは季節限定で、今年はもう登場しています。お子様サイズのソフトもあり、180円という手頃な値段です。

営業時間は午前10時〜午後7時（6月現在、冬季は変動有）。年中無休。

● 桔梗町5-36-2
Tel：46-6210

観光客にはよく知られていますが、地元の人にもぜひ味わってもらいたいのが、五稜郭タワー内の『Food & Drink 107』のソフトクリーム。
厳選素材のソフトクリームがそろった中でも「スペシャルミルク」（270円）は、五稜郭タワーが七飯町大沼の山川牛乳に特注したミルクを使っているというレアなソフトクリーム。味はコクがあってミルキーですが、後味はさっぱり。
このスペシャルミルクと北海道の味・夕張メロンソフトをミックスした「夕張メロンミックス」（270円）は、2つの味が同時に楽しめると人気。
そのほか、「バニラ」（220円）、「チョコミックス」（240円）、「デラックスチョコレート」（240円）。

営業時間は午前8時〜午後7時（10月20日迄）。年中無休。

●五稜郭町43-9
五稜郭タワーアトリウム1階
Tel：51-4785

「モカソフト」登場の昭和48年以来、テレビなどでも紹介され、函館市内は元より全国的にも人気の“きくちのソフト”は、函館の味といっても過言ではない。
落としたコーヒーを使用し、オリジナルの調合によって丁寧に作られる「モカソフト」は、モカの味と香り、独特な食感が特徴。同じ食感のバニラとミックスも、モカに勝るとも劣らない人気。
料金はテイクアウト230円。イートイン300円。また、アイスクリームの変わりに、バニラソフトまたはモカソフトで作ることも出来る「パフェ」（キャラメル・チョコレート・フルーツ・バナナ・小倉・ブルーベリー）も絶品。料金は各600円。

営業時間は午前9時〜午後10時30分（ソフトクリームは午後10時20分まで）。無休。駐車場有。

●湯川3-13-19
Tel：59-3495

北斗市向野の『鈴木牧場』は、大正9年創業の歴史ある牧場。毎朝搾りたての生乳が直営工場に直送され、成分無調整、低温殺菌の牛乳が作られています。この牛乳から作るソフトクリームは、味が濃くてとてもミルキー。本場・イタリアのカルピジャーニ製の機械で作るソフトクリームは、ふわっとしてソフトな口当たり。噂を聞いて、国内はもとより海外の観光客まで来店するのだとか。季節限定（6月末まで）の「さくらソフトクリーム」（280円）は、塩漬けした本物の桜の葉を使ったほのかな桜の香が爽やかな1品です。そのほか、プレーンは250円、コーヒー、コーヒーミックス、抹茶、抹茶ミックスは各280円。

営業時間は午前10時〜午後5時（土・日曜日、祝日は午後6時迄）。雪が降る頃まで毎日営業。

●北斗市向野3-1-21
Tel：77-8241

さっぱりと軽い口当たりが美味しい『久保田チーズ牧場』の「ソフトクリーム」（300円）は、自分の牧場で搾乳したばかりの新鮮な牛乳を使った出来たてです。バニラビーンズで香りづけした本格派で、アレルギーのお子さんのことを考え、卵を加えず牛乳だけで作っています。あっさりしてしかもコクのある美味しさが特徴。店内は広くゆっくり休息できます。緑の広がる牧草地から美しい駒ヶ岳を眺めながら新鮮なソフトクリームを味わいませんか。
5月から発売した新製品の「生キャラメル」（60g、850円）は、口の中でとろける香ばしさが絶品です。ほかに8種類のアイスクリームやカマンベールチーズ、モッツァレラチーズもあります。

営業時間は午前10時〜午後5時。無休。

●七飯町字軍川527-2
Tel：67-2559

新鮮な牛乳と卵を使った『あいす118』のソフトクリームは牛乳メーカーならではの美味しさ。
滑らかで口の中でスッーととけ、しかも後味がスッキリ。近郊の酪農家から集めた搾りたての牛乳の味が生きています。
写真は「バニラアイス」（250円）で、モカ、抹茶、モカミックス、抹茶ミックスがあります。ほかにパフェ、サンデー、シェイクなども。おすすめは新発売の「生キャラメル」（50g、820円）で、新鮮な函館牛乳と生クリームの作りだすとろける美味しさです。
緑の芝生の向こうに広がる津軽海峡を眺めながら新鮮なソフトクリームをどうぞ。
工場見学もできるので、詳しくはお問い合わせ下さい。

営業時間は午前9時〜午後6時。年中無休。

●中野町118
Tel：58-4460