青いぽすと

冬にオススメのラーメン

2015-01-30 vol.557

寒い冬にピッタリのラーメンを函館の人気店から厳選10

湯気と香りに誘われて暖簾をくぐる至福のひと時寒い日にはやっぱりこの1杯スープをひと口…、あぁ幸せ…寒い季節になると食べたくなるもの…そう、ラーメンですね。今回は例年大好評のラーメン特集「港街拉麺物語」をお届けします。函館はラーメンの歴史も古く、そのラーメン史が脈々と受け継がれています。函館っ子が昔から愛してきた魅惑の1杯をぜひこの機会に、味わってみてはいかがでしょうか。

港街拉麺物語

麺厨房あじさい本店

伝統の味を現代風に表現した『麺厨房あじさい本店』の「味彩塩拉麺」(750円)は、正統派の函館塩ラーメン。あっさりとしながらも深みのある透き通ったスープとこだわりのストレート麺が特徴で、スープとの絡み具合も見事。大きなチャーシューも魅力。
また、昨年リニューアルした1階の『味彩食堂』は、昭和風食堂喫茶をイメージした落ち着ける雰囲気。おすすめの「味彩炒麺」(あんかけやきそば80’S、880円)をはじめ定食類も充実。人気の「単品ザンギ」(3個450円)も見逃せません(定食も有)。

営業時間は午前11時〜午後8時25分(LO)。3月末日まで毎月第2・4水曜日定休、4月〜毎月第4水曜日定休(祝日の場合翌日休)。駐車場有。

●五稜郭町29-22
Tel:51-8373

ファン待望! 冬季限定「ちゃんぽん麺」

張家口

「いつからやるの?」と、毎年多くの問い合わせが寄せられる『張家口』の冬期限定人気メニュー「ちゃんぽん麺」(880円)が、いよいよ今年も始まりました。エビや輪切りイカなどの海鮮を贅沢に使用し、豊富な野菜を美味しくいただけるご馳走感覚のこの1杯は、旨味がたっぷり凝縮された濃厚な白湯(パイタン)スープが特徴。油っこくなく塩分控えめなので、健康を気にする人も安心して美味しくいただけます。「ちゃんぽん麺」を食べられるのは3月まで。お待たせしていたファンの人も、初めて味わう人も、ぜひこの機会をお見逃しなく。

営業時間は午前11時~午後3時(LO/午後2時半)、午後5時~午後10時(LO/午後9時)。不定休。

●石川町314-4
Tel:47-7570

シンプルで美味しい塩らーめん

maido(まいど)

函館っ子ならひと口味わった瞬間、どこか懐かしさを感じるような味…それが、湯川1丁目にあるラーメン店『まいど』の「塩らーめん」(=写真、730円)。「シンプルだからこそ、追求した味なんです」と店主が話す1杯は、鶏ガラとトンコツがベースの透明感あるスープに中太ちぢれ麺、具にはチャーシューやネギ、麩などを使い、懐かしさを感じさせる逸品で、高齢者のファンも多いという。また、野菜の甘みを活かしたマイルドな風味の「味噌らーめん」(780円)も好評。寒い冬の日は、カフェ風の店内で心も体もあったまるひと時をどうぞ!

営業時間は午前11時30分〜午後3時、午後5時〜スープがなくなるまで。毎週火曜日定休。駐車場有。

●湯川1-26-34
Tel:85-8870

人気は味噌ラーメンと冷凍餃子

らーめん初代 社

『社』のスープは濃厚でクリーミー。それでいて後味はすっきり。特製味噌を使った看板メニュー「みそらーめん」(=写真上、790円)は、深いコクと豊かな風味が特徴的で〝社といえば味噌!〟と言われるのも納得の味わい。またお店の味を自宅で楽しめる冷凍の餃子とエビわんたんも人気。餃子は「元祖」とにんにく不使用の「しょうが味」があり、いずれも10個入り600円、30個入り1600円。「エビわんたん」は8個入り600円、22個入り1600円。1600円の大袋はよりどり3点なら4500円(道内送料無料)とさらにお得。

営業時間は午前11時30分~午後11時30分(LO/午後11時15分)。不定休。駐車場有。

●北斗市七重浜7-11-1
Tel:49-0990

台湾らーめん(みそ味)が登場!

ラーメン専科 麺次郎田家店

『麺次郎田家店』から冬期限定で「台湾らーめん(みそ味)」(800円)が登場した。台湾ラーメンは唐辛子で辛みをつけた挽き肉を使ったラーメン。日本での発祥は名古屋市で、同市出身の中山武久店主が東京などで注目されているこのラーメンをメニューに加えたもの。台湾ラーメンといえば通常は醤油味がほとんどだが、同店では自慢のみそ味で見事に仕上げた。ピリ辛味の挽き肉の風味が広がるスープにとろとろのチャーシュー、ニラ、そして中太ちぢれ麺が絶妙にマッチ。ほど良い辛さが心も体もポカポカにする、この季節におすすめの逸品。ぜひ、ご賞味あれ!

営業時間は午前11時〜午後9時30分。不定休。駐車場有。

●田家町5-19
Tel:40-1663

上品な味わいの和風醤油ラーメン

ラーメン専科 麺次郎石川店

『麺次郎石川店』では1月末から、道内日高地方の「みついし昆布」を使った「和風醤油ラーメン」(700円)を期間限定でメニューに加えた。同店主が、日高地方の知人から昆布を譲り受けたことからメニューに加えたもの。みついし昆布の根の部分だけを使うことで、独特の旨みがある上品な味に仕上げた1杯。昆布がなくなり次第終了なので、ご利用はお早めに! 2月28日までの期間中、この記事を切り取り持参した1グループ全員の麺類を100円引。他券との併用不可。営業時間は午前11時〜午後9時(LO/午後8時30分、ただしスープがなくなり次第終了)。

毎週水曜日定休(隔週水曜日は昼のみ営業)。駐車場有。

●石川町349-17
Tel:47-8633

トラピストバターの深いコクと旨味

らーめん六花(りか)

創業37年という歴史を持つ田家町の『らーめん六花』は、本格中華から評判のラーメンまで数多くのメニューを提供する人気店です。70種類以上という豊富なメニュー数を誇る中で店主オススメの一品が「トラピストバターラーメン」(820円)。旨味のある澄んだ塩ラーメンスープに、道産スイートコーンとトラピストバターをたっぷり盛り付け。スープに溶け出すトラピストバターの深いコクと旨味が、独特のモチモチ感と喉ごしを楽しめる道産小麦100%の麺に絡みます。芯からあたたまるコクと旨味の1杯をぜひ。

営業時間は午前11時30分~午後8時30分。毎週月曜日定休(月曜日が祝日の場合は営業)。駐車場有。

●田家町13-11
Tel:43-5718

この冬はあんかけメニューがおすすめ

まつ笠

七飯町の『まつ笠』は、鶏ガラベースの「清湯」と豚骨ベースの「白湯」の2種類のスープをそろえ、あっさり派からもこってり派からも支持される人気店。「えびあんかけらーめん」(=写真上、870円)は、あっさりスープをベースにした冬期限定メニューで、エビのプリッした食感や奥行きのあるスープの美味しさをじんわりと味わえます。「あんかけ焼きそば」(=同下、830円)は中華の料理人に作り方を学んだ本格派で、とろっとしたあんに、手間を惜しまず素材の持ち味を引き出した具がたっぷり。あんかけ焼きそばはテイクアウトもできます。

営業時間は午前11時~午後10時(LO/午後9時30分)。無休。駐車場有。

●七飯町大川1-2-10
Tel:65-0550

待望の新メニュー登場

中国料理 廣河

『中国料理 廣河』から新メニュー、「味噌カレー広東麺」(=写真上、800円)が登場しました。こちらはカレー風味のあんのスパイシーな香りと、アクセントにかけられたごま油の香ばしい香りが食欲をそそる逸品。あんには野菜もたっぷり入っていてボリュームも満点、麺との相性も抜群です。ちょっと辛さを足したい時は南蛮がオススメ。体の芯からポカポカになります。昨年11月に登場した「味噌キムチあんかけ」に続く味噌味第2弾となっているので、どちらもお見逃しなく!

営業時間は午前11時30分~午後3時(LO/午後2時30分)、午後5時~午後10時(LO/午後9時30分)。毎月第1・3月曜日定休。駐車場有。

●富岡町1-42-6
Tel:42-9750

構想1年、オリジナル麺が遂に完成

らーめん 旭

『らーめん旭』と出口製麺が1年かけて生み出したオリジナル麺に注目。つるりと滑らか、シルキーな麺肌の「シルキーストレート麺」はラーメンアルデンテとも表現できる適度な弾力が特徴。焙煎した国内産小麦粉の風味が広がる「五穀豊穣焙煎真空麺」は、香ばしくコシの強いちぢれ麺でモチモチしつつ歯ごたえを楽しめます。好みで選べるこのオリジナル麺をぜひ! ゴマたっぷりの「坦々麺」(=写真下、820円)にはシルキーストレート麺が相性抜群。

営業時間は午前11時~午後3時、午後5時半~深夜0時(LO/午後11時半)、店休前日は午後10時半迄(LO/午後10時)。土日祝は通し営業。毎週月曜日定休(祝日は営業)。

●昭和2-29-2
Tel:45-3505

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