青いぽすと

函館のハンバーガー・サンドイッチ

2024-03-29 vol.776

函館のハンバーガー・サンドイッチが美味しい個人店11

手軽に食べることができるハンバーガー・サンドイッチ。函館にはラッキーピエロを含む全国でも有名なハンバーガーチェーンが多数ありますが、今は個人店・専門店も増えています。チェーン店では味わえないこだわりの人気メニューをご紹介。

自分好みのサンドイッチを

グルマンカンタ

同店のサンドイッチは、パン、ガルニ(具材)、ソースを選べるのが特徴。その組み合わせは400通り以上あります。発酵バターを贅沢に使ったクロワッサンにはローストビーフとマスタード、道産小麦を使用したバゲットにはエビアボカドとバジルソース、ごまコッペにはマスカルポーネ入り鶏胸肉とレモンハーブが人気の組み合わせ。クロワッサンのサンドは700円、そのほかは各900円。2種類のガルニを選べるハーフ&ハーフは各+100円。自分好みのサンドイッチを見つけに行ってみては。

8時~19時(ランチセット11時~15時)。
水曜休。P有。

●函館市梁川町10-24
Tel:0138-33-5501

甘じょっぱさがクセになる!

カサノバ

漁火通り沿いにある飲食とアパレルの複合ショップ。バックパッカーとして色々な国を旅してきたオーナー夫妻が、旅先で味わった南米やヨーロッパの料理から着想を得たオリジナルのサンドイッチなどを提供。写真の「エルビスサンド」(1,100円)はエルヴィス・プレスリーが好んで食べたと言われるアメリカでは定番のサンドイッチ。ピーナツバター、バナナ、はちみつ、ベーコンをはさんだもので、甘じょっぱさがクセになるホットサンドです。

10時~LO19時30分(土曜LO23時、日曜LO17時30分)。
不定休。P有。

●函館市宇賀浦町7-7
Tel:0138-76-1309

本場アメリカのごちそうバーガー

MILL BROWN (ミルブラウン)

本場アメリカのハンバーガーを提供。道産小麦を使用したオリジナルバンズは、ふわっとしたなかにもモチモチ感があるのが特徴。道産牛などの牛肉100%のパティは、粗めにカットした肉を、つなぎを使わず仕上げているので、旨味や風味、肉感がしっかり。シャキッとした野菜もいいアクセントで、食材を1つにまとめる自家製ソースも絶品。ベーコン、チェダーチーズ、フライドモッツァレラチーズを組み合わせた「ブラウンシュプリームBBQバーガー」(1,650円、セット1,870円)は、まさにごちそうバーガー。

11時~20時。
不定休。P有。

●函館市本通4-17-38
Tel:0138-84-1980

肉の旨味をガッツリ味わえる本格グルメ!

バーガーショップHOT BOX

2月で10周年を迎えた炭火焼きハンバーガーの専門店。こだわりのパティは「おぐに牧場」の黒毛和牛「おぐにビーフ」と、オーストラリア産牛肉の塊肉を手切りで粗く刻み、手ごねで混ぜ合わせ成形。それを備長炭で余分な脂を落としながら、ふっくらジューシーに焼き上げています。バンズは天然酵母を使った「神戸こむぎ館」の特注。写真の「ベーコンチーズエッグバーガー」(フレンチフライ付き1,710円)は、1番人気のベーコンチーズバーガーに目玉焼きを追加した“王道”メニュー!

11時30分~LO14時30分、18時~LO19時30分。
水曜、第2・3火曜休。

●函館市松風町3-11
Tel:0138-22-2772

ほっこりくつろげる小さなサンドイッチスタンド

カフェ ルスカ

テーブル席1つとカウンターのみの小さなサンドイッチスタンド。季節によって中身が変わる「ホットサンドセット」(1,400円)は、クミンのきいた人参ラぺ、デザート、ドリンクのほか、暖かい季節には旬野菜たっぷりのサラダ、寒い時期はあったかスープがセットになる。写真は、自家製鶏ハムを挟んだ、チーズがトロリとのびる人気メニューの「塩こうじ鶏ハムと大葉のグリルドチーズ」。耳までサクサクのパンは、七重浜にある「タチバナ」のもの。

9時30分~16時。
木・日曜休(4月からは隔週水曜も休業)。P有。

●函館市末広町9-9 カルチャーセンター臥牛館1階
【Instagram】 cafe_ruska

ボリューミーなのに罪悪感は控え目

ベジカフェ サラダデイズ

植物性の素材だけで作るヴィーガンバーガーの店。大豆ミートと黒インゲンにしっかりと下味を付けたパティは、肉を使っていないのが信じられないほどの旨味と食べ応え。ふんわりしっとりの自家製バンズとの相性もピッタリ。人気の「チーズベジバーガー」(700円)は、チーズも豆乳から作られていて、カロリー控え目。ほかに、豆腐の唐揚げに特製ソースを絡めた「クリスピー豆腐バーガー」(650円)もぜひ試してみて。テイクアウトは容器代50円がかかる。

12時~LO14時(土・日曜LO17時30分)。
月曜休。P無。

●函館市元町15-20
Tel:090-7655-6960

かわいい美味しい映えサンド

フルーツサンド専門店 函果堂

北海道産の新鮮な生乳から作られるミルク感たっぷりの生クリームと、厳選された完熟フルーツをキメ細やかでモチモチのパンで挟んだフルーツサンドが評判。1番人気はイチゴ、みかん、キウイ、パインのほかに、隠れバナナが入った「ミックスサンド」(696円)。「チョコいちご」(660円)「オレオバナナ」(600円)など、チョコクリームやオレオクリームが入った商品も展開。見た目も華やかな「オープンサンド」(350円)は、小腹が空いた時にベストなサイズ感。

11時~21時(無くなり次第終了)。
不定休。P有。

●函館市鍛治2-7-8(あげ太郎内)
Tel:0138-83-8629

カリもちパンが具材の美味しさを引き立てる

カフェパニーノ

イタリア発祥のホットサンド「パニーノ」が評判のカフェ。波型の焼き目が特徴的なパンは、外はカリッと中はもちっとした食感。サンドする具材はてっぱんコンビの「スモークサーモン&クリームチーズ」や、女性に人気の「レモンチキン&トマト」(単品各720円、ランチプレート各1,370円)、肉の旨味とガーリックソースのハーモニーを楽しめる「ローストビーフ」(940円、ランチプレート1,590円)など7種類から選べます。テイクアウト可。

11時~LO14時30分(月曜LO13時30分)。
不定休。P有。

●函館市鍛治1-47-8
Tel:0138-86-7227

大沼の牧場直営カフェ、4月1日から営業開始

山川ファームモータウンファクトリー ローストビーフサンドショップ

大沼の恵まれた自然環境のなか、高品質な低脂肪牛肉の生産に取り組む「山川ファームモータウンファクトリー」。その夏季限定の直営カフェ。今年は4月1日から営業がスタートします。看板メニューは写真の「ローストビーフサンドピクニックパック」(1,280円)。良質な飼料を与えて育てた、同社自慢の「山川牛」を使ったローストビーフは、しっとりやわらかで肉の旨味が凝縮! 付け合わせのピクルスも美味。テイクアウトのほか、店内や店舗前に用意した屋外席で味わうこともできます。

11時30分~15時、土・日曜、祝日11時~17時。
水・木曜休。P有。

●亀田郡七飯町大沼町889
Tel:0138-67-4920

食べ応えバッチリのバゲットサンド

ホテイヤ サンドウィッチスタンド

ガツンと食べ応えのあるバゲットサンドの店。サバやエビ、ローストビーフなど定番7種のほか月替わりのメニューもそろう。オススメは「ラムサンド」(1,000円)。ジューシーなラムソテーとたっぷりの野菜に、スパイシーなキャロットジンジャーソースがトロリ。表面がパリパリのバゲットは、銀座通りの「Pain屋」のものを使用。グリーンカレーマヨソースで食べるほっくほくのフライドポテトとドリンクのセット「コンボA」(800円)もぜひ一緒にどうぞ。

11時~LO19時30分(日曜10時~LO18時30分)。
不定休。P有。

●函館市末広町8-5
Tel:080-5893-0356

函館に根付いた老舗の味をバーガーで!

レイモンハウス元町店

本場ドイツ製法のハム・ソーセージでおなじみの「函館カール・レイモン」の直売店兼歴史展示館。ここでは、同社自慢のソーセージやベーコンを使った出来たてアツアツのホットドッグやハンバーガーを楽しめます。「レイモンベーコンバーガー」(700円)は、道産の豚肉と牛肉を使った食べ応えのあるハンバーグと、表面をカリカリに焼いた厚切りベーコンをサンドした滲み出る肉のおいしさを堪能できるひと品。ベーコンの燻製の風味が食欲をそそります。「レイモンドッグ」(380円)をはじめ、ソーセージを使った各種ドッグメニューもオススメ。

9時~LO17時30分。
年末年始休。P有。

●函館市元町30-3
Tel:0138-22-4596

ハンバーガーとサンドイッチ 青いぽすと Vol.776