青いぽすと

秋にオススメのケーキ(函館編)

2007-10-30 vol.383

秋に食べたくなるケーキを函館の人気スイーツショップから集めてみた

疲れている時に甘い物を食べると元気が出るっていうけれど、そういうことって、ホントにあるよね。体の疲れはもちろんだけど、なんだか気持ちまでハッピーになるような…。 スイーツは“別腹”ってよく言うけれど、ホントにそういうことってあるよね。お腹いっぱい食べた後でもケーキが出てくると、「これがなくちゃ」って気分になる。 ケーキを食べるとテンション上がることってあるよね。自分でも不思議なくらいハッピーな気持ちになれることもある。ちょっと落ち込んでいた時なんかでも…

だから、お祝いの時なんかにケーキを食べるのかな? お誕生日…クリスマス…、それからウェディングケーキ…。見た目も鮮やかなケーキって最高だよね。
ハッピーになれるケーキの世界へようこそ! ぜひあなたのお気に入りを見つけて、たまには自分へのご褒美を…。この秋〜冬おすすめの幸せを呼ぶ魔法のケーキ10選。

芳醇な味わいのフルーツケーキ

マザーグース

七飯町にある『マザーグース』は、手作りと材料にこだわった家庭のケーキの味を作り続けてきたお店。おすすめは、ラム酒に漬けたいちじく、プルーンなどを焼き込んだケーキにコニャックをたっぷりしみ込ませ、常温で1年半寝かせた「フルーツケーキ」です。時間が作る芳醇な味わいのケーキはお酒にも合い、大人の味を楽しみたい時にピッタリです。

写真は上から右まわりで「ロールケーキ」(180円)、「アップルシブースト」(300円)、「フルーツケーキ」(1本1700円〜)、「葉っぱのクッキー」(参考商品)、「マロンケーキ」(320円)。幸せな気分で作るケーキが1番美味しいというオーナー。店の横にはお茶とケーキを楽しむティールームもあります。

●七飯町本町660-18
Tel:65-2724

1番人気はブルーベリーレアチーズ

五島軒

この9月に、『五島軒』で期間限定・新商品登場の「秋のスイーツフェア」が開催されました。毎年好評のこのフェアですが、今回は人気を集めた3アイテムのケーキのみ11月末日まで販売延長という嬉しいお知らせです。1番人気の「ブルーベリーレアチーズ」は、甘味と酸味のバランスが絶妙な逸品。刻んだリンゴがアクセントとの「スイートポテトのモンブラン」と、2種類のムースが楽しめる「かぼちゃとキャラメルのムース」もお見逃しなく(各273円)。『五島軒十字街店』にある「カフェコーナー」で、美味しいコーヒーを飲みながらゆったりとケーキを味わっては…。

営業時間は午前10時〜午後7時。無休。なお、市内各ケーキショップでもこのケーキを販売中。

五島軒十字街店

●末広町5-20
Tel:23-3560

抹茶モンブランがこの秋、新登場!!

ブルボン

市内人見町の『ブルボン』では、「抹茶のモンブラン」(315円)がこの秋に新登場。モンブランの頂を彩るクリームは抹茶が入ったグリーンで、ほのかな抹茶の香りが爽やかな異色のモンブラン。中のスポンジにも抹茶を使用し、スポンジの上には小倉あんがのり、モンブランをかたどる頂には、栗が丸ごと入っています。全体を包む生クリームや抹茶クリームは甘さを抑えたあっさりとした味。抹茶と小倉あんを組み合わせた和の味覚が、優しい味です。抹茶モンブランは、定番として常時、お店に並びます。

営業時間は月〜土曜日が午前9時〜午後9時、日曜日、祝日は午前10時〜午後8時。不定休。

●人見町16-12
Tel:51-2959

大好評、アップルパイの季節到来

ふうげつどう

市内田家町にある『ふうげつどう』では、毎年大好評の「アップルパイ」の季節です。
美味しさの秘密は、サクサクで香ばしいパイと七飯産紅玉りんごのさわやかな甘酸っぱさ。相性抜群、旬の味覚が詰まったこのアップルパイは、何といっても焼きたてが最高。料金は、ホール(直径18センチ1575円)、カット(1ピース230円)と手頃。自宅用はもちろん、お土産にもいいですね。
そのほかにも、リンゴのお菓子や秋冬限定人気のスイーツが充実しており、中でも「タルトポム」(315円)はぜひ試して欲しいところ。

営業時間は午前9時30分〜午後8時(毎週日曜日と祝日は午後6時まで)。不定休。駐車場有。

●田家町7-23
Tel:40-9533

今秋の新作、オペレッタ

ミモザ

まずは1度食べてみて下さい…何より先にそんな言葉が出てきてしまうのが、市内柏木町にある『ミモザ』の今秋の新作「オペレッタ」(368円)。簡単に説明すると、チョコレート・マロンクリーム・バニラの3層のクリームのケーキですが、実はとても奥深いケーキ。手間暇かけたそれぞれのクリームのバランス、味、食感は、3層同時に味わうことによって魅力がさらに引き出されています。ひと味違う美味しさが口の中に広がる究極のケーキを、ぜひご賞味下さい。そのほかには、この夏登場の「マカロン」(ショコラ・フランボワーズ・アールグレイ・抹茶各1個126円〜)も見事な逸品。ギフトにもオススメ。

営業時間は午前10時〜午後7時。毎週火曜日定休。駐車場有。

●柏木町38-2
Tel:52-6001

おすすめはA.Cカフェ

ドゥ・エ・タンドゥル花園店

市内花園町にオープンした『ドゥ・エ・タンドゥル花園店』では、可愛くて素敵なケーキがそろって、その数32種類ほど。その中で選んだ1品は「A.Cカフェ」。コーヒーとナッツのババロアをビスキュイショコラとビスキュイカフェでサンドし、上にはコーヒー風味のチョコのコポーがのっています。コーヒーとチョコレートの風味豊かな味わいと抑え目な甘さが、甘いものは苦手と思っている人でもおいしいと感じるケーキです。
季節の素材で作ったその季節にしか味わえないというケーキが豊富で、フレッシュなケーキが月ごとにお目見えしています。また、併設のカフェではカフェだけのメニューも多数あるのでぜひ、ご賞味あれ!

営業時間は午前10時〜午後8時。毎週火曜日定休。

●花園町27-5
Tel:55-5755

贅沢なショコラモンブラン

珈琲焙煎工房函館美鈴大門店

秋に食べたくなるケーキといばやはりモンブラン。ケーキの定番モンブランが、今また人気になっているそうです。
市内松風町の『珈琲焙煎工房函館美鈴大門店』のモンブランは、甘栗を使用したものとチョコレートの2種類。チョコレートをたっぷり使った「ショコラモンブラン」は、カカオの味がほどよく効いた、甘さもたっぷりのケーキ。薄めのスポンジを下に、中心にはカスタードクリームが入り、山の外側がチョコレート。甘いカスタードクリームとショコラが濃厚な味を作り出した贅沢なモンブラン。モンブランといえば栗のイメージですが、それを変えた新しいモンブランをご賞味あれ。

営業時間は午前10時〜午後7時(コーヒー焙煎は午後6時30分まで)。年中無休。

●松風町7-1
Tel:23-7676

芸術的な美味しさ

函館国際ホテル本館1階 アゼリア

『函館国際ホテル本館1階 アゼリア』では新作スイーツ2点が登場。「マロンマロン」(380円)は渋皮栗を使用。スポンジ、ムース、クリームにもマロンがたっぷりでその間にも刻んだ栗が入り、まさに栗づくし! マロングラッセと金箔がゴジャースで、秋の味覚を堪能できます。また、「クレト・エ・ルビー」(380円)はカシスを使った濃厚なピンクのムースがおしゃれです。下に敷いたサクサクの生地やホワイトチョコレートがアクセント、上にのった生のカシスの実がフレッシュで爽やかな大人の味わいです。そのほか、定番から季節限定品まで365日ケーキが並び、ここで食べるだけでなく、テイクアウトのみも大歓迎という穴場的なケーキコーナーです。

営業時間は午前11時〜午後9時。

●大手町5-10
Tel:23-8755

大満足のモンブランのロールケーキ

ウインド・ミル

市内万代町にある『ウインド・ミル』のイチオシのケーキは「生ロールモンブラン」(1050円)。バリエーションが豊富なこの店のロールケーキの中で1番人気です。このお値段でこの美味しさ、3〜4人でも満足できるこのボリュームは、モンブランの決定版といったところ。さらにユニークなのは、中のクリームがミルク、カフェオレ、ミルクチョコという3種類から選べること。どのクリームもミルク味がベースとなっており、マロンクリームとの相性は抜群! 素材にこだわり、やさしく懐かしい味わいのケーキです。ほかには黒糖、ゆずなどの和のテイストのスイーツや30種類以上ある焼き菓子など、品揃えが充実しているお店です。

営業時間は午前9時〜午後8時。毎週火曜日定休。

●万代町3-13
Tel:40-0990

札幌で発売決定、新感覚チーズデザート!

パティスリーばら苑

市内本通2丁目の『パティスリーばら苑』から、新作の焼菓子「そのまんまチーズデザート」(150円、6個入ギフトボックス950円)をご紹介。札幌の大丸デパートでも販売されている魅惑のチーズデザートです。あっさりした道産チーズと濃厚なフランス産のチーズを絶妙にブレンドしバニラビーンズもたっぷり加え、サックサクの生地を底に敷いてしっとり焼き上げた上質な味わい。ほどよいクリーミーな食感は、これまでにないやみつきになる味わいです。札幌でも人気急上昇中のこのお菓子、ぜひお試しあれ! また、厳選素材でその日にできたものが並ぶフレッシュなケーキも評判です。

営業時間は午前10時〜午後6時。定休日が変更となり、毎週木曜日となりました。

●本通2-54-1
Tel:53-0419

幸せを呼ぶ魔法のケーキ 青いぽすと Vol.383