青いぽすと

函館の豆を使ったグルメ

2021-10-15 vol.718

函館の豆が美味しいグルメ・スイーツ人気店10

日本人にとって豆は様々な加工食品はもとより、和菓子の材料としても重宝されている食材です。また、お正月の黒豆や節分の豆まきなど、伝統行事にも欠かせませんね…。今回は、日本人が大好きな豆を使った人気の逸品に注目してみました。

どこから食べても甘納豆の風味

にこにこぱん

「豆パン100円」と書かれた看板が目印の『にこにこぱん』は、安くて大きくて美味しい「豆パン」(108円)が評判。最大の特徴は、どこを食べても甘納豆の味がする点。その理由は、生地に十勝産金時豆の甘納豆を練り込んでいるから。また、自家製の酒種が入っているので、しっとりとなめらかな口当たりに仕上がっています。中に入っている甘納豆のもっちりとした食感や優しい甘味など全体のバランスもよく、もう1つ食べたくなる豆パンです。連日正午頃には売り切れるので、購入はお早めにどうぞ。

9時~17時。
日・月曜休。P有。

●七飯町大川3-3-1
Tel:0138-76-6693

ネパール人が大好きな豆のカレー

ポカラダイニング

ネパール人は、ひよこ豆がたっぷり入ったチキンカレーが大好きなのだそう…。
日吉町3丁目の『ポカラダイニング』の「ダルチキンカレー」(980円)は、たっぷりのひよこ豆とチキンの組み合わせが食欲をそそるイエローペーストカレー。辛さは6段階から選ぶことができ、プレーンナン、ライス、ターメリックライスが食べ放題で、120円追加で大盛りも可。プレーンナンは300円追加でチーズナンに、250円追加でガーリックナンに変更可。

月~金曜11時~15時、17時~21時、土・日曜11時~21時。
最終水曜休。P有。

●函館市日吉町3-2-1
Tel:0138-86-7573

豆乳と湯葉の優しいハーモニー

月夜のうさぎ

和の空間で体に優しい料理を味わえる『月夜のうさぎ』では、大豆が原料の2品を使った「豆乳と湯葉のグラタン」(1320円)が好評です。豆乳の甘味を活かしたこのグラタンは、さっぱりとした味わいの中にコクがあるのが特徴で、まろやかな口当たりの湯葉とも絶妙なハーモニー。自家製パンまたは黒米、サラダ、ドリンク、デザートが付いているので、バランス良く色々な味を楽しめます(+300円でデザートをパフェに変更可)。ランチタイムはもちろん、ブランチや遅めのランチにもぜひ!

11時~LO19時30分。
日曜、第3月曜休。P有。

●函館市戸倉町34-5
Tel:0138-87-5839

豆本来の味を活かした甘納豆

はこだて甘納豆石黒商店

昭和23年創業の『はこだて甘納豆石黒商店』では、天候や豆の状態によって茹で時間などを調節し、保存料や着色料を使用せずに甘味を抑えて豆本来の味わいを活かした甘納豆を提供しています。
お多福、白花豆、青えんどう、金時が入った「彩」(100グラム273円)は、それぞれの豆の味を楽しめます。
希少価値が高いたまふくら大豆の「たま福来」(100グラム346円)は、もっちりなめらかな食感と優しい甘さが特徴。塩と砂糖だけで味付けした「皮むき青えんどう いちの豆」(150グラム596円、要冷蔵)は、卵焼きに入れても美味しい。

9時30分~17時。
水曜、第3火曜休。P有。

●函館市昭和2-11-2
Tel:0138-41-0839

大豆の甘味を活かしたお菓子が充実!

函館おたふく堂

空知郡南幌町産の大豆・トヨマサリからできた豆乳を使った「豆乳しふぉんケーキ」のほか、豆腐やおからで作るお菓子が評判の『函館おたふく堂』。しっとりふわふわでほど良いもちもち感もあるシフォンケーキは、豆乳の優しい甘みが特徴的で、フレーバーも豊富。「あずきしふぉん」「抹茶しふぉん」(各220円)、「ほうれん草しふぉん」(200円)などは、生地の中に入っている小豆と豆乳のハーモニーを楽しめます(価格は全てカットサイズ)。
しっとりした口当たりの「おからのマフィン」(各290円)も好評で、小豆が入った「かぼちゃ味」など6種類。

10時~19時。
火曜休。P有。

●函館市中道1-22-5
Tel:0138-32-2300

たまふくらで作るとびきりの納豆

だるま食品本舗

道南で栽培されている「たまふくら」は黄大豆としては国内最大級の品種で、抜群の風味と存在感があります。
『だるま食品本舗』の「たまふくら納豆」は、大粒大豆ならではのふっくらした食感や芳醇な甘みなど、たまふくらの魅力を存分に楽しめます。岩のりをちょい足ししたり、カレーのトッピングにするのもオススメ。オンラインショップで購入できるほか、コープさっぽろ、スーパー魚長など市内・近郊のスーパーなどでも取扱中。

電話対応9時~17時。
日曜、祝日休。

●函館市西桔梗町589-216
Tel:0138-49-3569
【オンラインショップ】
http://shop-hakodate-daruma.jp

ほっこり豆ごはんはいかが?

株式会社三海幸

いつでも手軽においしい豆ごはんを楽しめるのが『株式会社三海幸』の「ふっくりんこ豆ごはん」(昆布入り、スパイシーともに参考価格520円)。道南のふっくりんこ無洗米2合に香ばしく煎った道産の大豆がたっぷり入っていて、炊飯器で炊くだけでほっこり豆ごはんがすぐに完成。黒胡椒の効いた「スパイシー」は野菜とベーコン、コンソメをプラスしてピラフ風に味わうのもオススメ。贈り物や保存食にも喜ばれるとか。七飯町の道の駅や土産物店などで販売しているほか、オンラインショップや工場でも購入できます。

9時~18時。
土・日曜、祝日休。
●函館市日乃出町1-20

Tel:0138-31-7101
【オンラインショップ】
https://www.sankaikou.com

大豆の新しい魅力を発信

Jimo豆腐ソイアプラス

緑のロゴが印象的な豆腐の移動販売車『jimo豆腐ソイア』が店舗をオープン。豆乳やおからを使ったドーナツやソフトクリーム、お惣菜など、豆腐だけにとどまらない大豆の魅力を発信。なかでも豆乳に生クリームをプラスしたなめらかな口どけのデザート「トーフデソイア」(410円~)は定番。季節限定の「かぼちゃ」は明井農園のくりりんかぼちゃのこっくりとした甘さと、大豆のふくよかな香りがマッチ。高品質の道南の大豆の味わい深さを堪能して。

10時~17時。
月曜休(月曜が祝日の場合翌日休)。

●七飯町緑町3-2-1
Tel:070-8698-5544

香りに驚く高級コーヒー豆

スペシャルティコーヒー ココロ

世界で流通するコーヒー豆の上位5パーセントのスペシャルティコーヒーのみを販売する専門店『スペシャルティコーヒー ココロ』。
徹底した温・湿度管理で酸化を防ぎ、最適な焙煎でそれぞれの豆の魅力を最大限に引き出しているため、豆本来の甘さや酸味、果実味などの繊細な特徴が存分に味わえる。函館の風土をイメージしたブレンドはちょっとしたプレゼントにも。
人気は中煎りの「さざなみブレンド」(100グラム670円)。豊かな香りとまろやかなのど越しをぜひ。

10時~19時。
月曜休。P有。

●函館市末広町7-8
Tel:090-5954-4848

函館初! チョコ好き必見

ショコラポートハコダテ

チョコソムリエでもあるパティシエールが、カカオ豆からチョコレートになるまでのすべての工程を行う、函館初のビーントゥバーの工房『ショコラポートハコダテ』。
カカオ豆と道産の甜菜糖のみで仕上げた板チョコ(各350円)は、酸味のあるベトナム、トロピカルなウガンダ、バランスの良いガーナとそれぞれ個性的な3種類があり、カカオ分70パーセントと50パーセントが選べる。このチョコを使ったパフェやガトーショコラも、チョコ好きなら絶対に見逃せない美味しさ。

11時~19時。
木曜休。

●函館市若松町20-1  キラリス函館地下1階
Tel:080-9283-9652

やっぱり豆が好き! 青いぽすと Vol.718