青いぽすと

夏に美味しい冷製麺

2022-07-29 vol.737

函館の冷製麺-夏の季節野菜・限定メニューが人気の10店

夏の食欲が落ちている時には食べやすい冷製麺がおすすめ。そば・冷やし中華を思い浮かべますが、パスタ・玄米麺・フォーに、冷やしラーメン、冷やし担々麺、カレーつけ蕎麦と、季節野菜との相性抜群なメニューをご紹介。

3つの食感のハーモニー

中国料理 李太白

本格中華を気軽に味わえる店。夏に人気の「らーめんサラダ」(880円)は、トレビス、レタス、水菜の上に、中華麺、きゅうり、パプリカ、揚げたシュウマイの皮が彩り良く盛り付けられた1品。さっぱりとした胡麻ドレッシングで和えて味わうと、野菜のシャキシャキ感、ツルツルと喉越しの良い麺、サクサクのシュウマイの皮、3つの異なる食感を楽しめます。すべてをひとつにまとめるドレッシングとも相性抜群。

11時30分~LO14時30分、17時~LO20時30分。
水曜休。P有。

●函館市宮前町30-2
Tel:0138-42-7778

夏期限定の冷たいフォーが登場!

カフェ&デリ マルセン

夏期限定で2種類のフォーが登場! 「冷たい鶏のフォー」(1,243円)は、レモングラスなどのハーブがほどよく香る鶏の出汁をベースにしたスープに、ミョウガやシソ、梅干しなども入った涼を感じる1品。七飯町産のふっくりんこを使用したモチモチ食感の米粉の生麺とも間違いない組み合わせで、暑い日にも食欲をそそります。「冷やし坦々のフォー」(1,298円)も好評。いずれもサラダとおにぎり付き、ランチタイムはドリンク付き。

11時~19時(ランチLO15時)。
無休。P有。

●函館市大手町5-10 ニチロビル1階
Tel:0138-85-8545

夏のごちそう 桃の冷製パスタ

オールドニューカフェ

季節の食材を活かしたパスタとデザート、バリスタの淹れるコーヒーで人気の店。のど越しの良い細麺のカッペリーニに、みずみずしい桃、塩味のきいた生ハム、トマト、チーズを組み合わせ、冷製パスタに仕立てた「生ハムと桃、トマトの冷たいパスタ」(1,780円、前菜付)は、香りも豊かな夏ならではの贅沢なひと皿。野菜がおいしいカラフルな前菜は目も舌も大満足。8月いっぱいの提供だが、仕入れ次第で早めに終了も。数量限定なので予約がおすすめ。

11時~19時。
月曜休。P無。

●函館市本町32-6
Tel:0138-55-2005

コシ&もっちり食感の玄米麺が美味!

月夜のうさぎ

落ち着いた和の空間で体にやさしい料理を提供。夏期限定の新メニュー「水晶鶏 玄米麺」は、コシがあってもっちりとした玄米麺と、ツルっとした食感でやわらかくしっかりと味のついた水晶鶏や、揚げてタレに漬けたナスなどがよく合います。出汁の風味を活かした醤油ベースのタレとのバランスも見事。七味や柚子胡椒で味の変化をつけるのもおすすめの食べ方です。価格はドリンク、デザート付き1,210円。+300円でデザートをパフェに変更可。

11時~LO19時30分。
日曜、第1・3月曜休。P有。

●函館市戸倉町34-5
Tel:0138-87-5839

目にも涼やかな名店の薬味蕎麦

蕎麦彩彩 久留葉

挽きたて打ちたて茹でたての蕎麦の名店。細めの二八蕎麦に白髪ねぎ、みょうが、大葉、大根をあしらった「すずしろ」(1,290円)は、9月までの提供。鼻に抜ける香味野菜の鮮烈な香りに続いて、蕎麦の風味と甘みが口中に広がり、きりりとしたつゆの出汁の旨みが後を追う。蕎麦のコシとシャキシャキした大根の歯ごたえの取り合わせも絶妙。蕎麦、つゆ、薬味が三位一体となった技ありの逸品。売切れ次第終了。

11時30分~LO14時30分、17時~LO20時。
不定休。P有。

●函館市元町30-7
Tel:0138-27-8120

ブランドサーモンと夏野菜のパスタ

レストラン ナナパパ

カジュアルに本格派の洋食が食べられることで人気のレストラン。
今注目のブランド魚「函館サーモン」を使った「サーモンと10種の野菜の冷製パスタ」(サラダ・ドリンク付き、1,280円)は、ランチで提供中。ポン酢がかくし味のガスパチョ風トマトソースはやさしい酸味で、食欲のない日もサッパリと食べられそう。たっぷりの夏野菜にチーズも入ったバランスの良いヘルシーメニューで、暑さを乗り切ろう!

11時30分~LO14時30分、18時~LO21時。
木曜休。P有。

●函館市富岡町3-9-1
Tel:0138-43-7788

洋食屋さんが作る夏の名物

洋風ダイニングふじい

経験豊富なオーナーシェフが作る多彩なメニューを味わえる店。この時期は、オープン当初からファンの多い2種類の冷やし中華麺が登場! 同店の夏の名物と評判の「極」(1,350円)は、チャーシュー、ハム、クラゲなど定番の具材に加え、海老天や赤肉メロンまでのった贅沢なひと皿。ボリューム満点ながら、豪華な具材と麺を調和する秘伝のタレも抜群の美味しさで、箸が止まりません。「華」(920円)も納得の味わいです。

11時30分~LO14時、17時~LO19時45分。
水曜休。P有。

●函館市港町1-15-26
Tel:0138-62-5055

辛さと旨さが融合した1杯

王擔(オータン)

「坦々麺の軌跡、餃子の美味しいお店」と謳う昨年12月にオープンした店。ホテルオークラ東京をはじめ、東京都内のレストランやワインバルなどで経験を積んだシェフが、カフェを思わせるカジュアルムードの店内で北海道の素材にこだわった本格中華料理を提供。「王擔特製冷やし坦々麺」(950円)は8月いっぱいまでの夏季限定で、香辛料を効かせた辛味と、深い旨味を堪能できます。シェフがこだわり抜いた至福の1杯をぜひ!

10時~21時。
不定休。提携P有。

●函館市若松町20-1 キラリス函館1階
Tel:0138-83-8636

自家製キムチが味の決め手

らーめん六花

創業から44年を数える同店は、豊富なメニューと良心的な価格帯で長く愛される1軒。
写真の「冷麺」(795円)は、「冷やしラーメン」(835円)とともに毎年楽しみにしているファンが多い夏の定番。辛みと旨味のバランスが取れたコクのあるスープに、冷麺ならではのコシの強い麺、その上にハム、きゅうり、リンゴ、ゆで卵と、味の決め手となる韓国産の唐辛子を使った自家製キムチをトッピング。涼しくなるまでの提供。

11時15分~15時、17時~20時30分。
月曜休。P有。

●函館市田家町13-11
Tel:0138-43-5718

ピリリと辛口カレーつけ蕎麦

手打ち蕎麦 蔵山

北海道産そば粉の全粒粉と粗挽き粉をブレンドして香りを引き立てた、手打ちの二八蕎麦を提供する店。「季節のお蕎麦・彩り野菜とシーフードのカレーセイロ」(1,020円)は、夏野菜とホタテやエビなどが入ったカレーつゆに、冷たい蕎麦を浸して食べる。
ピリッとスパイシーで旨みたっぷりのつゆは、蕎麦湯を足して最後まで飲み干したくなるおいしさ。「青ぽ見た」のひと言で、手作りの「そば粉クッキー」をプレゼント。

11時15分~14時。
火・水曜休(祝日営業)。P有。

●函館市本町34-14
Tel:090-8904-3740

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