青いぽすと

ひんやり冷たいスイーツ

2017-05-30 vol.613

函館の冷たいスイーツ10 新食感アイスや可愛いパフェ

すっかり暖かくなりましたね。これから夏に向けて、やっぱり気になるのは冷たいスイーツです。今回は地元で評判の和洋冷スイーツを、本紙記者が徹底チェックしました。

気まぐれパフェが好評!

ザ・ランド・オブ・ドリーミング

東京・赤坂プリンスホテルのパティシエとして活躍してきた店主の輪島美哉子さんが作るスイーツが評判の『ザ・ランド・オブ・ドリーミング』では、オープン以来人気の「気まぐれパフェ」(720円)が自慢の逸品。フレッシュフルーツ4〜5種類と駒ケ岳牛乳を使ったソフトクリーム、そしてフレッシュな生クリームのコラボが絶品で、スイーツ好きならきっと大満足のパフェといえそう。5〜10月の期間限定メニューなので、ぜひこの機会にご利用を!

10時30分〜18時、土・日曜、祝日休。

●大縄町24-16
Tel:41-3006

刺激的な冷たさ! ディッピンドッツ

トップスポップコーンのディッピンドッツ

冷たいスイーツといえば『トップス ポップコーン』の「ディッピンドッツ」(378円)。マイナス40度で保存され、アイスクリームの倍以上の冷たさのディッピンドッツは、つぶつぶ&さらさら食感の不思議なアイス。定番の4種類と週替わりの2種類の中でも、さっぱりとしたラムネ味の「レインボー」と小さく砕いたココアクッキーが入った「バニラオレオ」は人気。刺激的でクセになるこの味をぜひ! ソフトクリームの上にディッピンドッツをトッピングした「ディッピンフレイクソフト」(410円)もお見逃しなく。

10時〜17時。日曜、祝日休。P有。

●宮前町23-2
Tel:76-8885

やさしい甘さの和スイーツ

茶房 菊泉

大正10年築の伝統的な日本家屋で、おしるこやぜんざいなどの和スイーツを楽しめる『菊泉』。オススメのひんやりスイーツは「とうふ白玉パフェ」(単品680円・お茶セット780円)です。水を使わず白玉粉と豆腐で練り上げた豆腐白玉、ごまのアイスクリーム、甘さを控えたつぶあん。白玉、アイス、つぶあんをこまめに組み合わせながら食べると、このメニューの良さをじんわり感じられます。また、味と食感のアクセントになる、中に隠れた冷凍パインとバナナも◎。ひんやりやさしい和スイーツをぜひ。

営業時間は10時〜17時。木曜休(祝日の場合は営業)。

●元町14-5
Tel:22-0306

珈琲屋さんのソフトクリーム

珈琲焙煎工房 函館美鈴大門店

昭和7年創業の老舗『珈琲焙煎工房 函館美鈴大門店』の「珈琲屋さんのコーヒーソフトクリーム」は、風味豊かなコーヒーが味の決め手。使用している美鈴オリジナルコーヒーは、ソフトクリームにもコーヒーの深い味わいが出るようブレンド。さらに、表面にコーヒーパウダーをトッピングすることで、よりコーヒー感がアップしています。甘みの中にあるほんのりとした苦味が絶妙なソフトクリームを、お試しあれ。あっさりとした味わいの「昔懐かしバニラソフト」も好評。各400円。持ち帰り可。コーヒーソフトはイオン上磯店でも販売中。

10時〜19時。無休。

●松風町7-1
Tel:23-7676

濃厚! でも、口どけさっぱり

プリエール

『プリエール』は、沖縄の米軍基地内で誕生したアイスクリーム専門店「ブルーシール」のアイスクリームを扱うお店。濃厚ながらも口溶けが良くさっぱりとした風味が特徴で、バニラやストロベリーチーズケーキなどの定番から、紅イモや塩ちんすこうなど20種類ほどのバラエティ豊かなフレーバーを楽しめます。価格はシングル350円(小学生以下200円)。ほかに「ヨーロッパ式フライドポテト」が人気で、ディップはキャラメルなども有。Sサイズ400円(小学生以下200円)。

11時~23時。月曜休。

●湯浜町2-13
Tel:55-0507

雪のようなかき氷

グラシエ セ・シュウェット!

アイスキャンディーの店『グラシエ セ・シュウェット!』の「かき氷」は、薄く削った氷に空気が含まれていて、ふわふわとした雪のよう。人気の「苺ミルク」(=写真、600円)をはじめシロップは全6種類あり、どれもオリジナルのもの。姉妹店「シュウェットカカオ」で使用しているケーキと同じ原材料から作る特別なシロップの味をお楽しみください。ほかにも、「アイスPOP」や「ショコラソフトクリーム」などひんやりスイーツがそろう夏季限定ショップをお見逃しなく。

10時~19時。毎週木曜日定休。駐車場有。

●五稜郭町7-8
Tel:32-9767

ピカタの森アイス工房姉妹店

アンジェラート ピカタ

新鮮な駒ケ岳牛乳から作るジェラートなどを販売する『アンジェラート ピカタ』。店頭に並ぶ20種類のジェラートから好きなものを選ぶのも楽しみのひとつ。どれも甘すぎずスッキリした味わいなのが特徴で、毎年人気の和のフレーバーや新登場のラッシーベースのものにも注目。シングルサイズ350円、ダブルサイズ500円があり、それぞれジュニアサイズが有。今年から始まった移動販売にも注目。

10時~17時。毎週火・水曜日定休。

●松川町40-16 TOSEI BLD1階(ブライダル図書館函館店内)
Tel:40-6805

旬の果物をギュッと!

FUSU(フース―)

函館蔦屋書店2階のレストラン『FUSU(フースー)』で販売しているのは、PALETAS(パレタス)の「フローズンフルーツバー」(400円~)。色とりどりの旬のフルーツを1番美味しいときに収穫し、たっぷりの果肉と果汁を凍らせて作るフローズンフルーツバー。合成添加物などは使わず、可能な限り国産のオーガニックフルーツを使用、素材の食感とみずみずしい風味、そして心躍るような鮮やかな色彩が特徴です。期間限定メニューも随時登場するのでチェックを!

9時~22時(LO)。無休。

●石川町85-1 函館蔦屋書店内
Tel:47-2245

手作りの味わいが好評

甘味茶房 花かんろ

市の伝統的建造物にも指定されている、大正時代に建てられた風情ある佇まいが印象的な『花かんろ』は、和風の外観に映えるグリーンの暖簾が目をひく甘味処。みつ豆やあんみつ、お団子などのメニューがそろっており、散策の途中などにふらりと立ち寄れる店。「白玉クリームあんみつ」(648円)は、モチモチの白玉をはじめ、小豆の風味を生かした甘さ控えめの自家製粒あん、赤紫蘇、コーヒー、ペパーミントで風味付けしたかんてんを使った手作りの味わいが好評。夏はかき氷も人気。

9時~17時。不定休。P有。

●元町14-6
Tel:22-9213

餡とクリームが溶け合う

菓子処 菓々子(かかし)

鍛治1丁目にある『菓々子』は、丁寧に作られる和菓子が評判の1軒で大福などの餅菓子が人気。「わたもち」(1個140円)は、生クリームが入った餡を柔らかくなめらかな生地で包んだ自然解凍でいただく冷凍大福で、ひんやりとした食感と、餡の風味とクリームのコクが溶け合う美味しさを楽しめる逸品です。味は小倉餡と生クリームを合わせた「小倉」、香ばしいゴマ餡を使った「ゴマ」、紅茶風味の餡が特徴的な「紅茶」、小倉餡に抹茶クリームを合わせた「抹茶」の4種類。溶け具合はお好みでどうぞ。

8時~20時。日曜休。

●鍛治1-33-2
Tel:53-5449

ひんやりおいしい魅惑の冷スイーツ 青いぽすと Vol.613