青いぽすと

七飯町道の駅なないろ・ななえオープン

2018-05-11 vol.636

七飯町が面白い!3月開店道の駅と周辺のお店ガイド

今回は、この3月に七飯町にオープンした道の駅「なないろ・ななえ」と、その周辺にある七飯町で評判の施設・店舗・グルメを徹底取材しました。この週末は家族そろって七飯町へ!

道の駅 なないろ・ななえ

今年3月23日、七飯町字峠下にオープンした七飯町の道の駅。
七飯町の文化や観光ガイドなど同町の情報発信の役割を担うほか、同町の新鮮な野菜や名産品、グルメ、スイーツ、お土産品などの販売ブースやイートインスペースを有した施設となっている。
黒を基調とした斬新なデザインの外観は同町の新たなランドマーク的存在として注目され、吹き抜けの窓から柔らかい日差しが差し込む店内はハイセンスながらアットホームな雰囲気で、気軽にショッピングや食事が楽しめる。

9:00〜18:00(施設により変動の場合有)
年末年始休

七飯町字峠下380-2
Tel:86-5195

峠下テラス

道の駅限定のガラナソフトやりんごジュースの飲み比べ、大沼・山川牧場の「山川熟王コロッケ」や地元ベーカリーの「なないろ特製フレンチトースト」が楽しめる「峠下テラス」。

山川熟王コロッケ

なないろ特製フレンチトースト

土産・特産品・農産品直売所

七飯町自慢のりんごやりんごのスイーツ、地元の野菜、食品、土産品がそろった直売所。屋外の農産物販売テラスもお見逃しなく!

マテリアクレープ

2017年のオープン以来、メディアやSNSで話題となっている愛媛県松山市が本店のマテリアクレープが本道初上陸!! 数あるメニューの中でも特に見逃せないのが、インスタ映えすると評判の「カラフルハッピー」(550円)。

いももちや

モチモチのいももちを楽しめる「いももちや」。道南で生まれ育った人達にとっては、忘れられない思い出の味です。

見て、食べて、楽しめるスポット!

北海道昆布館

5月22日に25周年を迎える『北海道昆布館』は、家族で出かけたいスポット。昆布の歴史や生態、科学などを楽しめる「コンブミュージアム」と、昆布の魅力を伝える「昆布シアター」では、昆布にまつわる様々なことを紹介。オリジナルの昆布商品が並ぶ「コミュニティーマーケット」は、昆布の美味しさを新発見できるポイント。
リニューアルオープンした「昆布ファクトリー」では、昆布製品の製造ラインを見学できます。
休憩タイムには、昆布ソフトクリームなどテイクアウト商品がそろう「ピュアグルメ」へ立ち寄っては。

入館無料。9:00〜17:00。
12月31日と1月1日のみ休。
P有。

●七飯町字峠下32-1
Tel:66-2000

まるで遊園地のよう!

ラッキーピエロ 峠下総本店

週末は家族で『ラッキーピエロ 峠下総本店』で楽しい時間を過ごしませんか?
「天使のメリーゴーランド1」の運行は毎週土・日曜、祝日の11:30~18:00(8月13日~16日は曜日に関係なく特別運行)。
小学生以下対象。乗車券は2枚綴り324円(幼児に付き添う大人は無料)。
いつの時代も子供の心を掴んで離さない遊園地、飲食店にいながら遊園地気分を味わえるなんて同店だけではないでしょうか。
店長イチオシの「焼きそば」もぜひご賞味あれ。

10:00~24:30(土曜のみ25:30まで)。
無休。P有。

●七飯町峠下337-11
Tel:66-6566

麦の旨みを味わうドイツパン

Hutte

仁山の豊かな自然の中にたたずむ小さな小屋を、朝から次々にパンを求める人が訪れます。ここ『Hutte(ヒュッテ)』は、七飯町「こなひき小屋」と市内宝来町「Pain屋」を息子と弟子に譲った「親方」木村幹雄さんが新たに開いた店。ライ麦を使うドイツパンを中心に、麦本来の力強くて繊細な味わいが楽しめる素朴なパンが多く並びます。
季節の果物でおかみさんが作る自家製ジャムも人気。店内のカウンターでは、5〜6種類の具材をのせたパンに季節の野菜を使ったスープなどが付くセット(800円)などがいただけます(予約が確実)。

9:00〜18:00、
火・水曜休。

●七飯町仁山461-6
Tel:090-8909-0711

有機野菜が育むおいしい卵

ついき農園

『ついき農園』の鶏舎の中で自由に走り回れる「平飼い」で育てた健康的なニワトリが生んだ有精卵。見た目に比べてずっしりと重く、割ると白身と黄身がぷるんと盛り上がっていかにもおいしそう。飼料は同農園で有機栽培した野菜や米が中心で、抗生物質は不使用。黄身はもちろんのこと白身にもしっかりとした味わいがあり、濃厚な風味とコクがプロの料理人やパティシエにも評判です。
春から秋にかけては農作業で対応できない場合も多いため、道の駅「なないろ・ななえ」や「こなひき小屋」(七飯町本町4-1-55)、函館地域のコープさっぽろでの購入をお勧めします。

●七飯町仁山425-1
Tel:65-5249

花の無人販売所

ミッチー

お盆には花を買い求める人で行列ができる『ミッチー』は、国道5号線からスーパー魚長桜町店前の道路に入り、道なりに少し進んだところにある無人販売所。道南では数少ないガーベラを育てる花農家である寺谷さんが「手間暇かけて育てた花をみんなに楽しんでもらいたい」と、忙しい農作業の合間を縫い経営しており、仏花のほか、ガーベラをはじめとする様々な種類の切り花が1束100~300円で売られています。花農家の直売所なので鮮度は抜群。利用者からも「新鮮で日持ちが全然違う」と評判。

6:00頃~17:30頃。
4月~10月頃までの販売(冬期休業)。

●七飯町本町2-30-19
Tel:65-0874

JRで行ける日帰り温泉

ニヤマ温泉あじさいの湯

山荘のような趣の日帰り温泉施設『ニヤマ温泉あじさいの湯』は、JR仁山駅のすぐ目の前にあるので、車が無くても列車で行くことができます。地元の人も多く利用するアットホームな雰囲気で、内風呂が2つとサウナ、水風呂、そして露天風呂があり、泉質は無色無臭の低張性弱アルカリ性温泉。入浴料は大人410円、シルバー(60歳以上)300円、子供100円。タオルセット(200円)や貸出シャンプー(100円)などもあるので、ふらっと立ち寄り気軽にお湯を楽しむこともできます。キャンプ場やビアガーデンも今シーズンオープン予定。

13:00~21:00。
火曜休。

●七飯町字仁山670
Tel:65-1110

いま、七飯町が面白い! 青いぽすと Vol.636