青いぽすと

函館のカフェ2023

2023-09-15 vol.763

【函館のカフェ・喫茶店】2023お茶しに行きたくなる11店

函館には昔からカフェが多かったのですが、最近では古民家をリフォームしたり、内装に凝ったお店、函館ならではの景色を見れるカフェ・喫茶店が増えています。コーヒーや紅茶・お茶と一緒にお好みのスイーツを楽しみにリピートしたくなるお店をご紹介。

居心地の良い店でスイートな時間

カフェ ウエイブ スノー

教会をリノベーションした居心地の良い空間が魅力的。ふわふわでしゅわしゅわな口どけのフラッフィースノーパンケーキが評判で、この秋は七飯町のリンゴを使った「焼き林檎とほうじ茶のパンケーキやみつきキャラメルソースがけ」(1,350円)がおすすめ。
グラデーションがきれいな「ブルークリームソーダ」(600円)は、別添えのアイスを自分のタイミングで入れられるのが〇。

11時30分~LO16時30分(パンケーキLO16時)。
月・火曜休。P有。

●函館市元町29-15
Tel:0138-76-8248

穏やかな時が流れるティータイム

フランス菓子ペシェ・ミニヨン

中庭の木々が見渡せるカフェスペースで、時を忘れてくつろげる店。
9月15日からは秋冬限定の「和栗のモンブラン」の販売がスタートし、イートイン限定で注文を受けてから和栗のペーストを搾る「モンブラン・アラミニュット」(1,100円)を提供。よりしっとりとした口当たりを楽しめる搾りたては、風味豊かな自社焙煎の「コーヒー」(600円)と至福の組み合わせ。

11時~18時。
火・水曜休。P有。

●函館市乃木町1-2
Tel:0138-31-4301

隠れ家カフェでまったりくつろぎのひと時

カフェ88

ハワイアンテイストの居心地のいい隠れ家的カフェ。札幌の有名スイーツ店で腕を磨いたパティシエが作るスイーツセットが人気。ザクザク食感のクランブルを土台にしたベイクドチーズケーキには、香りと甘みを残しつつ深めに焙煎したハワイコナのオリジナルブレンドのチョイスがおすすめ。さっぱりとした甘みとチーズの風味をより引き立ててくれる。セット730円で+200円でセットドリンク以外のソフトドリンクも注文可。16時30分までランチが利用できるのもうれしい。

11時~LO20時30分。
日曜休。提携P有。

●函館市本町7-8
Tel:0138-76-9889

コーヒーとスイーツのベストなペアリング

テーラードコーヒー宮前店

多くのファンを持つ自家焙煎コーヒー店。これを目当てに訪れる人も少なくないというスイーツはどれもワンドリンク制で、スタッフがメニューとの相性を考えて選んだペアリングコーヒーなら50円引きになる。スイーツの1番人気でもあるしっかりとした固さの「大きなカスタードプリン」(600円)は、カラメルソースもたっぷりでボリューミー。おすすめの「くろみつブレンド」(458円)のコクと苦みにもぴったり。互いの風味を引き立てあい、プリンひと匙、コーヒーひと口のループが止まらなくなりそう。

9時30分~LO19時。
不定休。P有。

●函館市宮前町25-5
Tel:0138-86-5135

イチゴのおいしさを楽しむひと時

はこだて恋いちご洋菓子店

自社農園で生産した「はこだて恋いちご」を使用したスイーツが評判! 写真のスイーツ「レーヴ・サーレス・レゼル~夢を翼に~」は、はこだて恋いちご、クリームブリュレ、ピスタチオアイス、チュイールなどで構成されたパフェで、トッピングのホワイトチョコレートは翼をイメージ。「アイスいちごミルク」と一緒に、イチゴ尽くしの時間を楽しんでは。セットで2,050円。

10時~18時(カフェLO17時)。
不定休。P有。

●函館市末広町15-1
Tel:0138-86-7616

穏やかな気持ちになれる場所

CAFE&BAR LYCORIS

ドライフラワーが装飾された癒しの空間でリラックスできるカフェ&バー。
お店こだわりの「自家焙煎コーヒー」(500円)は、生豆を1粒ずつ選別して中深煎りし、雑味が少なく飲みやすいように仕上げ、ストレートで提供している。キャロットケーキやレモンケーキなど、その日ごとに内容を変える「自家製ケーキ」(400~500円)はどれもコーヒーと相性抜群!

11時~LO20時30分。
月曜休。P有。

●函館市亀田町14-11
Tel:0138-83-7224

香り高い紅茶でリッチなティータイムを

紅茶専門店ハーヴェスト

希少なダージリン・セカンドフラッシュなど旬の茶葉を仕入れ、おいしい飲み方も指南してくれる紅茶専門店。1~2カ月ごとにメニューが変わる「スペシャルワッフルセット」(1,380円)は、生クリームと季節の果物をトッピングした軽い口当たりのワッフルと、香り高い紅茶のセット。おすすめのカップリングはミルクティー。牛乳が果物の酸味や生クリームの脂肪分を包み込んで、それぞれの風味を引き立たたせ、最後のひと口まですっきりと味わえる。

10時30分~LO20時(日曜・祝日~LO19時30分)。
火曜休。提携P有。

●函館市松風町7-7 松風ビル2階
Tel:0138-23-5605

日本茶と手作りお菓子で一服

旧茶屋亭

明治期の伝統的建造物をリノベーションしたレトロモダンな茶房。「上抹茶セット」(1,230円)は、好みの茶器で点ててくれる香りのよい抹茶に、自家製のお菓子と一口サイズのシャーベットが付く。常時4~5品から選べるお菓子の中でもおすすめは焼きプリン。試行錯誤の末辿り着いたという、ほどよい硬さとなめらかな口どけに、苦みのきいたカラメルとバニラ香るアングレーズソースがアクセントを添える。煎茶やほうじ茶、コーヒーのセット、おしるこやあんみつなどの甘味もあり。

11時30分~17時。
木曜休。P有。

●函館市末広町14-29
Tel:0138-22-4418

海を眺めて、癒されて

六花亭 漁火通店

大窓越しに津軽海峡を一望できる同店。店舗2階の喫茶室では、座ってじっくりと景色を満喫しながら、ランチやスイーツを楽しめる。
「帯広の森」(950円)は、リコッタチーズを使ったスフレタイプのパンケーキ。焼きたての生地に生クリームをのせ、口に運ぶとふわっととろける。定番メニューの「イチゴジュース」(530円)は、生のイチゴと砂糖だけを使用したもので、イチゴ本来のフレッシュな味わいがこのパンケーキによく合う。

喫茶室11時~LO16時(季節により変動有)。
水曜休。P有。

●函館市金堀町9-18
Tel:0120-12-6666

季節のフルーツたっぷりなパフェ

ザ・ランド・オブ・ドリーミング

同店のイチオシは、なんと言っても4月~11月の期間限定で提供している「気まぐれパフェ」(900円)。この「気まぐれ」とは、パフェに使用するフルーツのことで「極力生のフルーツを使うようにしている」というだけあって旬のフルーツがたっぷり。アイスクリーム、ソフトクリーム、生クリームという温度が違うクリームを組み合わせているので、飽きずに楽しめるのもポイント。

11時~LO15時30分(ランチタイム11時30分~LO13時30分)。
土・日曜、祝日休。P有。

●函館市大縄町24-16
Tel:︎0138-41-3006

至福の時を過ごすなら

パティスリー メゾンフジヤ

ティータイムを優雅に演出。そんな高級感漂う空間づくりがされている同店。秋限定の「和栗のモンブラン」(640円)は、香りの良いマロンクリームのなめらかな舌触りが特徴的。中のカシスピュレの酸味がアクセントとなり、栗の重さを感じずにさっぱりと味わえます。ドリンクは、ケーキとの相性を1番に考えて、酸味が少なく深みが出るように淹れた「FUJIYAオリジナルブレンドコーヒー」(600円)がおすすめ。

店内飲食12時~LO16時、18時~LO24時。
月曜、第1・3火曜休。P有。

●函館市本町17-2 ヴィルヌーブ五稜郭2階
Tel:0138-31-3232

お茶しに行こう! 青いぽすと Vol.763