青いぽすと

函館の人気ラーメン2017年度

2017-01-31 vol.605

函館ラーメン2017決定版!今年おすすめの1杯を聞いてきた!

ラーメン党の皆様、大変長らくお待たせいたしました。本紙恒例のラーメン特集『港街拉麺物語」をお届けします。寒い日にはやっぱり、あったかくてとびきり美味しいラーメンが食べたくなりますよね。今号の中から気になる1杯を見つけて、ぜひこの機会に味わってくださいネ!

あじさいのツートップ「塩ラーメン&ザンギ」

麺厨房あじさい本店

函館を代表する味といっても過言ではない『麺厨房あじさい本店』の「味彩塩拉麺」(750円)は、あっさりとしながらも深みのある透き通ったスープとこだわりのストレート麺が特徴。スープと麺の絡み具合はもちろん、麺の上のバラチャーシュー、麩、塩煮卵とすべてのバランスが絶妙です。多くの人の舌を唸らせ続けている点にも納得! サイドメニューでは、鶏もも肉を大ぶりにカットしサクサクに揚げた「ザンギ」(450円)が人気。ボリュームも満点、1度食べたらクセになる味です。卓上の自家製調味料「蝦夷山椒塩」で、お召し上がりください。

営業時間は午前11時〜LO午後8時25分。毎月第4水曜日定休(祝日の場合翌日)。駐車場有。

●五稜郭町29-22
Tel:51-8373

人気の「合わせ味噌」に新味登場!

ラーメン専科 麺次郎田家店

『麺次郎田家店』の1番人気メニューの合わせ味噌ラーメンに新味が登場! 「合わせ味噌ラーメン新味」(=写真上、780円)は、赤味噌、2種類の白味噌、八丁味噌をラードで香ばしく焼き上げた濃厚な味が特徴で、味噌ラーメン好きならきっと大満足の逸品。従来の「合わせ味噌ラーメン元味」(750円)も好評です。さらに新メニューの「コクにぼ醤油ラーメン」(=同下、780円)はトンコツスープと煮干しスープのダブルスープが見事に調和した醤油ラーメン。魂のラーメン職人・中山武久店主が新たに作り上げた渾身のラーメン2品を、ぜひこの機会にご賞味あれ!

営業時間は午前11時〜午後9時15分。不定休。駐車場有。

●田家町5-19
Tel:40-1663

超たんたん麺が待望の復活!

らーめん初代 社

系列店で以前提供し、好評だった「社の超たんたん麺」(ぶっこみ飯付き830円)が七重浜にある『社』本店で復活しました。ゴマとラー油の香りが立つコク深いスープが、たんたん麺専用の特注の極太麺によく絡みます。麺を食べた後にスープに入れ、おじや風に楽しむ「ぶっこみ飯」が付いており、1度で2度美味しく味わえるのもポイント。復活を望むファンが多かった逸品をぜひ! また、同店はサイドメニューの「ぎょうざ」(5個290円)の美味しさも定評。肉の旨み、ざく切りにした野菜の甘みとシャキシャキとした食感、厚めの皮のモチモチ感が楽しめます。

営業時間は午前11時30分~午後11時30分(LO/午後11時15分)。不定休。駐車場有。

●北斗市七重浜7-11-1
Tel:49-0990

焼きあご魚醤油ラーメンが登場!

ラーメン専科 麺次郎石川店

『麺次郎石川店』からこのほど、焼きあごの風味が絶妙のスープとネギ、それに中太ちぢれ麺の相性が抜群の「焼きあご魚醤油ラーメン」(=写真上、770円)が登場! 期間限定の逸品で、さらに1月31日〜2月28日の期間中、この記事を持参した1グループ全員、「焼きあご魚醤油ラーメン」を700円で提供しますので、この機会をお見逃しなく。また、麺次郎の看板メニューの「合わせ味噌ラーメン」(=同下、750円)も相変わらずの人気です。醤油ラーメンも味噌ラーメンも、寒い季節は麺次郎であったかい1杯を!

営業時間は午前11時〜午後9時(LO/午後8時30分、ただしスープがなくなり次第終了)。不定休。駐車場有。

●石川町349-17
Tel:47-8633

愛され続ける、みそラーメン

北浜商店

『ラーメンの王道 北浜商店』は今年で創業20年。長く常連客の人気を集める「白みそラーメン」(870円)は、飲み干したくなるまろやかなスープと、もちっと太めの自家製麺が相性抜群、食欲をそそる1杯。白みそのほか、赤みそ、合わせみそ、辛みそなど、多彩に味わえるほか、チャーシューも食べ応えがある「歯ごたえ」と、こってり脂身がスープになじむ「とろとろ」の2種類から選べます。他に、「えびチャーハン」(550円)もおすすめ。

営業時間は、午前11時~午後9時(スープがなくなり次第終了)。不定休。

総本店
●金堀町2-31
Tel:56-7770

本店
●昭和1-29-6
Tel:45-9229

ファン待望、冬期限定「ちゃんぽん麺」

張家口

「いつからやるの?」と、毎年多くの問い合わせがある冬期限定の「ちゃんぽん麺」(880円)が今年も始まりました。海鮮や肉、たっぷりの野菜と旨みが凝縮された白湯スープを楽しめる、本格的な中国料理店ならではの贅沢な味わいで、塩分控えめなのに濃厚な旨味で大満足。油っこくないので健康を気にする人にも嬉しい1杯です。「ちゃんぽん麺」は3月中頃までの期間限定。ほかにも、具材にこだわり、ラー油から手作りしている本格的な「四川担々麺」(1000円)も人気のメニュー。やみつきになる美味しさです。

営業時間は午前11時~午後3時(LO/午後2時半)、午後5時~午後9時(LO/午後8時半)。不定休。

●石川町314-4
Tel:47-7570

辛味噌ネギらーめんがオススメ

まつ笠

七飯町にある『まつ笠』は、鶏ガラベースの「清湯」と豚骨ベースの「白湯」の2種類をそろえる、あっさり派からもこってり派からも支持されるお店。
山盛りネギのトッピングが特徴的な「辛味噌ネギらーめん・こってり」(=写真上、980円)は、体の芯から温まるオススメの1杯。辛さはチョイ辛で、中辛(プラス20円)、激辛(プラス50円)に変更も可。あっさりスープがベースの「えびあんかけらーめん」(=同下、870円)は、エビのプリッとした食感や奥行きのあるスープの美味しさを味わえる冬季限定メニューです。

営業時間は午前11時〜午後10時(LO/午後9時30分 )。無休。駐車場有。

●七飯町大川1-2-10
Tel:65-0550

あんかけで温まる1杯

らーめん六花(りか)

ラーメンから本格中華までメニューが豊富な『らーめん六花』では、寒い日が続くこの時期、体が芯から温まるあんかけのラーメンが好評。白菜、玉ねぎ、筍、人参、肉など具材たっぷりの『五目あんかけらーめん』(=写真上、820円)は、具材1つひとつのおいしさと、塩味ベースの深いスープの旨みを味わえる1杯です。麺はモチモチ感が楽しめる道産小麦100%のストレート麺。39年前の創業当時から変わらぬ人気の「広東メン」(=同下、780円)も味わい深い1品。小上がりがあり、お子さん連れも気軽に入れます。

営業時間は午前11時15分~午後8時(土・日曜日は午後8時30分迄)。毎週月曜日、祝日定休。駐車場有。

●田家町13-11
Tel:43-5718

函館の塩に加わるこの店の個性

函館麺屋 四代目

昭和21年の創業から函館市民に愛されている「ゆうみん」の4代目が、昨年3月に開業した同店。バリエーション豊かなラーメンと、リーズナブルなサイドメニューで幅広い人気を集めています。『四代目』で安定した人気を誇るのが「四代目炙り塩」(780円)。函館の塩ラーメンらしさを感じる、あっさりした中に深みのある旨味を楽しめる澄んだスープ。その中心にのるのが炙りチャーシュー。ここから徐々に溶け出す香ばしさとコクが、この1杯ならではの美味しさを醸します。定番からここだけで味わえるメニューまで多彩にそろう人気店へぜひ!

営業時間は午前11時~午後3時、午後5時~午後11時。毎週木曜日定休。

●松風町6-10
Tel:26-6363

すっきりとコクの和風らーめん

らーめん ひらき家

昨年の開店以来、深夜の行列店の味を昼から楽しめることで話題を集める『ひらき家 港店』のおすすめは、港店限定の「和風にぼし正油らーめん」(650円)です。
見た目の通りのあっさり系かと思いきや、旨味のあるひらき家ならではのスープがベースになっているので、動物系の豊かなコクと、魚介系のすっきりした風味がバランスよく同居するのが特徴。このスープとよく絡む細ちぢれ麺も味のポイントになっているほか、たっぷり入るワカメもスープの風味を際立たせてくれます。すっきりしていながら、味わい深いコクも楽しめる「ひらき家」ならではの味をぜひ。

営業時間は午前11時~午後9時。毎週月曜日定休。

●港町1-13-11 パチンコガイア隣
Tel:42-5001

港街拉麺物語 2016ラーメン特集 青いぽすと Vol.605