函館スイーツ・ストリート
2021-03-26 vol.705
函館のスイーツ・ストリート!2021年要チェックの新店・老舗店10
赤川通から国道5号あたりまでの閑静な住宅街には最近、素敵なスイーツのお店が点在しています。今回はそんなスイーツ好きにはたまらないエリアに注目して、界隈のお店にスポットを当ててみました。どのお店も魅力たっぷりで、まさに新しいスイーツエリアといえるのではないでしょうか? 春の陽気に誘われて外出したくなるこの機会にぜひ、本紙オススメのスイーツエリアに足を運んで、あなたのお気に入りの逸品を見つけてくださいネ。
味も見た目も素敵なスイーツ
チッチョパスティッチョ
石川町の閑静な住宅街の一角に、ピンク色の外壁と素敵なデザインが特徴的な、とても素敵な建物があります。そのお店こそが、洗練されたスイーツが市内で評判の『チッチョパスティッチョ』。
味も見た目もとても素敵なスイーツの中でも特におすすめしたいのが、「パンナコッタ」(=写真)。生クリームを煮てゼラチンで固めたイタリアのデザートで、イチゴのソースの味わいがクセになりそうな逸品。
心地よい春の訪れを感じながら、とびきり美味しいスイーツを求めて、お洒落な住宅街までお出かけしてみませんか?
10時〜19時(日・祝は18時30分まで)。
月曜休。P有。
●石川町316-5
Tel:34-7020
ベルギー人ショコラティエが作る逸品!
プティ ベルジュ
チョコレート大国といわれるベルギーのチョコレートの専門店としていま、スイーツ好きの間で話題を集めているのが、石川町にある『プティ ベルジュ』。
ベルギー人のショコラティエが作るチョコレートはどれも逸品ぞろいで、ホワイトチョコ、ミルクチョコ、ストロベリーなどの種類がある「ベルギーチョコタルト」(161円)や、以前店舗を構えていた鎌倉市にちなんだ「大仏ベルギーチョコ」(6個853円)などが人気。
ほかには、ベルギーチョコをリーズナブルに味わえる「割れチョコ」(626円)もあり、キュートな店内ではベルギーチョコの世界をたっぷりと堪能できるので、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょう。
10時30分〜18時。
月・火曜休。P有。
●石川町469-3
Tel:68-1354
お持ち帰りのおしるこが人気!
大福の大阪屋
北海道産のもち米100%の餅と十勝産のあずきを使用した自家製あんで作る大福が好評の『大福の大阪屋』では、「お持ち帰りのおしるこ」(650円)が人気。あずきの風味とほど良い甘さ、ほんのり効いた塩加減が絶妙なこの店のおしるこは、モチモチでコシのある焼き立ての餅とのハーモニーが絶妙。滑らかな口あたりの「こしあん」とあずきの食感がたまらない「粒あん」があるので、好みに合わせて選べる点も魅力。出来たての味と香りに癒される甘いひとときを、ぜひ楽しんでみては…。ほかに、「小さな大福のセット」(6種類入り730円)もおすすめ。
11時~16時。
水曜休ほか不定休有。
●桔梗町418-486 1階
Tel:050-2020-8870
定番も新商品も見逃せない美味しさ
パティスリーシュウ
約30種類そろうケーキをはじめ、焼き菓子や5月中旬登場予定のパフェなど評判のスイーツがそろう『パティスリーシュウ』。
ふわふわのスポンジにイチゴと生クリームを2段サンドした「いちごのショートケーキ」(450円)は、シンプルだからこそパティシエの技量がわかる逸品。また、新商品の「カプリス」(480円)は、スパイスとシナモンの香りにチョコレートムースとアーモンドクリームが絶妙なハーモニー。マスカルポーネムースにナッツとチョコレート、紅茶のムースの組み合わせの「シャロウ」(500円)は、上にのったマカロンまで見事な完成度。
10時~19時30分。
水曜休ほか不定休有。P有。
●北美原1-4-13
Tel:83-6799
販売1万本越え! ロールケーキが大人気
パティスリー・ル・ソレイユ・ドゥ・マタン
幅広い年代に親しまれる『パティスリー・ル・ソレイユ・ドゥ・マタン』。
店名(フランス語で朝の太陽)にちなんだ「あさひロール」(982円)は、口コミで火がついた人気商品。数種類の粉をブレンドし、卵の風味も豊かに焼き上げたフワフワもちもちの生地が、ミルク感たっぷりの道産生クリームを包み込む。冷凍保存はせず毎朝その日の分を焼き上げるからおいしさも新鮮。
とろとろ食感のプリンもおすすめ。「苺たっぷりトロリーノプリン」(486円)は見た目も可愛く、贈り物にも喜ばれそう。
10時~19時。
月曜休ほか不定休有。P有。
●石川町479-1
Tel:76-6223
手焼きの皮が自慢のどら焼き専門店
スウィーツけやき
常時40種類以上のどら焼きが並ぶ『スウィーツけやき』。
「主原料は卵」という皮は、湿度や気温、素材の状態を見極めながら、毎日丁寧に手焼きしているからしっとりふっくら。
定番のあずきはもちろん、栗やほうじ茶、抹茶などの和テイストから、生クリームやプリンを挟んだ洋風までバラエティー豊か。どれも吟味した素材で甘さ控えめなのがうれしいところ。
おすすめは、希少な大粒大豆たまふくらを柔らかく煮て白あんと合わせた「たまふくら」(270円)。皮、あん、豆のそれぞれの食感が楽しい一品です。
10時~17時。
月・火曜休。P有。
●北美原2-24-13
Tel:47-4561
華やかな気持ちになるロールケーキ
ふうげつどう
色鮮やかで可愛らしい「苺生ロール」(1本1350円、1カット250円)は、『ふうげつどう』の人気商品。季節によってイチゴの仕入れ先を変えることで季節問わずおいしい生のイチゴをたっぷり使ったロールケーキを提供しています。
そのほか、クルミや松の実などの縄文時代に食べていたとされる食材をふんだんに使った「縄文マコロン」(5枚150円)は、今アツい縄文時代をイメージして作られた軽い食感の新作です。
今の時期は「桜のレアチーズ」をはじめとする桜シリーズが続々登場しています。
10時~18時(短縮営業中)。
無休。P有。
●石川町183-1
Tel:86-7026
期間限定「いちご味のスフレチーズ」
パティスリーショートベリー
函館新道沿い・函館トヨペット横を入ったところにある『パティスリーショートベリー』では、人気のスフレチーズケーキのイチゴバージョン「いちご味のスフレチーズ」が販売中です。(4月上旬までの販売予定)。しっとりふわふわ軽い食感の生地にイチゴの風味が爽やかなこのケーキは、クリームチーズの味わいとイチゴの酸味が絶妙なバランスで、1ホールを独り占めしたい美味しさ。
4月中旬から販売予定の「さくらのスフレチーズ」も見逃せないところ。価格は1ホール各1080円。春を感じる2つの味を食べ比べてみては…。各数量限定のため、予約が確実。
10時~19時(日曜は18時まで)。
不定休。P有。
●桔梗町418-112
Tel:87-0500
「ハレの日」に寄り添ったサービスを
カフェ/トラットリア アンド
「暮らしにもっと、ハレの日を」がコンセプトの『カフェ/トラットリア アンド』。
「アンドのお祝いケーキ」に3月から仲間入りした「ナンバーケーキ」(=写真、15cm3800円)と「イニシャルケーキ」(16cm3800円)は、オリジナリティに溢れ、季節のフルーツとエディブルフラワーで華やかにハレの日を演出できる注目の新商品です。
3日前までの要予約。受取時間は11時~20時。
11時~14時30分、17時~22時(フードLO21時、ドリンクLO21時30分)。
無休。P有。
●石川町85-1 函館蔦屋書店2階
Tel:0120-985-071
パリッ、サクッとした薄皮たい焼きが評判
経堂 小倉庵
桔梗1丁目にある『経堂 小倉庵』は、6月で開業10年目を迎える人気のたい焼き屋さん。パリッ、サクッとした羽根付き薄皮たい焼きを提供する東京の評判店の暖簾分けで、週末などには行列ができることでも知られています。
たい焼きは毎日、北海道産のあずきを使った自家製の「小倉あん」、バニラビーンズが入った口当たり滑らかな「カスタードクリーム」、「本日の日替わり」の3種類を販売(1個150円)。日替わりは「チョコクリーム」「黒豆ごろごろ豆乳クリーム」「ごまあん」など10種類以上あり、ゴールデンウィーク頃までは季節限定の「桜あん」も楽しめます。
11時~18時。
月・火曜休。P有。
●桔梗1-6-20
Tel:46-6600