函館2025年の新店舗
2025-12-12 vol.817
函館で2025年新規オープンした11店舗のおすすめグルメ
函館で続々誕生した新店の魅力をまとめて紹介。貝出汁と焼きあごを合わせた限定ラーメン、沖縄の味「ポークたまごおにぎり」、コシが自慢の富士宮焼きそば、新鮮野菜を楽しめるダイニングなど、ジャンルも味わいも多彩。地元食材へのこだわりやテイクアウト対応の店も多く街歩きの楽しみが広がります。
【2月 OPEN】貝出汁らぁ麺 まえ川
こだわり抜いた自慢の貝出汁スープ
アサリ、ホタテ、道南産昆布を低温でじっくり煮出して、旨味を引き出した貝出汁ラーメンを提供。喉ごしはなめらかで、しっかりとした歯応えの平打ち麺が満足感を高めます。この冬にぜひ味わって欲しいのは、自慢の貝出汁スープに、丁寧に旨味を抽出した焼きあご出汁を合わせた「焼きあごと貝のらぁ麺」(醤油・塩各930円)。奥行きのあるスープがたまらないこちらは、1日20食限定。
11時〜14時30分、17時30分〜20時30分。月曜休(1月以降は祝日の場合営業し、翌火曜休)。P有。
●函館市白鳥町14-13 Tel:0138-43-3043
【7月 OPEN】ぱくっとキッチンNuka Nuka(ぬかぬか)
テイクアウトで楽しめる沖縄の味
宮古島の方言を元にした店名の同店は、宮古島の食材を使った商品などが並ぶテイクアウト店。看板商品はスパムと卵焼きをサンドした「ポークたまごおにぎり」(320円)で、なかでもおすすめは「ポークたまごおにぎりなまり節マヨ」(370円)。そのほか惣菜、パン、焼き菓子などラインアップは多彩。その日の商品はインスタで確認を。犬のおやつも販売(犬同伴可)。
11時30分~18時(無くなり次第閉店)。日・月曜休。P有。
●函館市花園町17-26
【Instagram】@pakuttokitchen_nuka_nuka
【6月 OPEN】お食事と富士宮やきそばの店 かえで食堂
「富士宮やきそば学会」公式認定店
全国ご当地グルメ大会で、2年連続グランプリを受賞した「富士宮やきそば」(スープ付き、小650円)が看板メニュー。蒸した後、冷やして油でコーティングする麺は、もっちりとしたコシが魅力。肉かすや国産イワシの削り粉の旨味を活かした味つけも◎。小鉢、温玉、漬物、ご飯、汁物付きの「富士宮やきそば定食」(小950円)も人気。そのほか定食、丼、単品メニューもそろう。「富士宮やきそば」はテイクアウト可(単品のみ)。
11時30分~LO14時30分、17時~LO19時30分。水・木曜休。P有。
●函館市上湯川町45-4 Tel:0138-68-1513
【8月 OPEN】景清青果Vegetabar
青果店で味わう、うまいツマミとうまい酒
豊洲市場直送の高品質で希少な野菜を扱う青果店併設のダイニングバー。昨年閉店した「UTAYA」元店主が料理の腕を振るう。青果店ならではの新鮮野菜たっぷりメニューに加え、スイートチリのパンチが効いた「唄屋ザンギ」(580円)など、人気メニューも復活。野菜と果物の「八百屋のスムージー」(650円)も好評。ルール順守の上で愛犬同伴もOK。
飲食は12時~23時(フード提供18時~)。日曜、他不定休。
青果店は8時~23時(水・日曜、祝日は12時~)。無休。P有。
●函館市桔梗4-3-36 Tel:0138-78-1585
【5月 OPEN】SHE SAID SO
風味豊かなコーヒーを気軽に
コーヒーの香り広がる店内で、心地良い時間を過ごせるコーヒースタンド。朝8時から営業しているのも魅力で、大きめのカップも◎。豆は季節などによって異なり、旨味が凝縮されたエスプレッソで提供。おすすめは「カフェラテ」(660円)。「ミルクシェイク」(780円~)など、コーヒー以外の飲み物も充実。各テイクアウト可。コーヒーのお供には「ニューヨークチーズケーキ」(580円、イートインのみ)が好評。
8時~17時。金曜休。P有。
●函館市本通4-17-38 恵荘No.2 1階
【Instagram】@shesaidso_sss
【8月 OPEN】キッチン ジャンジャン
変わらぬおいしさをファミリーで
上磯イオン「中華ジャンジャン」の料理長が独立開業。昼は中華中心で、あんかけ焼きそばや中華飯など人気メニュー15種類のほか、曜日替わりのお得なランチセットも用意。根強い要望を受けて、鉄板に乗せてジュージュー香ばしく焼き上げ、甘めのソースをたっぷりかけた「ハンバーグ」(1,200円、20食限定)もランチタイムはお得に提供。夜は、ハンバーグを中心にした洋食メニューのほか、アルコールに合うサイドメニューも楽しめる。
11時〜LO14時、17時~LO20時。木曜、他不定休。P有。
●函館市美原3-38-3 Tel:0138-84-6533
【5月 OPEN】POLAR(ポラール)
気軽に立ち寄れるバルのような店
軽くつまみながらお酒を楽しめるバルのような1軒。ピンチョス、自家製ソーセージ、揚げ物などフード類は400~600円と手頃。「お通し」はピンチョスを数品選べる点もGood。また、15時~17時はお通しの注文が不要なので、早い時間はさらに気軽に立ち寄れそう。「生ビール」(500円)、ビール党に評判の「ソラチ樽生ビール」(600円)とビールも手頃。カウンター席とテーブル席のほか、立ち飲みテーブルもあるので、ちょい飲みやソロにもおすすめ。
15時~LO22時。不定休。P無。
●函館市本町33-7 Tel:080-6980-9405
【5月 OPEN】ちょこっとおむすび こころ
隠れ家的おにぎり専門店
「紅しゃけ」や「うめちゃん」などの定番に加え、10種類前後(240円~)の商品が並ぶおにぎり専門店。「身近な食材で元気に」という店主の思いと、薬膳の知識を活かした「しょうがこんぶ」、「黒米」、「しそひじき」などの変わり種おにぎりを買い求めるファンが多いそう。「玉子焼き」や「ピリ辛レンコン」のほか、数種類の惣菜が楽しめる「ちょこっとおかず」(190円)も人気。予約をするなら前日14時までに。今後はワークショップなどのコラボ企画なども予定。
11時~15時。日曜、他月曜不定休。P無。
●函館市中島町30-9 Tel:070-5604-1036
【6月 OPEN】たいやき えっぺけ屋
素朴なのに本格派! パティシエの作るたい焼き
店名は江差弁で「いっぱい食べて」という意味。大阪の名門料理学校出身のパティシエが、あったかくてほっとするおやつを届けたいと焼き上げるたい焼きは、1つまた1つと思わず手が出る小ぶりなサイズ。卵をリッチに使った皮に黒ゴマを散らして香ばしく仕上げた「つぶあん」は、毎日丁寧に炊き上げるあんこがたっぷり。「カスタード」や「チョコクリーム」も自家製で、いずれも1個200円。店頭にないものは焼き上げに10分ほどかかる。
11時〜13時、14時〜17時。月曜休。P有。
●函館市石川町332-19 Tel:080-8536-0601
【5月 OPEN】函館おさかなセンター
卸問屋ならでは! 海の幸をリーズナブルに
海鮮卸問屋・福田海産に併設された食事処で、新鮮な海の幸をリーズナブルに味わえる。おすすめは本マグロとサーモンがのった「桜福海鮮丼セット」(味噌汁付き1,500円)。ほかにも、ホッケやサメのフライ、刺身などの単品に「ご飯・お味噌汁セット」(300円)を組み合わせれば、1,000円前後で定食風ランチに。主に未利用魚を使った「本日のお楽しみ地魚料理」(400円)も注目の1品。
食事処は木~土曜11時~LO14時30分。
海産物販売は8時~17時。水・日曜、祝日休。P有。
●函館市宇賀浦町15-6 Tel:0138-30-8833
【6月 OPEN】ヤマザキ洋服店
北海道産の食材にこだわった「函館塩ラーメン」を提供
約90年前にテーラー「山崎洋服店」として営業していた、歴史ある建物を再利用した塩ラーメンの専門店。真昆布や干し貝柱をはじめ、3種類の塩、麺に使用する小麦、チャーシューの豚肉など、9割以上の食材が函館もしくは北海道産。「塩ラーメン」(1,200円)はもちろん、道産のイクラやホタテ、函館サーモンを贅沢にのせた「函館海鮮丼」(1,800円、10食限定)もおすすめ。
月・木〜土曜11時〜LO14時30分、日曜・祝日8時〜LO16時30分。火・水曜休。P無。
●函館市末広町16-3 Tel:0138-84-6897