青いぽすと

大人の味覚を満足させる予約必至の隠れ名店

お好み焼き・鉄板焼 てっぱん

これまで焼いた数は4万食以上という店主が、ピカピカに磨いた鉄板で焼き上げるお好み焼きは、平飼い卵を使い、キャベツなどの野菜を吟味し、広島焼きには特製の麺を使用するなど具材にとことんこだわっている。出汁をきかせた生地はあくまで控え目な軽い食感で、平日でも予約必至というのも納得のうまさ。関西・広島のお好み焼きのほか、もんじゃ焼きも提供。おすすめは新鮮なしそをたっぷりと使った「しそダブル」（1,380円）。ワインの種類や酒の肴の品ぞろえが豊富なのも注目だ。

本場のソースで食べる広島風お好み焼き

ピックアップ！

間もなく開店1周年を迎える同店の名物メニュー「ピックアップスペシャル焼」（1,210円）は、王道の広島風お好み焼き。キャベツ、もやし、豚肉、いか天、目玉焼き、長ねぎ、焼きそばの麺が入っていて、見た目はボリューム大！ ですが、意外にもあっさりしたおいしさでペロリと食べられます。麺は道産小麦100％の西山製麺、ソースは本場広島のカープソースなど、随所に素材へのこだわりが。月に1度、店内でのライブ開催時はチキンの無水パキスタンカレーとドリンクなどを提供。詳細はインスタグラムで。

道南ならではの名物もんじゃ

もんじゃ焼き 千景

昭和60年創業、本場月島のもんじゃ焼きの味が函館にいながらにして楽しめる同店。オリジナルメニュー「松前づけもん」（800円）は、キャベツと長ねぎのシンプルな具材に松前漬をたっぷり加えたもんじゃ焼き。「ここでしか食べられない味」として支持されています。松前漬自体に塩気と旨みがあるので、ソースをかけずシンプルに食べるのがお薦め。「おこげ」ができたら、柔らかい部分と一緒にお口へ。おこげのパリパリ食感と生地のトロトロ食感が幸せなハーモニーを奏でます。

ふわっ、トロッ、アツアツ

たこぼうず

作り置きせず、注文を受けてから焼きたてのたこ焼きを提供。出汁がきいた風味の良い生地は、外側はふわっと中はトロッとした口当たり。中に入っている大きめのタコは、近海産の新鮮なミズダコ。あっさり系のソースで、飽きずに食べられると評判です。焼き上がりまで約20分ほどかかるそうで、イートインとテイクアウトどちらも予約が確実とか。価格は10個500円、15個650円、20個850円。

濃厚イカスミソースがやみつき！

たこ焼きわや

研究熱心なオーナー自慢のオリジナルたこ焼きが味わえる。「明太もちボール」や「豆腐ボール」など、さまざまな変わり種が並ぶメニューの中でも大注目なのは、「名物函館イカボール」（10個550円）。タコの代わりにイカを使って香ばしく焼き上げ、醤油ベースの濃厚なイカスミソースをたっぷり。おろししょうがとワサビをのせて頬張れば、函館市民懐かしのイカ焼きにも似た味わいが口いっぱいに広がる。ドハマリする常連続出のアレンジたこ焼きをぜひ試してみて！

旨味豊かなふわとろたこ焼き

たこ焼き一徹

漁師さんから仕入れた生ダコを使用し、生地に尾札部産昆布からとった出汁が入ったこの店のたこ焼きは、タコと出汁の旨味が豊か。ふわとろの焼き加減も絶妙で、タコが大きい点も◎。少量の油で焼いているので、コク旨なのにあっさり食べられるのも魅力です。オリジナルブレンドソースを使った「ソース」（600円）のほか、「天かすまみれ」「韓国風つけだれ」（各650円）など6種類の味を用意しています。テイクアウトは事前予約がおすすめ（焼き上がりまで約20分）。

この店ならではの1品を楽しめる

お好み焼き105

広島風のお好み焼きをメインに、居酒屋料理も提供。薄く焼いた生地の間に山盛りのキャベツとモヤシ、豚肉などを挟んで焼くお好み焼きは、珍しい味も楽しめるのがポイント。1日かけてやわらかく煮込んだ牛すじ煮込み入りの「湯の川焼き」、牡蠣バターが入った「かきおこ」（各1,300円）、京都の九条ねぎを使った「ねぎ焼き」（800円）のほか、「豚玉」は、焼きそばをうどんに変更できる広島スタイル。トッピングもそろっているので、いろいろな味を試してみては。

肉汁ジュワッ！ 厚切りベーコンの誘惑

お好み焼き 赤坂

昭和46年、本場大阪風のお好み焼きの店として創業。5年前に生まれた自信作「厚切りベーコン玉子入り」（1,200円）は、精肉店から「いいベーコンが入る」と聞いて考案したメニュー。特注で厚切りにしたベーコン2枚を使い、生地・ベーコン・生地と層を作るようにふっくら焼き上げます。豪快に頬張れば、分厚いベーコンのジューシーさと生地のもちもち感が一体となり、おいしい幸せとなって口の中に広がります。豚バラ肉を使った定番メニュー「ぶた玉子」（1,000円）も不動の人気。

モチモチ生地＆とろ～り卵のハーモニー

粉もん屋 とん平函館駅前店

本場大阪のお好み焼きをはじめ、もんじゃ焼き、一品料理などメニューが豊富。おすすめの「月見ねぎ玉」（1,180円）は、餅を混ぜ込んだ生地が特徴的。上にはたっぷりのネギがのっていて、香ばしく焼かれた豚肉やモチモチの生地とともに、とろける卵に包まれる心もとろける1品。オリジナルソースとの相性も◎。お得なランチセットも提供していて、「ぶた玉定食」（780円）などのお好み焼きランチは、ご飯と一緒に食べる大阪スタイル（スープ付き）。

ワンコインのお好み焼き

お好み焼き・たこ焼き 直祐

リーズナブルな価格でお好み焼きを味わえる店。テーブル席の鉄板に運ばれてくる熱々＆ふわふわのお好み焼きは、自分で焼いてもOK。王道の「豚玉」と「イカ玉」は、「気軽に味わってほしい」とオープン以来500円で提供。とろ～りチーズがたまらない「豚チーズ」（600円）は、注文時に「青ぽ見た」で500円（10月29日まで）。大玉の「たこ焼き」（8個入り400円、焼き上がりまで約20分）も好評。テイクアウトは事前の電話注文が確実。

生地がウマい！　函館を代表する老舗

くいだおれ太閤宝来町本店

昭和38年創業、北海道最初のたこ焼き店と言われているのがここ！　当時から変わらない出汁にこだわった生地の味が今も愛される。じっくりこんがり焼き上げ、外側はカリっとした食感なのに中はトローリ。特製ウスターソースの「本格たこ焼き」（10個480円）が1番人気だが、より生地の味がダイレクトに楽しめる「塩・コショーたこ焼き」（10個480円）も根強い人気。テイクアウトはもちろん、店内で焼きたての熱々を肴に一杯やるのも◎。