函館にある世界の料理
2021-07-30 vol.713
函館で世界・各国の本格料理が味わえるオススメ店10
函館にいながら世界各国の人気料理を楽しめるお店特集!和食はもちろん良いけど、テレビで見た世界の料理って食べてみたくなりませんか?「どんな味なんだろう?」と気になってた海外グルメを函館にいながら楽しめるかもしれませんよ。
スパイスの効いた一品
カフェTUTU
『カフェTUTU』のオーナーが旅先でその味に出会い、感動のあまりお店のメニューに加えたという「ナシゴレン」(=写真)は、サンバルソースを使用している辛口の一品。辛いなかにもほのかに感じられる甘さがクセになるというファン多数! 11時30分~14時のランチタイムでは、サラダ、スープ、ドリンクが付いて1330円。17時~LO20時のディナータイムでは、サラダ、スープが付いて1380円。
新鮮な生豆を丁寧に自家焙煎したコーヒーや手作りスイーツも人気の同店。「駐車場についてはスタッフにお尋ねください」とスタッフ。
11時30分~LO20時(短縮の場合有)。
木曜休。
●末広町13-5(金森洋物館隣)
Tel:︎27-9199
インパクト大の塊肉を!
ポン・デ・アスウカウ
開店から48年を迎えるブラジル料理のお店『ポン・デ・アスウカウ』。一番人気は2~3人で楽しめる「和牛ヒレ」(500g18700円、写真は1kg)。
遠火で焼くこと2時間近く(肉の大きさによって変動あり)、初代店主がこだわり抜いて完成させた門外不出のタレを塗りながら焼き上げるこのメニューはしっかりと肉のおいしさ、食べ応えを感じられる逸品です(要予約)。ランチタイムにはランチプレートの「チキン」(990円)、「ポーク」(1210円)、「ビーフ」(1320円)の3種類をメインに提供中(テイクアウト可)。
11時~LO14時30分、夜は予約営業のみ。
日曜、祝日休。P有。
●五稜郭町30-3
Tel:︎56-4936
胃袋の宣教師のチューリンガー
函館カール・レイモン レイモンハウス 元町店
函館でハム・ソーセージ作りに情熱を注いだカール・レイモンさんの味と志を受け継ぐ「函館カール・レイモン」。
数ある製品の中でも特にレイモンさんの故郷・ドイツの息吹を感じる逸品が、『函館カール・レイモン レイモンハウス 元町店』でしか味わうことができない「チューリンガー」(1本400円)。ドイツのチューリンゲン地方の名物で、同社では工場で腸詰したものをレイモンハウスで調理。茹でたて・焼きたてを味わえるのが特徴。キャラウェイという香辛料が旨みをより一層引き立てる逸品。本物にこだわり続けた胃袋の宣教師の魂の味を、舌と心で味わってください。
9時~18時。
無休。P有。
●元町30-3
Tel:︎22-4596
山の幸と海の幸がたっぷり
スペイン料理 マルモンターニャ
6月にリニューアルオープンした『マルモンターニャ』では、スペイン料理を提供しています。日本人にも馴染み深いパエリアはスペインの国民食で、本場では「パエリア祭」なるものを開催する地域もあるそうです。
殻が薄くて丸ごと食べられる珍しい品種の海老など海の幸をふんだんに使った「パエリア」(=写真、1480円)は、ディナータイムとテイクアウトで食べることができます。また、自宅でスペイン料理を楽しめるお弁当は1個~注文可能(前日までの要予約)。現在の営業形態は、テイクアウト(受取時間は正午と17時)とディナー営業のみ。
17時30分~21時30分。
火・第2水曜休。P有。
●松陰町31-13
Tel:︎83-5993
ロシアの素朴な家庭料理にほっこり
まるたま小屋
聖ヨハネ教会のすぐそばにある『まるたま小屋』。ロシアの雑貨や文学を愛する店主が、野菜や卵、牛乳など、地元の素材を活かしたロシア・東欧の素朴な家庭料理やスイーツを提供する。おすすめはロールキャベツ定食(1150円)。具の中にお米が入ったロシア式ロールキャベツは、1時間半かけてオーブンでとろとろに仕上げる。丁寧に下処理した地元産ビーツを使ったボルシチは目にも鮮やか。本場のレシピ通り揚げずに焼いたピロシキは、肉、野菜、フルーツなど12種類以上あり、思わず目移りしてしまう。近くて遠い国ロシアとの国際交流が、お皿の上で楽しめそう。
11時~18時。
火・水曜休、他不定休。
●元町2-3
Tel:76-3749
家庭料理から夜市の味まで充実!
王様の屋台
千代台町・電車道路沿いにある台湾&韓国屋台料理の店『王様の屋台』は、屋台をイメージした店舗がインパクト大。豊富なメニューの中でも、台湾家庭料理の定番「ルーロー飯」(800円)はぜひ味わってほしい1品。豚肉を台湾の香辛料とともに甘じょっぱいタレで煮込んだこの料理は、箸で切れるやわらかい豚肉はもちろん、煮汁の染み込んだご飯も格別の美味しさ。夜市の気分を味わえる「台湾小龍包」(500円)も人気。ほかに、甘辛でジューシーな「ヤンニョムチキン」(600円)もおすすめ。本場の屋台の味を楽しめるこの店へ、ぜひ行ってみては…。全メニュー、イートインまたはテイクアウト可。学生証提示でオールタイム学割。
11時~23時。
不定休。
●千代台町17‐3
Tel:35‐4030
リッチで豪快な本格派ハンバーガー
バーガーショップHOT BOX(ホットボックス)
ボリューミーな本格派ハンバーガーが楽しめる『バーガーショップ ホットボックス』。おぐに和牛とオーストラリアビーフの塊肉を手で刻んだ粗挽き肉のパティは、備長炭で香ばしく焼き上げているから、ジューシーで噛み応えがあり、ファストフードというよりもはやリッチな肉料理。天然酵母が香るバンズは「神戸こむぎ館」の特注。野菜はなるべく地場産にこだわっている。付け合わせのポテトフライは米油で揚げて軽い食感に。人気は「ダブルチーズバーガー」(1903円)。大きな口でかぶりつけばチーズが溢れ、気分はもうアメリカン。
11時30分~LO14時30分、18時~LO21時。
水・第3火曜休。
●松風町3-11
Tel:22-2772
モチモチの米粉麺のフォーが絶品!
カフェ&デリ マルセン
豊富なメニューを楽しめる『カフェ&デリ マルセン』では、ベトナム料理の定番「フォー」を提供。
人気の「海老とグリーンカレーフォー」(1298円)は、ココナッツミルクベースのグリーンカレースープに凝縮された旨味やほどよい辛さがクセになる美味しさ。シメにおにぎりをスープに入れて食べるのもおすすめ。ほかには、「鶏のフォー」(1243円)と「肉味噌と胡麻の辛いフォー」(1298円)があり、いずれも七飯町産のふっくりんこを使用したモチモチ食感の米粉の生麺と、スープや食材のハーモニーが絶妙。各サラダと十五穀米の小さなおにぎり付きで、ランチタイムはドリンクも付きます。
11時~19時(ランチLO15時)。
火曜休。P有。
●大手町5-10 ニチロビル1階
Tel:85-8545
とろ~りとろける至福の味
チーズチーズカフェ函館店
五感で楽しむチーズ料理の専門店『チーズチーズカフェ函館店』では、チーズの断面を直火で温め、溶けた部分をナイフで削いでジャガイモなどに絡めて食べるラクレットを提供しています。1番人気の「ラクレットチーズのグリルプレート」(2409円、バゲット付き2629円)には、細かく入った切れ目にチーズがよく絡むハッセルバックポテトとジューシーなあらびきソーセージが付いており、目の前でラクレットチーズをかけるダイナミックな演出も魅力。まろやかでコクのあるチーズとのハーモニーをぜひ、試してみてはいかが…。20kgの特大チーズで作る「出来立て濃厚リゾット」(1749円)もあります。
18時~LO23時、土・日曜は11時30分~LO14時も営業。
不定休。
●本町8-11 シャインズプラスビル1階
Tel:86-7303
本場英国パブの味をお手軽に
フィッシュ&チップス ウミネコ
本場英国パブさながらの味が楽しめる『フィッシュ&チップス ウミネコ』。
定番は約20cmもある「白身魚レギュラーサイズ」(1080円)。衣はザクザク、中はふんわりで上品な脂が口いっぱいに広がる。黒酢に似てまろやかなモルトビネガーとレモンを絞ると、驚くほどサッパリ。季節にはサクラマスやホッケなど、地場の魚もメニューに登場。道南のジャガイモを使った自家製ポテトフライもやみつきの美味しさで、ビールとの相性もばっちり。スポーツ観戦のお供にいかが?
現在はテイクアウトのみで、状況により営業時間の変更もあるので電話で確認を。
19時~LO22時30分。
日・月曜休。P有。
●海岸町5-10
Tel:27-3636